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#44 前世があったとしても断じて父娘じゃない

こんにちは。id_butterです。

人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の44話目です。
どうでもいい話ばっかりなんだけど、なんとなく集めてみた。

前世って信じますか。
最近わたしはスピリチュアルを連呼しているので、信じてそうに思われるかもしれないけれど、わたしは自分では見えないので、正直半々てところ。
自分の体験していないスピリチュアルを信じるほど懐が広くないし、無邪気でもなく疑り深い40代女なのだ。
そしてなんといっても、元理系女子なのでね。

とはいえ、#37 シンクロって、大迷惑 にも書いたような「シンクロ」みたいなことがこんなにも続くと、前世と関係あるのではと勘ぐってしまう。
だって、ほかに理由がないから。

先日、2年ぶりくらいにランチを一緒に食べた友人がいる。
ここからは説明のためにわかりやすく仮名にてお送りする。
彼女のお母さんの名前は、まきこさん。
わたしの母親の名前は、まき。
彼女の名前は、るりこさん。
わたしの姉の名前は、るり。
リーチだ。お父さんの名前も聞いておけばよかった。

…どうしても縁ていうものを感じてしまうけど、わたしだけの感性なんだろうか。どう思われます?

そういえば、異動前最後の彼との会話でもそれは起こった。
わたし:なんか、Kさん(彼のこと)て懐かしい感じがするんだよね。
    でも、人生を振り返って、Kさんを懐かしく思う要素が見当たら
    ないんだよ。人はこういうときに前世っていう言葉を使うのかな。
彼  :それ言ってたね〜、前も。……親子かな、娘?

は?親子じゃないし!と反発したわたし。私年上なのになんで娘?なの。
まったくスピリチュアルの素養がない彼がさらっと口にした「親子」にすごく引っかかる。


そのあと、スマホを見ていたら、なぜか広告枠に「前世占い」が表示されたので、ノリでやってみた。
結果は「〇〇(鍛冶屋とか武士みたいな今はなき昔の職業)の娘」
…まんまやん。会話聞かれてたわ。(誰によ)
彼は「いつか〇〇になりたい」というネタ?を使って自己紹介をするのだ。それ以外に〇〇っていう言葉を口にするひとはみたことないし、他で耳にしたこともない。だから、わたしの中では〇〇=彼だ。

シンクロも通り越すと、なんか笑ってしまう。
これってインスピレーションが降りてきているのは、彼だよな。
わたしじゃない。
周囲も巻き込まれるんだな、シンクロって。

わたしの前世については、不穏な話を聞いてしまい、それに不覚にも納得してしまった。

わたしの「降りてくる」体質。
自分のためにならないことがわかっててもそれを「言わされる」体質。
乗っ取られやすいという体質。
それは、前世に巫女さんとか霊媒師とかやっていたひとに多いそう。(と見えるひとに言われた。)

巫女は、自分を何かを降ろす器として使うから、自分自身というものを持ってないという人が多いのだとか。
権力者と体をつなげて、みたいな儀式があることも多くて、それが幼少期の性的な体験とかに反映することも多いし、利用されたり結果ひどい目にあうことも多いのだとか。
神様とかとつながるのだから、自分と他人との境界線は薄い、というか現世にあんまり比重がないのかな。スピリチュアルのワンネスみたいな意識に近いとか。だから執着心とかが最後に足りない。

絶望的では。

現代にも人間にもリアルにも向いてない。
そしてどれもわかりすぎるほどわかってしまうから、真実かもしれない。
でも、だからこそ前世なんて信じない、というか信じたくない。
過酷なやつとかしかでてこなそうだし、知ったところで、なんになるのと思ってしまう。前世っておいしいのってやつ。

結論:前世とか信じてない。

今日は6666ナンバーの車2台が目の前ですれ違った。
片方は彼が住む街のナンバーというお約束。
そういう思わせぶりなやつ、もういいです。
最近でいうと匂わせ?…意味違うかもしれないけど。

ところで、あなたは前世といえばどっち派ですか。


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