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居酒屋「少女文学倶楽部」#よるのこえ 後夜祭編

──ここは居酒屋「少女文学倶楽部」。夜な夜な少女文学の愛好家が集まる店だといふ。ここで見聞きしたことは、決して他言無用のこと。今夜は少し、店内の雰囲気も違っているようで……

神尾あるみ(以下神尾):今日は先に入って待ってよう。(スイカを食べながら)
紅玉いづき(以下紅玉):うわっカブトムシかと思った
神尾:カブト虫は愛してますが、私もカブト虫になっちゃうとカブト虫への愛が歪んじゃうっていうか……。スイカはうまい
栗原ちひろ(以下栗原):大人は夏だからって冷たいものを取りすぎると腹壊すんですよね。つらいところだ。(ホットカフェオレを手に)
紅玉:えっみんなそういうノリですか? 今日? ついに? 少女らしいお茶会が開かれるんですか?(氷をカラカラいわせながら
栗原:いや、だって、初手がスイカだったし
神尾:わたしはスイカと麦茶ですね。
栗原:夏かよ。
神尾:夏ですよ。
紅玉:一応つまみにラムネアイスを じゃあとりあえずアイスコーヒーではじめるか……
小野上明夜(以下小野上):なにこれカブトムシの寄り合い?
紅玉:もうちょっと人間的な集まりにしたいんですが、いいですかね?
神尾:最初から人間のつもりです
小野上:今日はノーパネルだしね
紅玉:なんとまず実体だし
神尾:そう、えらい。早めの入店。
紅玉:ちゅーわけで、そしたら、まあ、今日はしっとりめに。いんすとぅるめんたるなんぞを流しながら。後夜祭ですし。
小野上:揃いましたし始めますか
栗原:せめて夏感を出そうとホットカルピスに替えてきた。はーい
紅玉:しかし他に入り方がはじまらんのでこれはいいますぞ!!! それでは今夜も、カンパーーーイ!!!!
栗原:かんぱーーーーーーーい!!!!
神尾:かんぱーーーーーい!!!
小野上:かんぱーい! (アイスチャイを掲げる)

たった一回だけの、ポンコツじゃない神尾さん


紅玉:すごい、まるで少女小説のあつまりみたい! 少女小説の<とりけし>煮こごり</とりけし>集まりですね!
小野上:原液
栗原:源泉掛け流し
神尾:にごってる
紅玉:なんででも割ってね! というわけでみなさん、朗読配信イベント「よるのこえ」無事に、ひとまず無事に終了ですよ。いかがでしたか?
あ、アーカイブ(タイムシフト)はまだここで購入して視聴できますよ!

配信朗読劇 #よるのこえ  
購入受付期限:7/25(土)21:00
視聴可能期限:7/25(土)24:00
https://ch.nicovideo.jp/ch264/live/lv326786907

栗原:えーーーーーーなんかすごいよかったです……(語彙力)
神尾:素敵な夜でした。あのあとなかなか寝られなかった。
紅玉:わーーーーーーなんだか嬉しい言葉ですね……(拍手)いや、すごいよかったです。すごいよかったですね。
栗原:もっとむずむずソワソワしちゃうかなと思ったんですが(自作朗読って、学生時代は罰ゲームだったから)、ぜんぜん……ぜんぜんよかった……アップグレード、というよりは別分岐の先のものとして、キュンでした。(いや、私は入ってないけど)
小野上:演技の力を思い知らされましたね……
神尾:わたしは自分のコメントもあるし緊張して、集中して聞けなかったので、もう一度聞き直しました。よかったです。
紅玉:まあ手前味噌というか、編集長といたしましては、覚えるほど読んだ作品ばかりでしたので、なかなか客観的にみられないんですが、それでもね、よかったんじゃないかなと思います。せっかくなので、各話を振り返っていきましょうか
栗原:ひゅーひゅー編集長、仕事してるぅ(ほんとにな)
紅玉:ばかやろー仕事じゃねえんだぞ!(やめなさい)
一作目は! われらが神尾くんの!!!!!!!!

