イラスト詩集『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)刊行記念 安達茉莉子×小張隆(ひるねこBOOKS) トーク&朗読イベントが開催に(青山ブックセンター本店・12月4日)
ビーナイスの新刊イラスト詩集『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)刊行記念の安達茉莉子×小張隆(ひるねこBOOKS) トーク&朗読イベントが12月4日に青山ブックセンター本店で開催されます。
イベント概要
■2020年12月4日(金) 19:00~20:30
■会場:青山ブックセンター本店 大教室
■定員60名様
■入場料:1,540円(税込)
■ご参加方法:
[1] 青山ブックセンターウェブサイトの「オンライン予約」にて受付。
■受付時間: 10:00~22:00
(※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)
イベント内容
これまでに、セルフパブリッシングレーベル”MARIOBOOKS”でリトルプレスやZINEなどを自主制作し活躍してきた安達茉莉子さんの、商業出版による初のイラスト詩集『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)が2020年11月に刊行になります。小さな光が生まれる愛おしさ、その確かな温もり、オールカラーの絵とともに、心に静かに寄り添ってくれるような作品です。
今回は、2017年には本作と同名の個展を開催している、谷中ひるねこBOOKSの店主・小張隆さんをお招きし、安達さんの言葉や絵が、それに触れた方の心に響く、深く届く、その魅力を語っていただきます。小張さんは2016年夏に安達さんと出会って以来、詩集や作品を届け続けられています。
また、イベントの中で、安達さんご自身による、本作の朗読も行われます。安達さんの言葉と絵の魅力に触れることができる、またとない機会です。
どうぞご期待ください。
終了後、安達茉莉子さんのサイン会も開催いたします。
安達茉莉子プロフィール
安達茉莉子 (あだち・まりこ)
大分県日田市出身。大自然に囲まれながら、本と空想の世界にトリップするインドアな幼少時代を過ごす。政府機関での勤務、篠山の限界集落での生活、イギリスの大学院留学など様々な組織や場所での経験をする中で、人間が人間であるための「言葉」を拠り所として制作を続けてきている。
2015年からは、セルフパブリッシングレーベル"MARIOBOOKS"を開始。
2019年に『何か大切なものをなくして そして立ち上がった頃の人へ』『The Feeling When… 日常の中に生まれてくるある瞬間について』リソグラフ特装版を刊行(制作協力ビーナイス)。書籍の仕事に、『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(タバブックス)挿画、『エトセトラ vol.1』(エトセトラブックス)イラストエッセイなど。
小張隆プロフィール
小張 隆 (こばり・たかし)
1984年、東京都生まれ。大学時代に書店、取次会社などでアルバイト。卒業後、児童書出版社に就職し、営業職として8年間勤務。2015年3月に退職後、雑貨店、取次会社勤務を経て、2016年1月、台東区谷中にて本屋「ひるねこBOOKS」をオープン。古書をメインに、新刊書や北欧雑貨も扱う。ギャラリースペースでは作家による展示も積極的に行なわれている。
2018年1月からは「ひるねこBOOKS」レーベルを立ち上げ、出版活動にも乗り出し、やまぐちまりこ『ねこくんとねずみくん』シリーズ、西藤燦『まどろみのにわ』など、これまでに5冊の絵本を刊行している。
ひるねこBOOKS
書籍紹介
イラスト詩集『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)
著者 安達茉莉子 装幀 竹歳明弘(スタジオビート)
1600円+税
リトルプレスや挿画、イラストエッセイなどで活躍を続ける安達茉莉子の、2017年に谷中ひるねこBOOKSで開催された同名の個展をベースに、新たに描き下ろすイラスト詩集。言葉と絵に祈りを込めて思いを託す、珠玉の一冊が誕生します。