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アマプラでケイト・ウィンスレットの映画(2015)を観た
邦題が「復讐のドレスコード」だってダサくない? 
本来のタイトルで充分カッコいいのに

舞台は1950年代 
いろいろレトロな風景が出て来る

あれ車が右ハンドル? オーストラリアか

僕が産まれるちょっと前の年代の
オーストラリアの田舎町、主人公が帰省するところがスタート

タイタニックの時みたいな初々しさは無くて
白人女性が歳を行った逞しさ、でも美しさも持ち合わせて

田舎の因習、見栄っ張り、欺瞞、身勝手が全部つまった街

そこに一人残された認知症の母を看る為に戻ったか?
彼女はヨーロッパでも活躍したデザイナードレスメーカー

田舎町の事件を基にトラウマを追い
それが物語の主軸となり進んでいく

創り出される美しいドレスに女性たちの美しさが開花していき
それが故、過去の欺瞞、人々が隠ぺいしていたものが顕れていく

最後のカタルシスとか、もうたまらない映画だった

あぁ、僕の父や元嫁の持っていた見栄っ張り
マウンティング、嘘つき、虚栄心の塊とか
全部ぶっ壊れた感じがした(笑)

主人公の彼氏がマイティ・ソーの俳優の弟だって
なんか似ているなと思って調べたら
3兄弟の末っ子 めっちゃイケメン

テンポはのほほん、ユーモラスなんだけど結果が悲惨 
そんな不思議な面白い映画でした

人に必要なのは
自分を愛せと強要する為の嘘やマウントじゃなくて

ただただ無心に愛する事
猫を愛そう、猫は愛する事を教えてくれる教師

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