内定者バイト振り返り

9月からつづけていた内定者バイトが終わり、いよいよ入社です!!
いい機会なのでこの7ヶ月を振り返ろうと思います。
改めて思い返すと、本当に本当に沢山の学びと成長機会があって、関わってくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいです!!!

私の内定者バイト史


【業務関連】
9月 
・チームでものづくりをして、いつかマネージャーになりたい!と受け入れ面談で言ったら、初日から「アプリのリニューアルプロジェクトの責任者やってみよう」
・とにかく戦略を考えて当てたが、周りの頼り方いまいち分からず
★「それってチームメンバーと話したの?」に撃沈。巻き込み力を伸ばすことを決意
10月
・要件定義を決める定例で「ただの司会」から「決める動きをする人」になろうともがく
・チームでの議論が難航、自分とチームメンバーとで認識をすり合わせて進めることの楽しさと難しさを知る
11月
・ついに開発スタート!営業メンバーとの連携もスタート!
・はじめての提案資料作成・アポ同席。クライアントの生の声をはじめて聞く
★開発がスケジュールから乖離しそうになった時、優先順位を一緒に確認して進めた
12月
プロダクトをオンスケでリリース
・新しいプロジェクトにPM補佐としてジョイン。大きなチーム内での動き方に悩みつつ必死に議事録をとる
1月
・管理画面のプロになる!と決意し、管理画面が関わるmtgに積極的に参加
・「今紅緒がやってるのは、仕事の巻き取りじゃなくてタスクの巻き取り」
・figmaで管理画面のワイヤーイメージを作成→首席デザイナーに「デザイナーになれる」と褒められ事件
★内定者バイトアワード受賞。AIをもっと盛り上げたい!の気持ちを深める
2月 
・大きめのミーティングでの時間配分について指摘、タイムキーパー役をやりはじめて視点が上がり始める
★若干天狗になって「PMの仕事奪いたいです!」「どうぞ」からのプロジェクトの進捗管理シートをはじめて真面目に読み、自分がオンスケで進んでいたと思っていたところがむしろ遅れていたことに気付き大反省する夜
3月
・クライアントとのアポを任されるようになり、アポの目的を達成できる回とできない回を繰り返す。事前準備の大切さ、情報の伝え方の難しさに悩む
・チームとして目標達成!そのために課題の洗い出しなどしてきたので素直に嬉しい
★自分の目標設定を変える必要性に気がつく

【横軸施策関連】
9月 
・トレーナーに「採用向けのイベントやってみたら?」と言われるも完全スルー事件
10月
・自分にできる組織貢献=一緒に働きたいと思う同期にAIの魅力を伝えて、志望度を上げてもらうことだと思うようになる
★「長期バイト組×配属悩み組」同期交流会の企画立ち上げ
11月
・同期交流会開催
・飲み会で「ハッカソンとかやっちゃえば?」と盛り上がったノリでハッカソン企画を立ち上げ
12月
・リケジョ会開催。冬の線香花火、エモの極み
1月
・ハッカソンイベントの集客終わりすぎ泣いた
★ハッカソンやめちゃおっかムードに負けず、逃げずに集客がんばった!!!DMに返信来るだけでめっちゃ嬉しい!!皆の優しさに生かされた!!
2月 
・内定者向け全社イベント運営。参加者アンケートで「一番楽しかった企画」票を最多獲得!
3月
★ハッカソンイベント運営、ほぼなにも決まらないまま当日を迎えそうになり2週間前から大パニック。ゴールから逆算してやるべきことを洗い出し、片っ端から全部決めた!
・ハッカソンイベント無事に開催!参加者アンケートで95%が満足度高

学んだこと、気づいたこと


①「話し方」「聞き方」の大切さ
②プロジェクト全体を自分事にして、
 組織を主語にして、組織で成果を出す
③求められているのは「プロ」としての仕事
④最高の理想状態を想像して、そこから逆算する

①「話し方」「聞き方」の大切さ
・答えたくなる質問の仕方
・先方との信頼関係の築き方
・チームメンバーから信頼してもらえる話し方
などなど、とにかくコミュニケーションのとり方についての気づきが多い半年でした。
「いい組織をつくりたい」とずっと言ってきたのに、話し方に覇気がなく、チームの空気を良くするための一歩を踏み出せてなかった時期が長かったのが個人的にかなり反省ポイントですが、
このタイミングで気がつけてよかった!と思ってます!

真面目に、一生懸命にやっている「だけ」では意味がないと分かったので、
「組織の空気づくりを意識した話し方」「物事を推進していくための話し方」を意識していきます!