『ホワイトデーには幽霊を添えて』神尾あるみ
有島尚吾役:龍人
渡来涼役:二平壮悟
マスター・お母さん役:杉昇真
後輩役・語り:笠原彰人


神尾:やーーーん。ゲームシナリオの台詞を声優さんが読まれるのとはまた違った熱量と空気で、とても!とてもドキドキわくわくしました!
栗原:こんなに一杯どんでん返しがあったんだ! と思いました!!
小野上:お話の仕掛けとの噛み合いも良かったですね。まあ本人のコメントにはひやひやしたけど。
紅玉:もうね、これ決まったときね。一番心配でした。
神尾:あれ?
紅玉:もうね、瞬時に思い出された あなたの 地獄の初稿について
参考居酒屋
神尾:いや、一応、ミステリーだから、がんばったんですよ。ね。あー、編集長ありがたいなあ。
栗原:編集長のそれはもはやトラウマ。フラッシュバックおきとるやん
小野上:馬鹿な子(原稿)ほど可愛い、みたいな……こう……どうにか……
神尾:あっはっはっはっは
紅玉:でもねーーーーーーーーこれがね、よかった!!!! よかったんですよ!!!!!
栗原:お客さんの反応もよかったです!
紅玉:え、ちょっと私たち、裏で(オンラインですが)聞いてて、ざわつきましたよね
神尾:お客さんの反応のコメント、リアルタイムで流れるのすごく面白かったです。
小野上:コメント、すごく聞き入ってくれてるんだなーと分かって感動しちゃった
紅玉:演技ももちろんよかったんだけれど、神尾くん、面白いじゃん、って、なった
栗原:なぜか……初読時より、その……おもしろくて……
紅玉:なにあれ、魔法かな?
神尾:嬉しいけど、くやしいな。
紅玉:一発目にきたの、正解だったと思いますね。キャッチーですごい可愛かった。そして、お客さんのココロをつかんだ。
神尾:あれは、魔法入ってました。わたしの力というよりも、その上に演出の浅野さんと役者さんとスタッフさんたちの魔法が振りかけられた結果です。
栗原:もっと間とか、なんとか、文字にも落とし込めるといいんだろうかなあ。なんなんだろ。
紅玉:なんだろうなあ。それは神尾くんの要検討だな。渡来涼役の、二平さんがまあ、よくて~~!!
小野上:間の取り方、すごくよかった。
神尾:二平さん、よかったですよね! 思わずこっちも胸が苦しくなりました。
紅玉:画質でうん?? って思ってたんですが、泣いてらっしゃいましたね。
栗原:泣きながら演技してもらうの最高~~最高栄誉!
紅玉:いやー、神尾さん、冥利に尽きるよ
栗原:心残りはないね!
神尾:そして有島役の龍人さんがまたぴったりで、太陽のようにきらきらしていました。
小野上:神配役!
神尾:でもって地の文が、台詞とは別で笠原さんが読まれていましたが、これまた間がぴったりで、あんなたにたくさん地の文あるのに……すごいな。
栗原:地の文がみんなうまーく入れこまれてましたね~。地の文とセリフの絡みも聞き所だった。
神尾:杉さんのマスターも渋くて、格好良かったです。
紅玉:基本的に、誰も朗読用に書いてないじゃないですか、今回
神尾:そうですね。
栗原:全然も全然だわ
紅玉:こうなるんだな~~と、非常に感じ入りました。いや、神尾くんの一番手! よかったよ~!!!!
栗原:末っ子よかった~~!
神尾:みなさま、ありがとうございました!!
小野上:トップバッターの重責、お疲れ様!
紅玉:コメントもね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうなんなら自分の時より緊張したわ
神尾:ガンバッタヨ
栗原:初対面の神尾さんのおぼろげな記憶が蘇った。たった一回だけの、ポンコツじゃない神尾さん
紅玉:いたっけ…
栗原:これもうタイトルじゃない?「たった一回だけの、ポンコツじゃない神尾さん」
紅玉:タイトルにしとくね
神尾:おっかしいな、いたはずですよ。ちゃんとしてる神尾。
小野上:そこに辿り着くまでに何回のループを……
栗原:ループ系感動物語だよね、きっと。ポンコツ神尾さんのヤバいフラグを折ろう

地獄とか天国とか


紅玉:ほっとして、ちょっと気が抜けたところで、東堂さんの「五月闇」がくる。ハーーーーーー!!!!!!!!!!! エモ!!!!!!!!!
コメントの雰囲気も、ざわつきましたよねあれ ちょっと
栗原:地獄のエモだったねええ……そりゃあもうざわつきますわ

