綺麗はうれしい

求職活動中での出来事は、嬉しいことばかりではないけれど、
活動してみて、プラスの気持ちや新たな気づき、人生の収穫をもたらすこともいくつかあるなと感じています。

その中のひとつに、ずっと育児をしてきて、自分へのご褒美も与えていたつもりですが、女性ならではの消えてなくなる綺麗さをご褒美することはしていませんでした。

たとえば、引っかけたらもったいないなぁと思うような1足3000円ほどするストッキングを履くとか、それほど伸びてはいないけれどヘアサロンで整えるだけのカットをするとか、ただ化粧をするのではなく美顔器も加えてみるとか、

一見、それはしなくてもいいし、無駄かもしれない贅沢・・・

主婦ってそういうことをするのが、悪のように思えてしまう。
だけど、自分の働いたお金ならいいんじゃない?
生活ギリギリで渡されているお金から、赤字を出してすることじゃないし、子どもの教育費を隠れて使っているというなら、それはいけないでしょうが。

私は、おしゃれをする心の余裕がなかったから、贅沢ができなかったし、無駄な贅沢をする気力も自信もなかった。どうせ私なんてこの歳で、と思っていたな・・・誰にミセルでもない贅沢ですからねぇ。
でも、求職活動をしながら思った、感じたことは、私は外に出ているということ。社会と接している面が小さかったんですよね。スーパーとか子どもの生活圏内ばかりの居場所が多く、自分がどうとか関心を持てなかったけれど、これからは「私」にかまけてもいいかなぁ、綺麗にしたいと思います。

お母さん全力投球という立場は終わりを迎え、自立していく子どもに感謝しているこの頃。

綺麗はうれしい、その気持ちを大切にしたいと思います。


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