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母だからこそ感じる子育て中の違和感〜幼稚園に入るまで編〜

愚痴ばっか書いてんのも嫌になってきて、note書く意味もわかんなくなってきたので、ちょっと趣向を変えて、子育ての振り返り備忘録を書いていこうと思う。

【これを書いてる人】
現在音楽教室主宰、元高校教師。家族は4人。
●夫…高校教師。
●長男…小2、発達凹凸あり。激しい登校渋りにより、現在情緒支援級に間借り中。
●次男…年中、今のところ定型発達。でも過剰適応があるので予断を許さない。


【子育てのビジョン】

・賢くあってほしい
・自己肯定感の高い子であってほしい
・そこそこ勉強もできてほしい
・スポーツもそこそこできてほしい
・習い事は運動系1つ、文化系1つ
・英語はできるようになってほしい
・公立学校、国公立大学で育ってほしい


そんな思う通りいかねぇよ、と、今なら思うけれど、第一子がお腹にいる時から、そんな思いを抱いてきた。


赤ちゃんの時は、本当にかわいくてかわいくて、よく笑う、おっとりとした子だった。
歩き始めるまでは。(歩き始めてからは、今まで隠してたな!と思うほどの活発さ)


発語は標準的、ただ一語文の次は二語文にはならず、いきなり文章で喋り始めたのはよく覚えいる。
天才だと思った。
体も標準より1歳くらい大きくて、運動能力も高かった。
年長の時に自転車の補助輪を外したら、ノー練習でいきなり乗れた。
ビビった。
天才だと思った。


とにかく大人の話をよく理解する、ボキャブラリーが豊富でおしゃべりが達者な子どもだった。
この頃、私は起業女子お茶会みたいなのによく参加していて、どこにでも長男を連れて行った。
だから大人の話を聞く機会も多かったし、言語能力が高いのはそういう環境もあったからかなと思っていた。



そろそろ幼稚園選び、となった頃のこと。
周りの同い年の子に比べて大人っぽかった我が子は、同い年の子と遊ばせてもあまり興味を示さず、親子サークルなんかも「みんなで」みたいなことは苦手だったというか、あまり楽しくなさそうだったように思う。
ただ、1歳とか2歳って、まだお友達と遊ぶよりもママと遊ぶ方がいい、という時期だったりするので、それほど気にしていなかった。
でも、同い年の集団では物足りなさそうだな、という気配を感じ、縦割りの幼稚園を探した。

いいなと思ったモンテッソーリ系の幼稚園は縦割りクラスで理想的だったけど、男の子の割合が少なかったことと、運動遊びが少なそうだったので、きっと物足りないだろうとあきらめた。
今にして思えば、息子にはモンテッソーリは合わなかっただろうと思う。多分ね。
とにかく四角い枠が苦手な人だから。
ただ、私もモンテッソーリに詳しいわけじゃないからそこは断定はできない。


そんなこんなで他の園もいくつか見学して決めたわけだけど、卒園した園も合っていたかと問われれば、どうだったのかな…と思う。
3年間行き渋っていたし。
小学校に上がってからの園の英語クラブも早々にドロップアウトしたし。
途中「多分幼稚園窮屈だろうな」と思いながらも、転園させるのもカケだし、お母さんたちも先生も愛園心の強い園だったので、その輪から出る勇気もなく、だましだまし居続けた。
居続けたけど、だましだましだったな、と思う。
幼稚園の3年間は、私が精神的にキツかったな。



入れる幼稚園を決めて予約をし、2歳の4月からプレ幼稚園が始まった。
それまでは保育園の一時預かりを使っていたこともあり、基本的な生活のことはだいぶできるようになっていたんだと思う。

あ、トイトレは私の怠慢もあって進まず、この頃はまだオムツ。


プレ幼稚園の中で取り上げられる、

靴の脱ぎ履きやってみよう
靴下の脱ぎ履きやってみよう

みたいなのは、息子にしてみれば「え?今さら?」な感じで退屈だったみたいで、先生の「今日はこれをやってみましょう。」「はーい!」みたいなピュアさはなく、「だってできるし。」みたいなノリだった。


そんなだからプレ幼稚園もあまり楽しくなかったみたいだった。


私はこの頃から気付いていた。
長男は、横にぶった斬る「学年制」というシステムが合わないことに。
だからと言って、日本で育てる以上、学年制が合わないなどと言ってみても仕方ない。
そこになんとか合わせていくしかないんだろうけど、はまらないのではないか。

という予感は的中した。



ところで、どーでもいい話なんだけど。
今、夫に長男の作文の宿題を任せてお風呂入ってきたんだけど、上がってきて長男に見せられた作文を見てガッカリ。
長男にじゃなくて夫にね。
『会話分をなるべくたくさん入れて作文しましょう』という条件付きなのに、1つも入ってない(怒)。
作文なのに話し言葉。

世のママさんたちになら、この小さな怒り、わかりますよね?
(てゆーかアンタ教員ダロ?→夫)

と、結局愚痴で終わる。
愚痴も大事よ。
溜めちゃいかん。

終わり。


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