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「大人の学び場」イベントレポート

こんにちは!
勉強カフェ吉祥寺スタジオ・アシスタントマネジャーの佐羽です。

先日、私主催の「大人の学び場」というイベントを行いました。

町田マルイスタジオでの開催は初で参加者が集まるか不安でしたが、
町田マルイスタジオの会員さまだけでなく、他スタジオの会員さまも
参加してくださり、合計4名での開催となりました。

結果としては主観的ではありますが、参加者・主催者の両者が
とても満足いくものだったと感じています(笑)
そこで今回のイベントの内容、様子をレポートにしてお伝えしていきます。

なんで、大人は勉強するの?

まず、そもそも
このイベントを始めようと思ったきっかけは
前職である塾講師をしていた際に
「子どもたちは自分たちが学生だったころより、
難しいことを勉強しているのに、
自分や自分の周りの大人はその変化を学ぼうとしていない、、、、
それっておかしいし、自分は子どもたちから見て楽しい大人でいたい!」と
思ったことです。

「楽しく過ごせる大人が増えれば、
大人になりたいと思う子どもたちは今以上に増える」

理想じみたことですが、実体験からこの理想は現実にできると考えています。

前置きが少し長くなってしまいましたが、
要するに「楽しく毎日を過ごすためにまずは大人の勉強法を考えてみましょう」
これを目標にしたイベントが今回のものです!


主催者の私は少し緊張気味、、、さて当日はいかに???

イベントの最初には自分を含め、全員の自己紹介を行いました。
町田マルイスタジオでは初のスタジオ開催だったので、参加する皆さんも
楽しく自己紹介をしていただけました。
そこに続けて、今私が会員さまに聞いている
「最近自分のなかで変化したことはありますか?」というアイスブレイクを
行いました。

皆さん、1分ほど考えて、、、出たものは!!!

・勉強カフェで仕事に役立つ仕組みを作れた!
・禁煙が1か月続いている!
・to doリストを上手く活用して、いい習慣化ができている!
・仕事帰りに勉強カフェによって、仕事の振り返りをしている!

一人ひとりが単純に意見を言うだけでなく、すぐに質問も出ていて
いいアイスブレイクになりました!

本イベントで伝えたかったこと

本題である「大人の勉強法」では、ホワイトボードを使い、
要所ごとに質問しながら行う、対話形式で行ってみました。

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今回の伝えたかったポイントは

・大人は知識よりも「経験」をベースとしている。そこで「経験を知識」にすることが大人の勉強になる。
・「経験を知識」にしていくには「言語化」が大事
・「大人が勉強する」目的は「自己の幸せ・他者の幸せの両者を作り上げること」

仕事・人との出会い・初めて行く場所などはすべて経験になります。
それを「文字」で表すことで知識になります。

知識になれば、それを周囲の人たちに伝えることで
部下の育成・誰かに気づきなどに役立つ、などに応用できます。

自身の経験を役立てる→自己肯定感の向上=自己の幸せ

部下が成長・誰かの気づき=他者の幸せ

同時にこのような作用があると考えています。

内容をすべてお伝えすると、長くなってしまうので、簡単にお伝えしました(笑)

一番の盛り上がりを見せたのは・・・・

今回のイベントで一番盛り上がったのは「ペットボトルの使い道は?」という内容です。

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なぜ、こんな問題が出たかというと、言語化を邪魔するものがあり、

それが、、、、、、、「固定観念」です。

その固定観念をすこしずつなくしていくための練習として
この問題を出してみました!

ちなみに参加者の皆さんから出た回答は「水筒・ダンベル・浮き輪・リサイクル」でした。
これ実はペットボトルを「容器」として捉えているうえでの回答なんです。
ペットボトル=容器(入れるモノ) という固定観念が邪魔をして、それを超えた回答が出にくいんですよね。

そこで「叩くモノ」として考えると「バット」にもでき、
ペットボトルの全体をとらえると、「ラベルを使って、メモにもできる」
このような使い道がみえてくるとお話すると皆さんが「あー!」みたいな
リアクションをいただけました(笑)

町田での初イベントを終えて・・・・

イベントの最後には参加者どうしで名刺を配ったり、
アクティブなコミュニケーションも見られ、
町田スタジオの最初のイベントで「勉強カフェらしさ」を
楽しんでいただけたなー!と実感しました。

実はこのイベントで私自身も学んだことを実用してみたことがありました。
それは「グラレコ(グラフィックレコーディング)」です。
自分の課題である「文字が多くて、伝わりにくい」を
克服するためにこの手法を取り入れました。

もともと絵をかくのが下手で(これもそもそも固定観念かもしれません笑)
このような手法を避けていましたが、
会員さまからも「絵や図で伝わりやすかった」と言っていただけたので
挑戦してみてよかったなと思いました。

あと改善点としては、書いた字が右上がりになっちゃうところを
直していきたいですね、、、

長くなりましたが、これからも皆さんにご満足いただけるイベントを
開催していくので、ご興味あるイベントにはぜひぜひご参加してくださいね!!