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BOSJ30 中盤を振り返って

Hola a todos!!
みなさんこんにちは、妄創家BeLLYです

新日本プロレスにて開催されているジュニアの祭典
BEST OF THE SUPER JR.30がなんと予選2/3経過しました
まだ一週間くらいしかたってないのにな…笑
つくづくプロレスラーは超人だと痛感しますね
まずは試合結果を振り返りましょう

BOSJ30 5/16~19 試合結果

※太字試合は個人的な一日のベストバウト

5/16 秋田県立武道館

〇YOH - クラーク・コナーズ
田口隆祐 - ティタン〇
BUSHI - ロビー・イーグルス〇
DOUKI - TJP〇
〇フランシスコ・アキラ - ダン・モロニー
〇KUSHIDA - マイク・ベイリー
〇エル・デスペラード - ケビン・ナイト〇
〇高橋ヒロム - SHO
〇マスター・ワト - 金丸義信
リオ・ラッシュ - 石森太二〇

5/17 仙台サンプラザホール

田口隆祐 - 高橋ヒロム〇
〇ケビン・ナイト - BUSHI
〇TJP - SHO
フランシスコ・アキラ - クラーク・コナーズ〇
〇リオ・ラッシュ - DOUKI
金丸義信 - ロビー・イーグルス〇
ティタン - マイク・ベイリー〇
〇マスター・ワト - ダン・モロニー
KUSHIDA - 石森太二〇
エル・デスペラード - YOH〇

5/18 岩手県営体育館

〇マイク・ベイリー - DOUKI
金丸義信 - BUSHI〇
田口隆祐 - TJP〇
〇ケビン・ナイト - ダン・モロニー
石森太二 - SHO〇
〇エル・デスペラード - クラーク・コナーズ
リオ・ラッシュ - ティタン〇
YOH - フランシスコ・アキラ〇
KUSHIDA - 高橋ヒロム〇
〇マスター・ワト - ロビー・イーグルス

5/19 青森前田アリーナ・サブアリーナ

〇マスター・ワト - クラーク・コナーズ
田口隆祐 - DOUKI〇
ケビン・ナイト - ロビー・イーグルス〇
ティタン - SHO〇
金丸義信 - フランシスコ・アキラ〇
KUSHIDA - リオ・ラッシュ〇
〇YOH - BUSHI
マイク・ベイリー - 石森太二〇
〇エル・デスペラード - ダン・モロニー
〇高橋ヒロム - TJP

中盤戦を終えての感想

開幕から8日で7戦て…笑
すごすぎます、でもその影響で1試合の試合時間がどうしても短くなってしまって少し残念な面があるのも現状ですね。
その中でメインイベントをはじめ良試合があるんですから新日本のジュニアレスラーの層の厚さには感服という感じですね。
5/19を終えた時点でAブロックの首位が4名(リオ・ヒロム・石森・ベイリー)10点で並んでいる状況となっていますね、まぁ正直打倒という感じが否めないというのはあります。その中でKUSHIDA選手の予想外の苦戦には裏を取られた、と感じます。その中で足関解放宣言からベイリーからのギブアップ勝ちは圧巻の一言。これは後ほど語りますが今大会で5本の指には入るレベルの良試合だったと思います。
SHO選手も苦戦していますが、H.O.Tワールド全開のエンタメプロレスを展開してくれています。それでいて石森やティタンから白星を奪えているのはSHOのいいところですね。リーグ戦には金星を奪える存在は貴重ですからね。皆さん賛否両論あると思いますが、私的には大歓迎です。
一方でBブロックは首位が4名(デスペ・YOH・ワト・ロビー)が10点で首位タイとこちらも大方の予想通りの選手が躍動していますね。直接対決の成績ではYOHが一歩リードという感じですかね。このままいくとロビーとデスペの直接対決が重要なカギを握りますが、これが最終戦なので勝ったほうが準決勝進出という感じになりますかね。いずれにしてもこの4人は白星取り残すことは避けたいですね。その中で脱落者に目を向けると、一番心配なのがBUSHI選手です。BUSHI・L.I.Jファンの皆様も不完全燃焼でやきもきした感情を抱いているのではないかと思います。

BUSHI選手について

5/19終了時点で1勝6敗の勝ち点2点に沈んでしまっているBUSHI選手、
一言でいうと印象に残るような試合ができていないのが現状になってしまっていると自分は思っています。
勝ち点0点の田口選手はシリアスモードで各選手に善戦していますし、同じく勝ち点2点のKUSHIDA選手もベイリー選手からギブアップ勝ちをもぎ取っています。
一方でBUSHI選手は金丸戦で1勝したのみ、正直金星でもなければ中途半端に勝ってしまったという印象ですね。さらに、負け方もよくない感じがしていて、ヌルっと負けるというか惜しいという印象すら与えないまま負けている、というのがあくまで私の感想です。ロビー戦でのヌルっと決まったTriggerで3カウント、正直このまま9敗で終えるのかなとさえ思ってしまいました。SANADA選手に続き、BUSHI選手まで脱退も匂った今大会のBUSHI選手の不調さが逆の意味で私の印象に残ってしまいました。
脱落が決定したBUSHI選手、準決勝・決勝で何か動きがあるのか。
BUSHI選手の奮起に期待しましょう。皆さんの予想・妄想があればお聞かせください。


