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【勉強アレコレ】Vol.4 今すぐ真似できる!1分を積み重ねる細切れ時間勉強法

はじめに

今回の『勉強あれこれ』では、
勉強時間を確保することが難しい社会人にこそマスターしてほしい、
『1分を積み重ねる細切れ時間勉強法』についてお届けします。

勉強時間に関するとらえ方をアップデートし、
日々のルーティンの中にうまく組み込むことで、
気楽に着実に勉強を加速し、日々前進できる。

そんな勉強法を具体的にお伝えします!


1、勉強時間のとらえ方をアップデートしよう!

いきなりですが、
「勉強するには最低どのくらいの時間が必要だと思いますか?」

30分?1時間?

どうしても学校の授業の印象が強く残っていて、
「勉強するには1時間は必要だ」
と思っている人も多いかと思います。

とはいえ、
「まとまって1時間をとるのがどうしても難しい」
という場合も多いのではないでしょうか。

仕事にプライベートに忙しい社会人の悩みとして、
勉強時間の確保は大きな問題ですよね。

そんな社会人の悩みを解決するために、
まずは勉強時間のとらえ方をアップデートしていきたいと思います。

結論としては、
『細切れ時間をかき集める』
ことで、トータルの勉強時間を確保すること。

まとまった時間が取れないから勉強しないのは非常にもったいない。
これからは、1分でも細切れ時間があれば勉強していきましょう。

たった1分勉強するなんて意味があるのかと思うかもしれませんが、
それをかき集めて蓄積していくことで、
トータルの勉強時間が30分になり、1時間になります。
この積み重ねこそが、まとまった勉強時間が確保できない社会人の勉強では肝となります。

それに1分だけなら気楽に勉強できますよね。

たかが1分、されど1分。
小さな雨の雫でさえも、その蓄積が硬い石をも穴をあけてしまう。

これは勉強だって同じことです。

2、日々のルーティン作業の中に勉強を組み込む!

実際に細切れ時間を活用するためには、
いつ勉強するかを前もって決めてしまうのがコツです。

事前に決めてしまうことで、
勉強しようかどうしようかと毎回悩む必要もなくなります。

ポイントは、
『日々のルーティン作業』
の中に勉強を組み込むこと!

これは地味ですが強力な方法です。
なんといっても習慣の力を味方につけることができますからね。

日々のルーティンはいわば既に形成された習慣です。

その習慣に+αとして勉強を組み込めれば、
勉強もまた習慣化することができます。

具体的には、

・ランチ休憩時間に勉強時間を1分でもいいから組み込んでみる
・通勤時間の中で1分でもいいから勉強してみる

「ランチの時間だ!」
→ご飯+細切れ時間の勉強

「電車の時間だ!」
→移動+細切れ時間の勉強

こうやっていつもの習慣に+αとして勉強を組み込んでいきましょう!
気がつけば、細切れ時間の勉強もまたルーティン化します。

習慣化には3週間ほどかかると言われています。

そこまでは意識的にがんばりましょう。
その後は歯磨きをするかのごとく、当たり前の習慣になります。


3、細切れ時間で勉強する内容は不完全でOKとする!

では、実際に細切れ時間を使って、
具体的に何を勉強すればよいでしょうか。

おすすめはこちら。

・参考書の内容をざっと読んで把握する。完全に理解できなくてもOK
・暗記事項を覚えようとしてみる。完全に覚えられなくてもOK
・問題を解いてみる。解かずにすぐに答えを見てもOK

ポイントは「不完全でOK」ということ。

1分で完全に理解できるとか、
覚えられるとか、
問題が解けるとか、
そんなことは期待せずに、少しでも勉強すること。

「勉強しないよりかは、少しでも勉強したほうが絶対にいい」

このスタンスで勉強すると、気楽に勉強できます。
どんなに疲れていても「ちょっとやるか」と思えます。

また記憶定着の基本として反復が必要なことからも、
不完全でもいいので、何度も繰り返し触れることは重要です。

勉強したことで「少しでも前進した」という感覚が持てると、
勉強することが前向きになって楽しくなり、
もっと勉強しようという良い循環に入れます。

おわりに

『1分を積み重ねる細切れ時間勉強法』
はいかがだったでしょうか。

・1分でも細切れ時間があれば勉強する
・日々のルーティンに組み込む
・勉強内容は不完全で良いので、少しでも前に進む

この3点を抑えてもらえれば、
忙しい社会人でもトータルで勉強時間を確保できるようになります。

たった1つでも皆様の勉強に取り入れていただけたら幸いです。

より深く勉強法について知りたいなどありましたら、
イベントなど開催しますので、気軽にリクエストしてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。