函館マラソン(ハーフ)：プチ観光に海鮮と温泉も楽しめた一泊旅。(2024年6月30日)
6月30日の函館マラソン(ハーフの部)を走って来ました。
函館マラソンは毎年人気ランキング上位に入る人気の大会。夏シーズンのマラソンは記録は狙わず、涼しいところで参加したいということで、ハーフの設定もあるこの大会にエントリーしました。
海鮮グルメやプチ観光ができそうなのも決め手でした。(ハーフだと午前中に終わるのでレース後にも時間があります)
マラソン前日に函館着。早速、海鮮丼をいただく。
羽田空港13時前発で函館空港に14時過ぎ到着しました。空港からはシャトルバス20分、15時頃には宿泊ホテルのある函館駅前につきました。とてもアクセスがよかったです。
東京より気温低めとはいえ、ほぼ夏。結構暑いです。
昼を食べずに来たのでホテルチェックイン前にまずは腹ごしらえ。駅のすぐ近くの函館朝市方面へ。昼もとうに過ぎて人通りも少なく大半の店は閉まってましたが、開いている店もありました。
今回は通り沿いの道下商店さんへ。海鮮丼をおいしくいただきました。
さすがの北海道クオリティー。ビールもいただきつつ大満足。
散歩がてらのプチ観光（赤レンガ倉庫→八幡坂→函館山）
ホテルにチェックイン後、改めてお散歩にお出かけしました。
有名どころのベイエリアや八幡坂を経由して函館山の麓まで行っても3kmぐらい。寄り道しながらでも十分歩ける距離でした。
赤レンガ倉庫前はフルマラソンのコースにもなってるところ。飲食店、お土産店も多数あります。意外とそれほど人の混雑はありませんでした。(ただ方々にあるラッキーピエロはどこも注文待ちの行列ができていました)
元町方面に向って、函館港を望む有名な坂道、八幡坂をのぼります。
そこから元町教会群を眺めつつ少し歩くと函館山ロープーウェイ乗り場に到着。
函館山展望台からの眺めは写真ではよく見る景色ですが実物は大迫力。天気も良く遠く本州や羊蹄山も見ることが出来ました。麓の教会の鐘の音も聞こえます。
麓に下りると丁度バスが来ていたのでバスで函館駅前に戻りました。
駅周辺も散策。派手目な外観の海鮮系の居酒屋も情緒があり、どこも賑わってました。
函館駅横には函館湾が広がってます。
丁度、日没直後で幻想的な色彩で溢れてました。
マラソン当日朝。シャトルバスで会場へ
会場へは駅前から無料のシャトルバスが出ています。7時過ぎぐらいからどんどん人が増えて結構な長蛇の列。ただ乗ってしまえば15分ほどで到着しました。
8時に会場到着。
余裕の時間と思いきや荷物預かりやトイレも予想を超える長蛇の列。早めに行った方がよい感じの大会です。なんとか8時45分ぐらいに整列場所に到達しました。
9時、マラソンスタート
ハーフは9時スタートです。
函館マラソンはフルとハーフが同じコースを混在して走る方式で他ではあまりない特徴。この後9時10分にフルがスタートですが、ハーフの後部とフルの先頭が混在して混乱も見られたようです。（道路は広く、一応、左右に別れて走るようガイドはされていますが徹底されていない感じ）
最初の５kmは繁華街をくねくね走った後、住宅街へ。
6km手前ぐらいで海が見えてきました。海沿いの道（漁火通）を湯の川温泉街で折り返し、11kmを過ぎたあたりからは、左手に津軽海峡を望みつつ函館山方面へ。コースのハイライトの一つです。
15km付近。かなり函館山が近づいてきました。
路面電車の線路がある坂道を青柳町電停へのぼっていきます。
絵になる風景だなあ、と思ったらここも映画やCMのロケ地でよく使われているそうです。
折り返して再び海沿いの道へ向かい、川沿いの道を経由、繁華街を抜けてゴールへ。
フィニッシュはスタート地点と同じ陸上競技場です。
ゴールするとフィニッシュタオルとお水、メロン。続いて”おもてなしエリア”で選べるメニューがあって、お味噌汁とホットドックをいただきました。
ゴール後は、路面電車で温泉街に直行
函館マラソンは比較的こじんまりとした街中を走りまわるコースになっているので、交通規制で移動が難しくなります。
そこで交通規制にひっかからない湯の川温泉方面へ行って日帰り入浴を利用することにしました。路面電車を使って20分ぐらい。
温泉街のホテルが出場ランナー応援企画をやっていて訪問した花びしホテルではタオル付で1000円で入浴できました。
とても大きくきれいなお風呂、まだ空いていて快適でした。
温泉でさっぱりした後、五稜郭タワーに立ち寄ってから、函館駅に戻りました。
14時頃には付近の交通規制も解除されていて比較的スムーズに到着。
海鮮とビールでシメて帰路に
遅めの昼ごはんは再び函館朝市へ。
昼飲みありの”いか太郎プレジデント函館朝市店”で念願のイカ刺やほっけ焼きなど。ビールとともにおいしくいただきました。
函館はコンパクトな距離の中に駅や空港や観光名所があって、限られた時間の中でもいろいろ巡れる街でした。温泉も夜景もあって食事もおいしい。
マラソンを走ると街の表情やそこに暮らす人々の生活感も感じられるのがいいところです。観光やグルメが充実していると更に満足感も高まります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？