『五月闇』東堂杏子
譲役・語り:杉昇真
皆月役:笠原彰人
佐藤役:二平壮悟
校長・生徒役:龍人

神尾:『ホワイトデー~』のポップな雰囲気から、急転直下しましたもんね。
栗原:ひたひたと闇が降り積もって深まっていって、特に薄くはならない!!
紅玉:もうねー、東堂さん、リアタイではご覧になれなかったそうなんですが、帰宅してからの第一声が、またよくて。「うちの子らはちゃんと地獄に堕ちましたでしょうか」って。泣いちゃったじゃん…………………
なんて美しい地獄だよーーーーーーーーー ねえ小野上さん!!!!??
小野上:(何も聞こえないなの顔文字)
小野上:現代学生もの、という括りは一緒でも、最初からムードが違う。
神尾:そう、時代背景も違いますもんね。
栗原:地獄と縁の無い私はそっとカルピスをすする
神尾:どんどん闇が深くなっていくのを、お客さんが息を詰めて見守ってるの、コメントの雰囲気から伝わってきました。
中盤からどんどんコメント減っていくんですよ。おもしろかったな。
栗原:そう、聞き入っちゃうから。呼吸苦しくなった。
紅玉:最高なんですよね、杉さんの語りと、笠原さんの皆月の掛け合い(本物のエモ)これに、二平さん龍人さんの二人の周囲の声がまた脳天気でいいんですよ! 杉さんのね~~長い長い独白めいた地の文の、あの、危うい揺れがよくて……。
そうだ、見て見て!!
少女文学三号で「五月闇」扉を描いてくださった狐面イエリさんの~~!!!!役者さんバージョンイラスト!!!!

応援2


栗原:いえーーーーーーい!! これがまた似てるんだわ
小野上:しごはや~
神尾:どんよりしてていいなあ~
紅玉:後ろにメインでないおふたりもいます! いいんですよ、2次元と3次元、虚構と現実、現世と地獄。
今回まるっと、本当にありがとうございました。東堂さん、私が無理をいってきていただいた参加者で、こんな素敵にしていただいて、多分私が一番(異論は認めるけど)感無量でした。演じてくださった皆さんに、感謝しかないです。やーーーーもう!!! 全世界聞いて! 読んで欲しい!
神尾:校長とか生徒役の龍人さんの声が本当、癇に障る脳天気な、まさしく外野の声で、すごくよかった。闇が濃くなりました。
栗原:端役がね、どの話の端役もめちゃいいんだけど、このお話の端役は耳に残りましたね。きーんって。
紅玉:この作品あたりで、ぐうっと没入が深くなって、ねえ、みんなノってくのがすごいわかるんですよね。その波が、はっきりわかる。すごいなやっぱり生は。
小野上:海の闇の底にじりじり引き込まれていくような迫力がありましたね
神尾:そうですね。『五月闇』が終わって、お客さんが深呼吸するのがわかる。
栗原:深呼吸して、次が、えーっと
紅玉:それで『オオカミは誰これはちゃめちゃよくなかったですか?(全部いいけど

