「ビブリオバトル@勉強カフェ」イベントレポート
こんにちは!勉強カフェでCXを担当している上村綾子です。
勉強カフェで勉強される会員さまの多くは読書好き❤︎
ということで、オンラインビブリオバトルを開催しました!
ビブリオバトルとは
一言で言うと「お勧めの一冊を紹介し合う書評イベント」です。
一人持ち時間5分の中で、
・本の概要
・本から得た学びや気づき
・聞き手に伝えたいメッセージ
など、その書籍への愛を存分に表現し合います。
一冊のスピーチが終わった後にはその本について参加者全員でディスカッションを数分行うという流れで進み、全ての紹介が終わったら、
「どの本が一番読みたくなったか」
を基準に全員で投票し、チャンプ本を決めます。
発表の順番決めは、こちらの
「発表順番決定ツール」
を使わせていただきました。
次は誰かな〜というドキドキ感も^^
今回のバトル本は?
今回の参加者は合計7名。
紹介された本のラインナップはこちらでした。
1. サクッとわかるビジネス教養 地政学
2. これからの正義の話をしよう
3. コロナマニア 「ウイルス以外のコロナ」一大コレクション
4. 無理ゲー社会
5. ロマンティック数学ナイト
6. 嫌われる勇気
7. 人生の目的が見つかる魔法の杖
地政学や数学といった教養から、哲学、社会問題、コロナ関連、心理学関連、と幅広いランナップ!
多種多様な勉強をしている大人が集う勉強カフェならではの幅広さです。
そして皆さん学びや気づき、考察が深い。
聞いていてぐいぐい引き込まれます。
発表中から参加者のチャットが次々流れ、聞きながら読む、そして書く、
と常に思考も語感もフル回転。
1冊ごとのディスカッションも盛り上がりました。
様々な学びを続けられている会員さまだから出る鋭い視点。
関連知識や自身の体験など、和やかな雰囲気の中にも闊達な対話が広がりました。
正直少し難しい内容もありましたが、それすらも良い刺激となりました。
普段自分の興味のある分野に関する本ばかりを読んでしまいがちですが、
熱い言葉でお勧めされた本には自然と興味が湧くものなのですね。
今回のチャンプ本は?
全ての発表とディスカッションが終わると、投票タイムです。
今回は、読んでみたいと思った2冊に投票していただきました。
オンラインでの投票ということで、こちらの「多数決.com」を
使わせていただきました。
そして、今回のチャンプ本は・・・
無理ゲー社会 by橘玲(小学館)
という結果でした!
クリアすることが絶対無理なゲームのような社会・・・
参加者からは、
「やりたいことをやれ、というけどそれができない社会。」
「不都合な真実:努力しても能力が伸びないことも。」
「能力主義社会に正義はない。」
など共感のコメント多数でした。
そんな無理ゲーのようなこの社会で、それでも自分を信じ、時に支え合える勉強カフェの皆さんとのこの短い時間がすごく愛おしく感じました。
チャンプ本発表者のザッキーさん、おめでとうございました!
勉強カフェ公認サークル「キャリアデザイン部」
最後に、今回ビブリオバトルを主催させていただいた、
勉強カフェ公認サークル「キャリアデザイン部」のご紹介です!
公認サークルでは、勉強カフェ会員の皆さまが、趣味や興味、勉強内容などで繋がり活動するコミュニティです。
キャリアデザイン部は、勉強や転職活動、副業や起業などを通して自分のキャリアを切り開こうしている会員さま同士で繋がり、応援し合うサークルです。
毎月1回、土曜の朝に進捗共有会をしたり、今回のビブリオバトルのようなイベントを開いたりと活動しています。
勉強カフェ会員の方でご興味ある方はぜひこちらからご参加ください。
https://circle.benkyo-cafe.net
まだ勉強カフェ会員でない方は、このようなコミュニティのある勉強スペースである勉強カフェにぜひお越しください!
心よりお待ちしております!