MOON-RADIATION vol.17(暗中)

ムーンラジエーション。これは造語です。
月明かりが、
放射状に全世界に広がり、
しかしラジオのようにひっそりと、
聴く者だけに届くようにと思い、
この名前を付けました。

毎日、いつものように感謝して、

何事もなく、

無難な日々を、ぼちぼちと送っています。

僕の人生は、

一体どんな人生だったんだろう。

これから、僕はどんな人生を送るんだろう。

今日も、いつものように仕事へ出かける。

その道で必ず通る道があって。

その道の横に、

高層マンションが2つあるんです。

僕は、ずっと、ずっと

あの高層マンションの最上階を

細い目で見てきました。

どうせ無理。

そういう感情と、

いいなぁ。

という感情。

夜もその道を通ると、

最上階の、角の大広間のようなところが

紫のライトで小さく輝いていました。

月のようだ。

あの階の人たちは、

一体どんな生活をしているんだろう。

お金もちに、ちょっとだけ憧れてしまった。

でも、中身がすっからかんな人にならないようにしよう。

お金もちに、憧れてもいいけど、

お金に僕自身が奪われないように。

まだ暗い、僕のこの先の道。

暗中で、模索なんかしてる場合じゃない。

暗中だから、模索なんだ。

霧中でもダメだ。

夢中は、もっとダメだ。

明るいところへ出なきゃ。

模索じゃなくて、猛者だ。

光を浴びて、自分の黒い部分を、

もっと濃くしなきゃ。

体を、酷使しなきゃ。

部屋にこもってないで、

外へ出なきゃ。

声もどもってないで、

大きな声を出さなきゃ。

感情的に怒ってないで、

優しく当たらなきゃ。

失敗。失敗。

でも、平常心。

暗闇で、

暗中で、

ずっと寝ていたい。

何もしたくない。

人と関わりたくない。

やりたくない。

辞めたい。

辛い。

苦しい。

めんどくさい。

そういう、

僕にとって当たり前を、

僕の成長の糧にする。

汗の結晶。

黄色い声援。

白い目線。

隣の芝生。

目は真っ赤。

お先は真っ暗。

鋭い指摘。

突き刺さる苦言。

ため息。

綺麗ごと。

小さな親切。

大きなお世話。

ありがたき幸せ。

独り言。

何者でもないモノの、

たわ言。
ざれ言。


ふう。

今日は、

僕にとって、良い1日だった。

こうやって、僕は、僕の気持ちを

落ち着かせる。

喋りが拙くて、

人の話もうまく聞けなくて、

地位も

名誉も

名声も

お金も

学歴も

何もなくて、

残ったのは、

開けてしまったパンドラの箱のような。

あと人より、

1.1倍がんばる。

そうやっていくしかない。

もがいていくしかない。

そんな僕なんだ。

こうやって、文字にするしかないんだ。

僕は、僕なりにやっていくしかないんだ。

今日も、ダラダラと、

何も考えず、

考え事ばかりしながら書きました。

すみませんでした。

↑は、これから載せていこうと思っている動画です。何かしらみなさんの心に残る動画を作成して行きたいと思います。

少しずつですが、投稿をしております。 noteで誰かのためになる記事を書いています。 よろしくおねがいします。