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滑り出し順調に喜ぶ母

私立中学に入学して、登校4日目です。今のところ、順調な滑り出しでほっとしている母です。

中学受験の結果は、努力が実を結んだとか根性論は別に置いておき、
偏差値として実力相応校に合格しました。入学するのを楽しみにしての登校だったので、新しい環境へは前向きに入っていったと思います。

私はというと、中学受験が終わったので、学校の授業を確認するだとか、塾に行かせるかどうかなどの学習・学力・大学受験面からは、手を引いています。もう自分の意志と責任で積み重ねてもらいたいし、お互いの関係が良好でいるためにもそうすべきという考え方だから。

結果は、それとなく付いてくるのかなぁと中学受験で知っているはず。

私の心配事は、ルリ子の「人間関係」です。
ルリ子の公立小学校時代は、気のあうツーカーさんや、秘密を共有するほどの仲良しはいませんでした。話が合わない、自分の話ばかりされ興味がない、とにべもない態度をする子でした。クラスの人数は18人と少なく、先生から受験期間で休んだ宿題がごっそり課せられ、目が届きすぎるのも考え物だった(宿題の丸付けやケアは不要の家庭もあるんだけどね)。とにかく、ルリ子は楽しくもないけど、仕方なく学校に通う、教育を受けに行かねばならないしね!という言い方で学校に行く、自分の意見はあるにせよ我慢もしながら、小学校生活を送っていました。

同年齢同士のコミュニケーション経験が少ないように思っていたので、中学校に入ってから心配だと懸念していました。
でも、今まで聴いたこともない発言「楽しくやれそうだ、やっていける気がする」というのです。やっていくことはできるとしても、驚いたのは「楽しく」がついたこと。

私立中学って似たような子が集まるのかもしれません。まだひと月も経っていませんが、そこを選び入学しようとしたことは、偏差値だけではなく、感覚として似ているところがあるのかも。

小学校では、ラインやら連絡先など、卒業式で聞かれても教えないまま卒業したのに、中学ではすぐライン!

朝も、自分で何時に出かけるからと用意をさっさか進めている姿を見ると、3月まで「はやくしなさい!」と大声を出していたのは私はなんだったのか?笑えますよね・・・学校が楽しいというのは、いろんなことに良い影響がでてくるんだと知りましたよ。

子供同士なのだから、これからトラブルもあるでしょうし、傷つくことも出てくるでしょうが、最初から1人でいいやみたいな態度をしてほしくない。孤立していたら世界は広がらないだろう、人に合わせる経験もして欲しいと願っていたので、みんなで行動している(購買に行くだとか、話をするだとか)という話を家で耳にしたとき、ほっとしましたね。小学校ではそんな話、まったく耳にしないことだったので。

そんなこと?・・・と思われる話であるかもしれませんが、小学生時代に受験勉強に打ち込み、クラスに仲良しがいなかった(話が合わないとかバッサリ)女子の母からしてみると、滑り出し順調!とはこういうことなのです。

GW明けはどうなっているのかわかりませんが、懸念したことには安堵です。
あとは、やっぱりコロナでしょうね。休校にならないようがんばって欲しいです。

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