『オオカミは、誰』彩坂美月
あたし役・語り:龍人
男役:二平壮悟
刑事1役:杉昇真
刑事2役:笠原彰人

栗原:あ、そうだった、オオカミ! これはね、より正統派の二人演劇な感じがしました! で、少女、少女ですよ!
小野上:男性ボイスのヒロインのエモさ
紅玉:ウワーーーーーってなった。こう、監禁された女子高校生と!!!! その犯人を、若き顔よき男性が!!!!!!!
神尾:もうそのシチュエーションで最初どきどきしました。
紅玉:すごいもん見たってなりました。うまい、あまりにうまい。龍人さんの女子、おかしくなかったです? おかしいくらいすごかった
栗原:私、女子校だったから男性役はよくやったんだけど、男性の女性役ってあまり見たことなかったなって気づきました。で、すごいよかった。
神尾:龍人さんは女子でしたね。さっきまで男子だったのに。
栗原:一枚フィルターを通すというか、突破するというか。そこで生まれるものがね。
紅玉:個人的には、二平さんのあの口調、さいこーーーでした。いや罪深いものをさせてしまったと思います。ですが、もう、感謝しかないです。
小野上:ご本人たちもおっしゃってたけど、吃音キャラってあんまりやることもないだろうから、稽古が大変だろうなーと思いながら聞いていた。
栗原:犯人も、明らかに気持ち悪いけど、明らかに可愛いんですよ、終始。
なんでだーこんなに可愛いのにーーーって思ってると、話が展開していく。快感ですね。
神尾:なんで?なんで?ってコメントが流れていくのが面白かった。
紅玉:わかる、明らかに気持ち悪く、明らかに可愛い!!!! 奇妙な矛盾
神尾:気持ち悪い。だけど可愛い、って戸惑ってるの。
栗原:一番、みんなが謎を解こうとしてましたね。
紅玉:いやーーなんだか、座って演じてらっしゃるのとか、全然そんな感じにならなくなっていった
神尾:そうそう
紅玉:龍人さん、女子の役本当に、出来るのでは、見てみたい、と思いましたね。もうされているのかもしれませんが、もっともっとして欲しいですね。
神尾:わたしには、龍人さんを縛っているロープが見えました。
栗原:場もあったまってきてて、いい空気が出来てました。とにかく面白かった。
紅玉:ほいでまーーーー、〆っすわ

そして、少女が駆けていく

『ぺぺ、あなたの小説を読ませて』紅玉いづき
ぺぺ役:二平壮悟
お母さん・シキ役:龍人
書店員・カナデ役:杉昇真
語り:笠原彰人

栗原:あったまりきったところで!! 全員少女!!
小野上:真打ち!
紅玉:なんか、えーすごかったですね(笑)や、笑ってつけるとこじゃないんすけども。
神尾:コメント欄も、twitterのハッシュタグでも、みんなが「少女」の心で感情爆発してましたよね。
紅玉:いきなり爆発してびっくりした笑
栗原:感情が一直線に爆発していく話だから、みんなも爆発してた。
小野上:この、思春期特有の湿り気がね……
栗原:私、この話も、声で読まれて「なるほど!」って思ったかもしれない
神尾:そうそう、ラストは重力が何割か軽減されてるかのような、少女の足取りが、朗読から感じられた。
紅玉:なんだろうなあ、語りの笠原さんの、最初の、こう、「なんてインスタントなチョイスでしょう」っていうところで、うえっうまってなりましたね。あれ少女の言い方なんですよね。明らかに。ちょっと斜に構えて……唇をとがらせている
栗原:字で読むと、あまりにこう、己が来た道すぎて、「そうだね!」となっちゃうところを、引っ張ってもらった感じ
小野上:声が付くことで、それぞれのキャラがより輪郭を濃くした分、ぶつかり合う火花も鮮やかになった感じ。
紅玉:いやーこんなに、こんなに最後、駆けて/賭けてくれるとは思いませんでした。わたしも、冥利につきます。
神尾:少女たちの会話のひりつく感じがよく伝わってきて、よかった。
栗原:やっぱり、男性がやったからテーマが際立った、っていうのもあった気がするんですよ。気づきやすくなった。そういうことか! って。
紅玉:そう、なんでしょうね、少年がやる、物珍しさだけじゃない、意味があった
神尾:女性だと、けっこう感覚でできてしまうし、すんなり聞けてしまうかもしれない。けど、男性だから。
栗原:そうそう。演出さんや役者さんたちの、真剣な「解釈」があったからこそ、という効果が出てたと思う。
小野上:「解釈」は感じましたね。込められた「熱量」にふさわしいだけの。
神尾:演出最高でしたね。終盤の。
紅玉:やーー終盤ね、くる人には、耐えられないでしょう、あれ(笑)実際耐えられなくなってる層が見受けられました笑 センキュー!
栗原:仕事したくなりますよね! 眠かったから寝たけどね、歳だから!!
神尾:駆け抜けたラストでしたよね~。
紅玉:まあ編集長は今回は、ヤクザなので……無料公開にかこつけて、これを、とってきちゃったんだ、なーーーーーー!!!!

