iT -11- [Team KPT]
チームで考えた方がいい
チームで考えましょう!チームの大切さ!私たちは一枚岩です!
前の職場ではよく言われていました。
要は、コミュニケーションがとても大切ではあるのですが、どの本を読んでも、そこまで具体的には書かれていなかったり、ひどいものだと2時間かけてやった研修はみんな10分くらいの要約チャンネルでまとめられていたりします。
チームで考えると、ものすごいメリットがあることがわかります。
駄菓子屋でお菓子を一つ買うのも、一人ではできません。目の前のおばあちゃんのレジだけではなくて、そのうまい棒をこの駄菓子屋に持ってくる人もいれば、その製造工程。もっと広げれば運送の面でも車の部品まで遡れば、ひとりで世の中が完結することはもうないのだと考えます。
大事なことは、自分の考えるチームをどこまで広げることかなのではないでしょうか。そこまでがチーム?勝手に仲間入りさせないで・・・となってしまうので、あくまで考え方なのかと思います。
そこまで多岐に渡り、そして大規模なチームというものは共同体、さらに拡大解釈すれば社会そのものになるのではと考えます。
でも、そう考えると、自分の家族のために尽くせることは→親戚のために尽くせることであり→社会全体にも同じように尽くせること
というふうに考えることもできるかと。
社会なんか、未来なんか、日本なんか。
そう思うのは、時期尚早だとは思います。
最近のニュースでは、Chat-GPT開発元であるOpen AIのオフィスが日本展開するということでした。
もう、これは本当にありがたいことだと思います。
そして、これからのITの時代は一気に方向転換をするとも思います。
少なくとも、セキュリティ面で日本は信頼されているのだと感じましたし、だからこそ東京へ物理的な攻撃を受けることは少なくなったはず。
(サイバー攻撃をされる可能性は高くなった気もしますが。)
でも、「日本なんか」ではなくて、「IT」の中でさえ、「サムライ魂」を入れられるはず。何せ、潔(いさぎよ)さがあるから。
日本の社会の未来は素晴らしいものになるはず。
日本人に生まれただけで勝ち組だ!くらいに思っていいと思います。
日本を、本当の意味で家族、とまで言わなくていいと思うのですが、自分の親戚くらいまで親しみを持つことは、今の仕事が社会のためになっているとより実感を持つことができるのだと思います。
そんな未来ある日本の社会において、チームで行動する時の「自分の考え方」について、KPTをお伝えできれば良いと思います。
簡単にいうと、
KPT = Keep + Problem + Try
以下、その内容です。
Keep:良かったこと、今後も続けたいこと
どんな良かったことがあったのか?
なぜうまくいったのか?
他の人にちょっと自慢したいことや、褒めてもらいたいことはありますか?
他の人のここが良かったというところはなんですか?
前と比べて変えてみたところはありましたか?
Problem:うまくいかなかったこと
気になるところや、困ったことはありましたか?
何か我慢していることはありますか?
「もっとできた」と思っていることは何ですか?
チームで決めたルールで、守れなかったことはありましたか?
目標達成を妨げたことは、どんなことですか?
ムダに感じることは、どんなことですか?
理想と異なることは、どんなことですか?
Try:今後実施すること
そのKeepの本質は何ですか?
Keepをうまく行うには、何をすれば良いですか?
Problemを少しでも改善するには、何をすれば良いですか?
Problemをすべて取り払うには、何をすれば良いですか?
Problemが無くせないとしたら、何をすれば良いですか?
目標に近づくためには、何をすれば良いですか?
あれ??チームって言っていた割に、「チーム」という言葉が少ない・・。
と最初私も思いました。
チームというのは、自分にとって、「環境」といえます。
つまり、チームを良くするためには「自分」が変わるしかありません。
だから「自分の考え方」なのだと思います。僕は、最低でも1ヶ月に1度はこれを行なっています。でも、これは別に紙に書かなくてもいいことです。
この意識を持って考えるだけでもいいと思います。例えば、
ムダに感じることは、どんなことですか? であれば
「この作業・・・・。誰でもできない??」
「いや、これ人に任せなくて良くない??」
「ということは、自動化・効率化できない??」
そういう風に考えることもできますし
前と比べて変えてみたところはありましたか? であれば
「あれ?先週何やったっけ。」
「あ、そうかあんなことやったな。」
「あ〜、でもあれうまくいかなかったんだよな。」
「なら、今回はこれやってみるか。」
という風に考えることができます。
コールセンターのバイトは、相手の話を聴くことで相手のクレームに対する感情や生んでいた誤解を解くことがメインならば人間の方がいいです。
でも、操作に関する説明や、施設に関する説明は、誰に対しても同じ説明になるわけなので人間がやるという意味はありません。
親が子どものためにあえてアドバイスをしないことと、親が忙しいのでアドバイスをしないことは同じ環境でもその状況は全く別です。
見放すのか、見守るのかをはき違えています。
KPTを使うと、0からスタートできるので意識すればするほど自分の行動に変化が生じます。
その変化が結果的にいいものか悪いものかはおいておきます。
失敗は、選択肢の1つと考えておきます。
その上で、自分自身を振り返り、それを意識する人がどんどん増えることでチーム(社会)全体に変化が訪れるのだと思います。
普段の生活になんら支障をきたさない程度でもいいので、普段の生活に意識をもつことが重要だと考えています。このKPT、ぜひみなさん使ってみてください。
少しずつですが、投稿をしております。 noteで誰かのためになる記事を書いています。 よろしくおねがいします。