②プロジェクト全体を自分事にして、組織を主語にして、組織で成果を出す
2月、「自分のタスクさえやっていればいい」、「質問は投げたからこの課題はもう相手ボール」、と思ってボールが落ちてしまった場面がありました。
「自分のタスクはオンスケで進んでいる」と思って調子に乗って、「網谷さんの業務巻き取ります!」と豪語して、そこで初めてまともに全体の進捗管理シートを見て、
「あれ、私の担当分掌全然進んでない…??」
と初めて気がついたんです。
自分がチームでのアウトプットに対して全く責任感がなかったと気づかされた事件でした。
あの日から、主語をチームにすると決め、相手ボールのものも進捗を気にしたり、プロジェクト全体でまだ進んでない課題がないかを気にしたり、視野を広げて動くことができるようになった感覚があります。
もちろんまだまだ見えている範囲が狭いので、入社したらもっとプロジェクト全体を見渡していこうと思っています!

そして、私が思う今いるチームのすごくいい点に
「いいものをつくるのに遠慮はいらない」
というのを本気で思っている人たちが集まっているというところがあります。
チームとしていいアウトプットを出すためなら、年次なんて関係なく、プロダクトについてもプロジェクトの進め方についてもどんどん指摘していい、というよりむしろそれが求められている。
本当に良い環境で働かせていただいているので、チームでいいアウトプットを出すことを目指して、いい動きをしていこうと思います!

③求められているのは「プロ」としての仕事
アポで大失敗したことがあるのですが、そのときに
「相手から見たら、私はいち社員」というのを強く感じました。
自分の知識不足は言い訳にもならなくて、とにかく自分が早く自分の言葉で語って、自分のちからで進められるようにならねば!!と超反省しました。
プロジェクトを進めるためには、役職なんて関係なく全体を分かっていないといけない。
それだけではなく、自分が求められている知識は最低限備えていないといけない。
それだけではなく、市場が見えていて、プロジェクトを進めるべき方向を分かっていないといけない。
自分のプロ意識が足りていなかったところを痛感したので、1年目はとにかく知識武装して、自分の言葉で語れる人間になります!

④最高の理想状態を想像して、そこから逆算する
業務でも横軸施策でも、色々と決められていないまま締切が迫ってきて、大
パニックになったタイミングがありました。
その理由は、
・ゴールからの逆算が足りてない
・議論をしていたようで、推進力が足りておらず、同じところでループしていた
の2点でした。
前回、3ヶ月の振り返りで「決め」から始める!と意気込んでいたのに、そこを克服しきれないまま3月になっていたんです…!!

ただ、この時に「よーし!決まってないこと全部洗い出す!全部決める!」と動けたことは自分にとっていい経験でした。
決断経験を重ねたことによって、決めることの大切さが身を持って分かったように思います。

そして、心に決めていることがあります。
4月からは「決め」から始める、ではなくて、
「理想状態から逆算して、序盤から決め続けます」
自分の目標設定が低いのではないかという文脈で、「理想状態を考えて、そこから立ち戻ると成長角度が上がる」と教えていただきました。
確かに、この半年の私は目の前のことにいっぱいいっぱいで、理想状態からの逆算とは程遠かったな、と気が付きました。
なので、この場を借りて、理想状態から逆算して、この1年頑張ることを宣言します!

この先なにをしたいか


N年後の理想状態:1億人が使うプロダクトを作るプロジェクトのマネージャーになっている。不便さが軽減されたり、ユーザーの幸せにつながるようなプロダクトを世に出せていて、ゆたかな社会の実現に貢献できている。
チームのメンバーがやりがいをもって働けていて、互いの強みを伸ばし、弱みを補いあっている。


3年後の理想状態:
【定量】
伸びている市場で提案をして、CA史上初の案件を取ってきて、結果を出して、数字をつくって貢献できている
【定性】
自分のいる組織で適材適所の人員配置ができていて、メンバー全員が成長できる環境を整えられていて、メンバーがいきいきと仕事できている

足元やること:
【定量】
・とにかくプロジェクト進行をやり抜いてQCD100%を達成する!
・調剤 / データ分析 / システム / 開発設計 / 財務会計 etc の知識武装をしてIT分野のプロフェッショナルとして語れるようになって、提案する!
【定性】
・同期/先輩とたくさん交流して、組織を盛り上げるうごきを全力でする!


私はとにかく所属する組織に貢献したい気持ちが強い女なので、今年はひたすら「AI事業本部を盛り上げる」に注力します!
数字でも貢献したいし、組織の活性化でも貢献したい。
4月からいいスタートダッシュを切ります!


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