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illustration 森倉円 design ゆき哉
紅玉:センキューーーーー!!!!!
小野上:かわいいが過ぎる
紅玉:「編集長の趣味に寄りすぎている」と評判の一枚です
神尾:かわいい……
小野上:赤眼鏡が良すぎて、インスタントチョイスとか言えなくなってしまう。
栗原:今回、は、とは??? 眼鏡が赤なのさいこーです!!
紅玉:えっちょっとやめてよひとぎきのわるい……(にっこり
小野上:忖度、だが良し
神尾:編集長は、いつも やさしい です
紅玉:みなさんありがとーーーほんとに、ひとの、愛情で出来ている本です。長く書いてきてよかった。創作を、やめないでいてくれてよかったな。みんな書いて(描いて)くれるから
栗原:編集長は真面目に野蛮
小野上:やっぱり力はパワーだからね。
紅玉:これからも繊細なゴリラとして、がんばっていきます!!!!
栗原:たまに質問の回答がゴリラゴリラゴリラで笑っちゃうよね。頼りにしてます!!
神尾:ゴリラはもっと繊細です!
紅玉:言うやんけ
栗原:ゴリラは繊細ウケる
小野上:チンパンジーは割と残酷らしいよ。
神尾:(お口ミッフィー)
紅玉:神尾ちょっと、ちょっといい朗読してもらったからって ちょっと なあ? あとで進捗部屋に呼び出しな
神尾:ひぃいい
紅玉:もうね、聞いて下さいよみんな。我らがつくった「少女文学」がどうなったのか、ぜひ。どこまで行ったのかね。再度出しておくわい!

配信朗読劇 #よるのこえ  
購入受付期限:7/25(土)21:00
視聴可能期限:7/25(土)24:00
https://ch.nicovideo.jp/ch264/live/lv326786907


栗原:ますます遠くに行こうぜ! どこかは知らんけど
小野上:同人始まりでメディアミックスっていうのも、かなり「行った」感じはしますが、まだまだ終わりじゃないと。
紅玉:どこまででも行きましょうね!!!!!!!! いけるところまで!!! その気持ち、あらたにしました。
神尾:がんばろう……いろいろ!
紅玉:どこにもいかないし、どこへでもいくんですね。なんか、そういう感じですね。少女小説、本当に。我らの愛した、少女小説は、本当に。
栗原:漫画化とか映画化とか現実化とか、色々あるのでは(雑)
紅玉:ほにゃほにゃ化とか……まあ、とりあえず書籍化か!!!来年の新刊もがんばりましょうね!!!
神尾:現実化……
栗原:次は何特集にするのーーーー教えて編集長
紅玉:なんとなくおぼろげに決まってるけど、みんなが好きなやつだわよ!!!
乞うご期待!!!!!!!!!! 年内まだ色々あったりなかったりさせますわよ!!
神尾:ひゅーーーーーーー

顔がいいは強い!

紅玉:てなところで、ワインでもあけますかーーーーー!!!! 改めて、お祝いがあるじゃないっすか!!!
栗原:泡に! 泡にして、シャンパンに!!
神尾:ロゼがいい
紅玉:あいよーーーーーーー!!!(スポーーーーーン)
紅玉:じゃあみんなグラス用意してーーーーー!!!!
小野上:はーーい
神尾:ハイ!
栗原:わいわい!
紅玉:それではーーーーー!!! 栗原さん、新作重版出来、おめでとうーーーーーーーーーーーーー!!!
紅玉:カンパーーーイ!!!!
栗原:やったーーーーーーーーーーかんぱーーーーーーーい!!!!
神尾:かんぱーーーーーーーい!!! おめでとうございまーーーーーっす!!!!!
マジでめでたい。
小野上:かんぱーーーーーい! いやはやめでたい!!!!!!!!!
紅玉:いやもうこれ、マジのマジだよ。結構先に聞いてわたし涙出たわマジで。
神尾:ドラマですよ。
栗原:いやあ……もう、ストレスでしんじゃうかと思った。
紅玉:プロジェクトXじゃん、もう、よく死ななかったなとおもった笑
小野上:雨にも風にもコロナにも負けず……
栗原:重版したら胃腸がよくなったもん笑
紅玉:いやーーーーーーーーーーいきぬいた、本当に、生き抜いたんですねえ、勇気、でる。やっぱり、顔がいいのは!!!!! コロナにも負けないんだな!!!!!!! 皆さんも改めて、顔がいい栗原さんの新刊を、よろしくお願いします!!!

