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コーチングによる幸せ

 皆さんは、コーチングという言葉を耳にしたことはありますか?

 今から書くのは、「初対面の人とのより良いコミュニケーションの取り方」というテーマでプロコーチにコーチングして頂いた内容です。(今日して頂いた笑)

 まず始めに、コーチングの概要について書いていく。コーチング時間は、2時間。内訳は以下の通りだ。
冒頭30分:自己紹介、心と体の状態、本時のテーマとゴールの決定
展開60分:マインドフルネス、テーマに沿った話(メイン)
まとめ30分:本時のまとめとアンケート回答、質疑応答
上記の通りで、コーチと2時間会話していき、私(クライアント)の無意識に存在する部分あるいは新たな価値観が明らかとなった。

 では、最初の問いかけに戻るが、「コーチングとは何か?」について軽く伝えようと思う。コーチングとは、馬車なのだ…。 
 今、頭の中で「???」が浮かんだ人も多いと思うが、安心してください。説明します(笑)。
 コーチングが馬車に例えられるのは、自分専用車なため。例えば、電車であると、自分で行き先を決めていくもので、当然そこには他の乗客も乗っている。ただ、馬車だと他の乗客はおらず、自分専用車だ。そして、馬車には「御者」と呼ばれる馬を操って走らせる人がいると思うが、その人がコーチなのだ。
 つまり、馬車のようにコーチ(御者)は私(唯一の乗客)と一緒に対話を通して、「本当にやりたいこと」を見つけるための支援をする人なのだ!

「1人でもできない?」って思った人は、それで良いと思う。ただ、人の思考回路には、意識と無意識の部分が存在し、よく意識のある部分は「氷山の一角」と言われているほど、無意識の部分は大きい。そして、その無意識の部分をコーチと一緒に発見していくのだ。

 ここまでが、コーチングの概要とコーチングの定義についてのお話です。
それでは、お待たせしました。ここからが本題です😉
テーマ「初対面の人とのより良いコミュニケーションの取り方」についての内容に入っていきたいと思います。

※以下の内容は、あくまで私の実体験の深掘りで発見した私の価値観をベースにしたものである。 そして、ここからは会話のように文章を書いていく。

始めにゴールだ。
コーチ:「今日のゴールはどこにする?」と聞いてきた。
私:「ゴールはテーマである初対面の人とより良いコミュニケーションを取る方法を明確にする」こととした。
次に、
コーチ:「その初対面の人とは具体的に誰のこと?」と聞いた。
私:「内定を頂いた企業の同期となる人」と答えた。
コーチ:「じゃあ、あなたは(←本当はニックネームで呼んでた)どんなコミュニケーションをとりたい?」
私:「深い話・熱い話をした時に良いコミュニケーションが取れたと感じる」といった。
コーチ:「もっと詳しく聞かせて」
私:「例えば、野球の話をすると、日本では勝利のために、いわゆるスモールベースボールといった個々がホームランを打つことより、バントやヒット、盗塁など細かな(スモール)戦術を重ね、勝利を手に入れるといった野球もありだと思うが、反対する…。こういった話をした際に、共感するあるいは私の意見に反対する根拠ある理由を聞けたといった特定の分野において深く話ができることが良いコミュニケーションである」といった。
コーチ:「その他には?」
私:「教育学に興味があるので日本の教育について話すと・・・」
コーチ:「すごくいいね!! じゃあ、この深い・熱い話はどんな状態で起きるの?」
私:「人と会話することで新しい知識・価値観に気づけた時や強く共感してもらった時」といった。
コーチ:「その他にはどんな時に良いコミュニケーションができた?」
私:「バカなことを言って、突っ込んでもらうあるいは逆のバカなことを言った人に対して突っ込むことができ、笑いが生まれた時」
コーチ:「いいね!すごくいい!!」
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というように、この後も、沢山話を聞いてくれ、深掘りしてくれた。とても話しやすかった。
そして、結論が出た。
私は、「深く・熱い話、たわいもない面白い話をすること、聞くことが好きで、これらの話をすることで、新しい知識や価値観に気づける嬉しさや強く共感してもらった時に生じる嬉しさをストレスなく自然と実現できることが理想とするより良いコミュニケーション」ということに気づかされました。

ここまでくるのに、少し視点を変えて椅子の座る位置を前にして対話したり、時にはコーチの実体験を聞いたりとすごく良い時間となったし、ゴールに到達できてよかった。


 じゃあ、今からまたは明日からやることについても話した。ここまでくると、明日からの未来が面白いもんになりそうでワクワクしながら話していたと振り返る。
 そして、ここまで読んでくれた人に一番伝えたいのは、ゴールが達成できた嬉しさや今後取り組む行動を明確にしたことで明日からの未来を想像するだけでワクワクする自分がいるといったことを体感でき、幸せになれるといったことだ!

 コーチングは、クライアント(受ける側)を幸せにできる手段で、誰かを幸せにしたいと考える人はコーチングを学ぶと良いと思う!!

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