大人の勉強白書_2019

大人の勉強白書2019


みなさん、こんにちは。
"勉強カフェで働く経営企画"らいらいです。

今回、突如統括マネジャーさんからバトンを渡されたのですが、本当に新年一発目が現場の人間じゃない私でいいのだろうか?
そんな葛藤を持ちつつ、さっそくやっていきたいと思います。

勉強カフェでは2019年12月に会員さまを対象として勉強についてのアンケートを実施しました。
今回はその結果を"大人の勉強白書2019"としてご紹介していきたいと思います。
最後までどうぞお付き合いください。

英語/スキルアップ/プログラミング!!

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「2019年にした勉強内容」「2019年に実施できなかった勉強内容」「2020年の勉強予定」を聞いたところ、3つの質問とも同じ勉強内容が上位を占めました。
英語やスキルアップに関心が高い人が多い一方で、プログラミングへの関心も着々と高まっていると言えそうですね。
よく見ると2019年の結果と2020年の予定だと2020年の予定の方が割合が増えてます。

あなたは2020年何の勉強をしますか?

勉強の悩みは自分に甘い事

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続いて勉強の悩みについて聞きました。
結果は「自分に甘い」という回答内容が一番多くなりました。
それ以外の上位を占めている回答も
「誰も見ていないと気持ちが緩んでしまう」
「娯楽の誘惑に負けてしまう」
といった「甘さ」に関する回答です。

他の人の頑張ってる姿って励みになりますよね!

リカレント教育の認知率は6割程度

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リカレント教育という言葉を知っていますか?という質問をしたところ、4割が 「知らない」と回答されています。勉強カフェの利用者という、学ぶことに関心の高い層ですら、認知率が6割程度ということですね。

用語の解説を文部科学省のHPから引用しておきます。

<リカレント教育>
「リカレント教育」とは、「学校教育」を、人々の生涯にわたって、分散させようとする理念であり、その本来の意味は、「職業上必要な知識・技術」を修得するために、フルタイムの就学と、フルタイムの就職を繰り返すことである(日本では、長期雇用の慣行から、本来の意味での「リカレント教育」が行われることはまれ)。我が国では、一般的に、「リカレント教育」を諸外国より広くとらえ、働きながら学ぶ場合、心の豊かさや生きがいのために学ぶ場合、学校以外の場で学ぶ場合もこれに含めている(この意味では成人の学習活動の全体に近い)。なお、「リフレッシュ教育」は、「リカレント教育」のうち、

1) 職業人を対象とした、
2) 職業志向の教育で、
3) 高等教育機関で実施されるもの
であり、むしろ諸外国での「リカレント教育」に近い概念である。
だそうです。

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一方で、今後「学び直し」をしていきたいか尋ねたところ70%以上が「やってみたい」もしくは着手済みという結果になりました。

リカレント教育という言葉の認知が低く止まる一方で、実際に「学び直し」に着手している人は多いという事が分かりました。
また、リカレント教育や学び直しについての自由記述を見ると「必要だ」という声が多い一方で、年齢の違いや経済的・時間的余裕の有無などで、捉えられ方は違うということも分かりました。

副業をしている人は1割未満

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副業に関しても聞いたところ実際に副業を実施している人は9%、しようとしてい る人は18%という結果になりました。

最後までありがとうございました。
2020年も同様のアンケートを取っていきます。どう変化していくか楽しみですね!


【調査概要】
調査タイトル:大人の勉強白書2019
調査対象 :勉強カフェに所属する18歳以上の男女
調査方法 :インターネット上のアンケート
調査実施 :株式会社ブックマークス

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