神尾:ここ最近twitterで流れて来たお知らせで、すごく元気の出るニュースだった。顔がイイ!!
栗原:色々騒いだりなんだりもして、騒いだから生き残ったのかどうなのかはわからないんだけど、騒いでから結果を出したことでひとつのエンタメになれたということを誇ってもいいのでは……(ずるずるシャンパンすすりつつ)
小野上:昨今の作家に求められる力ですよ。
紅玉:そう、騒いだから生き残ったわけではないと思いますよ。そうじゃなくて、それは本の力で。でも、黙ってるより、騒いだので、勇気与えた相手は多かったんじゃないかと、おもいます(注ぎつつ
栗原:メイクドラマ……(あふれさせつつ)
紅玉:われらもがんばんないとなーーーーーーーー元気に!!!
小野上:そう元気に!!!!!!!!!
神尾:元気にですね!!
栗原:がんばろ!! なんか一気に忙しくなってしまって、寝たいなって思ってるけど!!
紅玉:栗原さん、会ってからもう、7年くらい、常にそう笑 暇になるっていってからが、やばい笑
栗原:私の「暇になる」宣言、大体ヤバいのジンクス
紅玉:もうずっと暇でいたら!?
神尾:そう、これから暇になるってたまに聞くけど、「これから」はずっと来ない。
栗原:明日のジャム……
神尾:それまでより忙しそうにしてるから
いつまでたっても明日のジャム。
紅玉:あーあー、飲み会したいっすね……リアル……こんないいこともあるのに実際飲めないのは、ちょっとなーですね。普段はわりと、インドアですけど
栗原:したいしたい。イベント後のやばいテンションの創作語り、得がたい
紅玉:いつもうちのアフターやばいんですよね笑 アフターのために本をつくってる、ありますからね
小野上:あれのためにイベントに出てるみたいな話も確かに……
神尾:いや、たのしいアフターですよ
ホント……
紅玉:世の中おちつきましたら、やりましょうね、絶対
小野上:作家、昨今そんなに集まらないもんなぁ。
栗原:アフター飲み会、ずっと創作の話してる。頭おかしいと言われます。
紅玉:編集長、基本、創作にしか、興味がないので……
紅玉:小野上さんの新刊も、ぜひともみなさんに読まれますように!

この大変な中連続刊行、偉い!!!
栗原:みんなじゃぶじゃぶ売れますように!!
小野上:ありがとーございます、二作ともまことに顔がいい! 商業の私は大体光の小野上!
紅玉:そう!!!!! 商業の小野上さんは!!救いの小野上!!!!
栗原:顔がいい本は生命力が強い!!
神尾:めっちゃ書いてる。すごい。
紅玉:あれっ神尾くんは、毎日、何を……????
神尾:え、なんですか?呼びました??
電波が悪いナ……
小野上:かみおくんは このまえ げんこうで ちこくしたの では??
神尾:よーーし、これからもがんばろーーー
紅玉:かみおくん まじで まいにち なにしてるの?
栗原:明日のジャムならぬ明日の完成原稿やな
紅玉:マジいい加減進捗あげなよね。われらの作業用の場所に
神尾:うっす……
小野上:また編集長が仕事しちゃうな
紅玉:というわけで~少女文学館では!!!これからも!毎日毎日小説のことを!みんなで考えていきます!!!! 世の中がどうなっても!!!! 願いと、祈り!!!!
栗原:小説がなくちゃ始まらない!
紅玉:きっとまた、お会いいたしましょう!!!!!!!!!!!!!! どこかのよるに。あなたの元に、参ります!
小野上:闇に紛れてね!
神尾:ホラーかなって思っちゃった。いい言葉なのに。モンスターズインクだ。
紅玉:小野上さんの地獄はもうちょっと自重して! それではこれからの発展を願いまして、カンパーーーイ!!!!!!!!
神尾:かんぱーーーーーーーい!!!!
栗原:かんぱーーーーーーーい!!!!
小野上:同人誌は自由でいいって聞いてます! かんぱーーーい!!!!!

こうして、今日も「少女文学倶楽部」の夜は更けていく──

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