【本にやさしく】WEB SHOP「ビーナイスの本屋さん」で作者・制作者からZINEや冊子を買い取り、本を読者に届けるお手伝い<be book(ビーブック)>を始めます。*4月28日追記
be book
その本が届くであろう人たちの手元に届くように
一冊一冊がかけがえのない「本」として、そこにあるように
2020年4月に11周年を迎えた出版社ビーナイスでは3月にWEB SHOP「ビーナイスの本屋さん」を開設しております。
ビーナイスの刊行物、制作協力している本、理事を務める本づくり協会会報誌、ミニチュア絵本工作キット、オリジナルグッズ本革手縫いブックバッグ、絵本ラベルの金華さば缶などを取り扱っています。
開設当初は制作協力した牟田都子『校正者の日記』(栞社)も取り扱っていました。(販売終了)
他にも、制作協力している安達茉莉子さんのリソグラフ・イラスト詩集や、2019年秋の文学フリマ東京での十七時退勤社の本・橋本亮二『うもれる日々』、笠井瑠美子『日日是製本』、2020年4月に刊行になった古書西荻モンガ堂『モモイトリ』2020映画特集などのビーナイスの刊行物以外の本も取り扱いも始めております。
3月以降、文学フリマ東京をはじめ、多くのイベントが中止あるいは延期となり、作家、クリエイター、制作者の方々で、ZINEや冊子をお作りになっても販売の機会がなくなったり、少なくなったりしている方も多いかと思います。
こちらも、5月の文学フリマ東京で新刊の先行販売を予定しておりましたが、刊行スケジュールの変更も余儀なくされております。
そこで「ビーナイスの本屋さん」では、WEB SHOP内に
「be book(ビーブック)」
というコーナーを設け、そうした方々のZINEや冊子の販売のお手伝いを微力ではありますができればと思っております。
be book
その本が届くであろう人たちの手元に届くように
一冊一冊がかけがえのない「本」として、そこにあるように
せっかく作られた本が、行き場を失ってしまうのはあまりにも悲しい状況ですので、販路の一つとして、検討していただけましたら嬉しいです。
以下、条件等記しますので、ご興味ありましたら、お知らせください。
(とりあえず手探りでスタートしますので、変更になる場合出てくるかと思います。4月28日現在の情報です)
<ビーナイスの本屋さん be book(ビーブック)>
対象:ZINE、冊子等新刊既刊問わず(ISBNコードを取得しないもの)
文学フリマや、ブックイベント、展示等で面識がある方、ビーナイスの本をご覧になったことがある方を優先します。
これから完成するというものでも大丈夫です。
お会いしたことがなくても、お気軽にお問い合わせください。
複数ある場合はご相談ください。
内容:「ビーナイスの本屋さん」が豊かになるもの(雰囲気とか人との関係性とか、本同士が並んでいて親和性があるといった感じです)
メール等で本の内容がわかるもの、表紙、目次、触りの部分、販売価格等をお知らせください。
基準等は特にありませんが、作者・制作者が「届けたい」という気持ちがこもったものを、こちらでも思いを同じにして届けていければと思います。
(これはあくまで希望ですが)ちょっとしたオマケなど(サインでも、カードでも、なんでも)付けていただけると嬉しいです。
募集数:10名程度(スタート時はこれくらいで、随時、増えていくことをイメージしています)4月28日現在で6名決まりました。
条件:買切 掛け率(ご連絡差し上げます)
部数:初回は3部から(状況を見て追加)
送料:納品時のご負担をお願いします。
支払:請求書(1週間以内に振込ます)
*ゆうちょ銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行(paypay銀行)ですと助かりますが、他の銀行でも大丈夫です
販売時期:5月1日からスタートして、順次、取り扱いを始める予定です。
まずはこんなところから始めてみようと思います。
ご興味ありましたら、info@benice.co.jp 杉田宛にご連絡ください。
本の送付先等は、取り扱いが決まった際に改めて連絡差し上げます。
be book
その本が届くであろう人たちの手元に届くように
一冊一冊がかけがえのない「本」として、そこにあるように
一冊の本に込められた思いは、必ず読者に届くと思います。
本の力を信じています。
できることから、一つずつ。
ビーナイス 本にやさしく