BeLLYの選ぶ中盤のベストバウト候補

5/16 KUSHIDA - マイク・ベイリー

脱落が決定的になり、足関の解禁を宣言したKUSHIDAが望む初戦、相手は絶賛大躍進中のマイク・ベイリーでした。メタ的な予想をするとKUSHIDAが土をつけるような感じもしてましたが、何といっても内容がとてもよかったように感じます。まずは、入場からKUSHIDAがコスチュームチェンジ!敗退がほぼ確定してからのコスチュームチェンジは意外でしたがこれは明らかな戦術変更を宣言しているようなものでしたね、対するベイリーですが…
レスリング、関節の取り合い、何でもできるんかいっ!と突っ込みを入れたくなるような選手ですね。笑 KUSHIDA選手の足攻めにも様々なレパートリーで回避していきましたね。竜巻旋風脚やマシンガンミドルキックなどテコンドーの文化を上手にプロレスに取り入れて、かつ、総合格闘技やアマレスの動きもしっかり対応。いろんな団体に呼ばれるのも納得の選手です。
試合では久しぶりのバックトューザフューチャーも出て決まったと思いきやこれは2で肩を挙げました。しかし、そこからヒールホールドからのクロスヒールホールドでギブアップ。負けて強しというベイリーに対して、KUSHIDAが遅すぎる1勝を勝ち取りました。

5/17 エル・デスペラード - YOH

YOHの完全なる才能開花の一戦といってもいいのではないでしょうか。
入場からデスペ式のあいさつをパクっての入場、デスペの入場の際も試合が始まってからも煽りっぱなしのNEW YOHスタイルがバチっとはまった試合だったと思います。良試合には後半の盛り上がりはもちろん序盤から中盤にかけても飽きさせない展開が求められます。そういった意味では序盤の煽りやインディアンデスロックでのコピー(+α)の攻防はかなり良いスパイスになっていたと思います。あの後でブレイクした後のデスペの顔はマスク越しでも伝わる殺気が感じられました。あの後お返しのインディアンデスロックではいつものふざけた感じではなく容赦なく体をそっていましたもんね。笑
序盤の完成度が素晴らしければもちろん後半の攻防も間違いありませんでした。ファルコンアロー式の牛殺しやロコモノでは展開が変わるという意味で大きな意味を持つ大技ですし、最後のDIRECT DRIVEの受けっぷりまでよかったと思います。
とにかく新日ちゃんぴおん。グランプリ獲得記念試合から種をまいてきたこのカードには続きがありそうですね。新日ジュニアのトップを牽引するデスペと覚醒したNEWスタイルのYOHのこれからには期待が隠せませんので注目していきましょう。

5/18 エル・デスペラード - クラーク・コナーズ

昨日のメインで敗れたものの、新日トップとしてのプライドを守る横綱相撲といった印象でしょうか。ヒールターンをして臨んだクラークとは事実上の初対戦といってもいいでしょう。ですが、場外でのラフ攻防がメインとなったこの試合ではデスペがクラークのすべてを受けきっての圧巻のエル・エス・クレロでの完勝といってもいいのではないでしょうか。過程での場外での攻防中、葛西仕込みのラフファイトで目がバキバキになったデスペとヒールターンしたとはいえ柴田イズムを継承しているクラークの根性がぶつかりあったとこをが見どころでしたね。ノーチェイサー前のあの余韻で油断しちゃうところはまだ若さがあるということで、それがなければ…という試合が多くあるということは間違いなくクラークの能力にまだ伸びしろがあることを明示しているようで、今後の活躍は保証されているといってもいいのではないでしょうか。国内外問わず活躍する日はそう遠くないようですね。
個人的にはジュースばりのラフファイトでUS戦線に行ってほしいというような妄想を掻き立てる選手だななんて思っています。

5/19 高橋ヒロム - TJP

意外なメインカードで迎えた連戦最終戦、ヒロムの横綱相撲といっていいでしょう。ことごとくヒロムとデスペは過酷なスケジュールでメインを担っていい試合を見せてくれますよね。
試合ではTJPがテクニックで序盤のペースを握りながら中盤からは感情の入った攻防が繰り広げられました。特にTJPのカウンターのショットガンドロップキックがエモさを際立たせましたね!さらにシングルニーストライクやファイヤーボールなどフランシスコ・アキラの必殺技を織り交ぜての攻防。帝国民の自分としてはかなりアツい罪なクールガイに思えました。しかし、試合はここまで受けていたヒロムのダイナマイトプランジャーが炸裂し、完全にヒロムペース、そこからTIME BOMBでヒロムの勝利。
個人的にはTIME BOMBでしっかりカウント3が入るのもよかったように思えました。TIME BOMBはカウント2.9で返されるには惜しい技ですからね、TJPの死力を尽くした感が伝わって良い敗北という感じに思えました。

おわりに

BOSJ30も予選は2試合を残すのみ、両ブロックともに首位が並んでる状況ですので、もちろん目が離せなくなってきましたね。
ここら辺からは首位同士の直接対決が重要になってくるので
ヒロム-石森 リオ-ベイリー デスペーロビー
の対決とSHO・金丸などの番狂わせできる選手とのカードに期待していきたいと思います。
皆さんもこれまでを振り返って、今後の予想や妄想、自分的ベストバウトはこれだ!などなどいろんな声をいただきたいと思っています。
よろしければみんなの予想や妄想を集めた"妄創"を創り上げたいので以下のフォームのご回答よろしくお願いいたします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe5iSSAH14AutQ_BMjACvGXoGvM5pVDIbrBnp_-oXpy1vYorQ/viewform?usp=sf_link

それでは、今後も盛り上がりを見せてくプロレスライフを!
はぶ あ ぐっどふぁん!

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