【音楽雑記】#58「君がいた夏」デイヴィッド・フォスターとサウンドトラック(1989年③)
この頃になるとVHSビデオの普及が進み、街中にレンタルビデオ店が増えていった。駅前に一つ、二つのレンタルビデオ店があり、週末に映画のビデオを借るというののが一般的な娯楽になっていた。
毎週末にお薦めビデオを借りていく中に、デイヴィッド・フォスターの音楽ととも心に残る作品があった。
デイヴィッド・フォスターといえば、既に作曲家、プロデューサーとして数多くのヒット作品を残し、既に大御所の域に達し、映画のサウンドトラックも手がけ始めていた。
特に「セント・エルモス・ファイアー」や「君がいた夏(Stealing Home)」は何回も見た作品だ。どちらも心に残る映画だった。
セント・エルモス・ファイアー
「セント・エルモス・ファイアー」は1985年作品。メインテーマを聴くと映画の色んな場面を思い出す。この作品は1992年のフジテレビの鈴木保奈美主演ドラマの「愛という名のもとに」の元ネタになった。
君がいた夏
そして「君がいた夏(Stealing Home)」も、いつまでも忘れない映画となりサウンドトラックのCDも購入した。
ジョディフォスターが魅力的で、ノスタルジー感満載のストーリー。海辺のシーン、桟橋をくねくね走るシーン、プールに飛び込むシーン、、胸熱で印象的な場面ではデイヴィッド・フォスターの郷愁を誘う音楽が流れた。