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極意その4 正直(しょうじき・せいちょく)

嘘をつかないこと、偽りが無いこと。

人間関係に限らず、何かを構築するのに、
土台に嘘と言う脆い部品が入ると、後で必ず歪みが出ます。
誰でも、相手に良く思われたいという気持ちから
つい、軽い嘘をついたりします。

日々はジェンカゲームみたいな積み重ね、歪んで脆いピースを積み上げる中に入れると不安定。

自分の立場や体面を守るための嘘は、
嘘の上に嘘を重ねるという徒労に繋がり
やがて、澱のように溜まっていく。
澱に真実が覆い尽くされて見えなくなり、心が疲弊すると、本当が見えなくなり人間関係を危うくすることも在ります。

嘘も方便と言うことも言いますが、
思いやりを持って、自分を含めた誰かの心を護るための、
本当に必要な道具と意識した誰も傷つけない嘘以外、嘘はつかない方が得策、自分の為、人のためですね。

コミュニケーションと言うのは、互いに五里霧中の中でするもの、
その場に出した、出ている情報でしか互いのことは判らない。
だから、嘘を情報として出せば、
貴方は嘘を出す人だと相手はインプットしてしまう。

正直な人だという情報をインプットして貰った方が
良い関係を築き易くないですか? 正確な情報は良い関係の素

そして、「傾聴」してくる相手には、嘘は必ず判ってしまいます。
言葉で幾ら良いことを言っても
態度や雰囲気まで変えるのは至難の業。

こちらが嘘をつけば、相手も構えるか 関心を無くすか
良いコミュニケーションは望めなくなります。


嘘は疲れますから、正直に行きましょう。

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極意 その5 率直・素直であれ

正直であることの延長なのに、
これが、なかなか出来ないのです。
誰しも、プライドがあるので、
自分が間違っていると気付いても、
違っていたと思っても、
体面を守るために、なかなか認められない。              ごめんなさいと有難うはコミュニケーションで最重要です

「護心術」は生きるための術(すべ)を
模索しようと立ち上げました。
だから、率直・素直であることが何より必要だと思います。
率直・素直であることは、自分に対して正直であること。

虚栄、虚飾、自己欺瞞から最も遠いところに居ること。

人にどのように思われたいとか、
自分をどのように見せたいかに努力をするのではなく。
自分の奥底にある望みが何であるのか、
自分の内側に入っていき、よく見つめて、
それに素直・素直になり行動すること。
私はその為に護心術の技を考え、提案していきます。

事象と自分の行動をチャート化し、フローしていく、その為には素直に在るがままをチャートに描かないと、間違った方へフローする、悪いスパイラルに陥る。 素直なら、正しい情報をインプット出来る。 正しくアウトプット出来る。

貴方はそれを見て、自分と相談して、
自分がどのように使うか決めてください。
私には私の、貴方には貴方の「護心術」が有ります。

率直・素直であるためには、正直な強い心が必要なのです。
裸で恥ずかしい自分を見つめる強さは、
「力愛不二」に由来します。

私を含めた、弱い心の持ち主は
自分の自我(エゴ)を守ろうと我を張り、
詭弁と言う煙幕を張りがちです。

すると相手は、それを不当に感じ、
やはり自我を守ろうとします。

頑なな態度は人間関係にマイナスにしかなりません。

人間ですから、思い違いも、間違いもあります。
そこで、どういう態度を取るかで、どんな人間か、決まります。
間違い、思い違いに気づいたら、率直に訂正し、素直に認める。

その心が相手の気持ちも柔らかくし、人間関係を円滑にします。
護心術を使うもの、強い心を持ち、力愛不二を思い
率直で素直な気高い心を目指したいものです。


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