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【音楽雑記】#48 80年代を代表するDIVA:ホイットニー、ジャネット、マドンナ、シンディーが揃った。(1986年③)

80年代を代表するDIVAとして、マドンナ、シンディー・ローパー、ホイットニー・ヒューストン、ジャネット・ジャクソンが特に印象的だった。
マドンナ、シンディー・ローパーは1983年にデビュー後、間もなくブレイク。ミュージックビデオも頻繁に目にしていたし、露出も多く、既に大スター感があった。
1986年には、そこにホイットニー・ヒューストン、ジャネット・ジャクソンが加わってきた。個性の異なる4人がブレイクを果たし、それぞれで活躍した年だった。

ホイットニー・ヒューストンの1stアルバムが大ヒットを続けていた。

ホイットニー ヒューストンは1985年に『そよ風の贈りもの』でデビュー。「すべてをあなたに」「恋は手さぐり」「グレイテスト・ラヴ・オブ・オール」の3曲がビルボードで1位を獲得。アルバムは1986年も大ヒットを続けていた。

どの曲もいきなりスタンダード感のある曲だった。この頃、ちょうどCDが普及が進み始めた頃、自分が初めて買ったCDは「ホイットニー ヒューストン」だった。

1987年にはナラダ・マイケル・ウォルデンがプロデュースに入った2ndアルバムをリリース。大スターの地位を確立した。特に「素敵なサムバディ」はノリノリご機嫌なポップチューンの名曲だ。

ジャネット・ジャクソンが『コントロール』でブレイクした。

ジャネット・ジャクソンは10代で既にデビューしていたが、ジミー・ジャム&テリー・ルイスを組んで『コントロール』を発表したのが1986年だった。「ナスティ」「コントロール」「あなたを想うとき」などがヒット。
既に新しいサウンドだったが、1989年の名盤『リズム・ネイション1814』で更なるブレイクを果たす。

マドンナは3枚目のアルバムをリリース。

マドンナは1983年にデビュー、既に『ライク・ア・ヴァージン』ほか数々ヒットを飛ばしていた。1986年、自らプロデュースに参加した3枚目のアルバム『トゥルー・ブルー』も大ヒット。楽曲のクオリティーも高かった。
「パパ・ドント・プリーチ」は1987年のMTV最優秀女性ビデオ賞を獲得。

1987年リリースのシングル「ラ・イスラ・ボニータ」「フーズ・ザット・ガール」は、いずれもラテンフレイバー漂う名曲だった。

シンディ・ローパーは2枚目のアルバム発表。既に大スター感があった。

シンディ・ローパーも1983年にソロデビュー、「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」「タイム・アフター・タイム」が大ヒット。1985年には『We Are The World』に参加するなど短期間でブレイク、既に80年代を代表するアーティスト感があった。1986年に2枚目のアルバム『トゥルー・カラーズ』を発表。

名曲「トゥルー・カラーズ」は後に(1998年)フィル・コリンズがカバー、こちらもヒットした。

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