みんなで楽しくヒップホップ〜日刊弁慶2020.8.20
道徳の教科書に出てきそうな(出てこないか笑)タイトルですが、道徳性は微塵もありません。ちょっと保守的だと思われるかもしれませんが、ヒップホップはみんなでやるのが楽しい。そういう話。
ビートメイクは今やオタクカルチャーの一つになり(昇格でも降格でもない)、ヒップホップの一部が個人の営みとして発展している。
しかしですね、みんなでやるのが楽しいでしょうよ。文化祭ってみんなでやるから楽しいのであって、個々人の作品展示みたいな企画だったらクソつまんないでしょ。同様に、音楽もみんなでやるのが楽しいし気持ちいいです。何を今更あたりまえのことを。そうおっしゃる声も聞こえてきそうですが、大事なことです。
今日はYJとライブをやったのですが、まあそれはそれは楽しいですよ。プログラム上の前後の演者とのコミュニケーションもあるし。
1人でやりたければ全然1人でやればいいんですが、みんなでやる方が面白い音楽作れるんじゃない?でなければ、そもそもリミックス文化の面白さは理解できない。他者がいるのが世界だし、他者と交わるのがセックスだし、他者に生活のほとんどを任せるのが人生です。
自己顕示するのって、それ自体は別に面白くないっしょ。狂ってるだけ。
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