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フェイバリットボーイ

新型コロナウイルスのせいで全ての楽しみがなくなって、いろんなことが大きく変わってしまった2020年の夏。世の中が元通りになってももう戻らないものがあったり、しんどいこともたくさんたくさんあったけど、あの日に琳寧くんを見つけられたお陰で今こうやって楽しく生きていけてます。

2020年はほんとにいろんなことがありましたね。わたしは当時2つの仕事をしていたんですがどっちもテレワークとかができない職種だったので3月~5月半ばまではほんとずっと家にいるだけの生活をしてました。2020年3月から予定されていたNEWSの4部作完結のコンサートも何度も何度も中止になり、3月の中止の時点ではGWにはまた行けるだろうって思ってたのに全然そんなことなかったし、挙句メンバーの脱退でこの後どうなっちゃうんだろうって不安しかない日々を過ごしていたのは多分ずっと忘れないし忘れないほうがいい気がしています。

相次ぐ公演中止にわたしの心はすっかり折れてしまって、今まで当たり前みたいにしてきた「何かを楽しみに頑張ってその日を待つ」ことがすっかり怖くなって、特に脱退があった6月以降は精神的にもすごーく落ち込んでしまっていました。

コロナ禍で暇になったからって色々とジャニーズのYouTubeとか見てて、その中でもSixTONESのYouTubeをよく見るようになってたからコロナ禍終わったらスト担デビューしようかな、なんて言ってたときに偶然、ほんとにたまたま琳寧くんたち7 MEN 侍に出会いました。SixTONESと7 MEN 侍がコラボしてる動画を何気なく見てて、そしたらこの動画が出てきて、なんで見ようと思ったのか忘れちゃったけど衝撃でした。何が衝撃だったって?

菅田琳寧くんの一人称が「琳寧」なこと、なんで誰も教えてくれなかったんですか?
面食いなので、顔の好みでいくと本高くんか今野くんかなって感じだったんですが、そんな顔のインパクトよりも琳寧くんのこの顔・このテンションで一人称が「琳寧」なんて犯罪級では…?となり、流れるように7 MEN 侍の動画を見て、この動画に出会いました。

琳寧くんって、こんなに面白いんですか???
わたしの歴代自担2名、別界隈の推したちも含めて割と人見知り傾向が強くてこういう企画をやってもカメラの前で無理にテンションを上げてくれるか、全く映らないかの2択かなって思ってしまうので冒頭から当たり前みたいにこんなにテンション高く出てきて、こんなに楽しそうに遊んでるの最高なのかな…すごい…となり、最後の決め手はこの動画。

琳寧くんってめちゃくちゃいい子だ…
この他にも見れば見るほど、琳寧くんがものすごく頑張っていること、真面目なこと、可愛いこと、かっこいいこと、たくさんの好きになるしかないじゃんこんなのポイントを発見してしまい、そこでタイミングよく見つけてしまった7 MEN 侍の無観客配信ライブ、気付けば公演チケットを購入してしまっていました。

普通に楽しかったし面白かったし、すごく良かった。琳寧くんが山田くんのソロを山田くん以上にアイドルしながらやってくれたことも嬉しかったし、バンドやってアクロバットもやってアイドルの要素がすごく強くて、配信ライブにも関わらずすごく楽しそうにパフォーマンスしてくれる姿を見て一気にのめり込み…。
そのMC中に10月の ABC座に佐々木大光くんと琳寧くんが出演するとのお仕事連絡があり…ものすごく迷ったけど一回生の琳寧くんを見てから考えようと思って何もわからず観に行くことを決めた「オレたち応援屋!! On Stage」

そもそもえび座に行くのも初めてだし、A.B.C-Zも少年俱楽部で見てた覚えしかなく、琳寧くんのことも勉強途中、大光くんや他のキャストのことも全然追いついてない状態で公演のチケットを取り、前日も翌日も仕事だったけど新幹線に乗り、初めての日本青年館ホールに向かいました。

めちゃくちゃ良かった…
信じられないくらい琳寧くんはキラキラしてたし、コロナ禍ですっかり気持ちが折れてしまって「もうオタクじゃなくてもなんとなく生きていけるのかも。楽しいこともないけどつらくもない。」みたいな状態から一気にオタクに引き戻してもらいました。ちなみにこれ書くために当時のツイート見返したら自分が思ってた以上のスピードで琳寧くんに落ちてて笑ってしまった(笑)

そこからあれよあれよという間にDREAM BOYSが決まり、陽だまりの樹が決まり、そうこうしているうちにNEWSのコンサートが戻ってきて元気にオタクしてます。
でも、2020年8月に琳寧くんのこと見つけられてなかったらどうなってたんだろうな。あの時ほんとにしんどくてNEWSも見れない、他に好きだったものも見れない、楽しくなくても生きていけるしいいんじゃない?って虚無ってたから、琳寧くんがいなかったら「何かを楽しみに待ってそのために毎日とにかく生きる」みたいなのもう一生取り戻せなかったかも。NEWS担としてツアーにもう一回行こうとか思えなかったかも。

ほんと、わたしの人生に琳寧くんがいてくれてよかったな。

結局「担当」まではいかなかったけど、琳寧くんは命の恩人だし、この動画のキャッチフレーズの通り琳寧くんは太陽だし、これからも琳寧くんと7 MEN 侍がずっとずっと一緒に幸せに過ごしてくれますように。

全人類見てシリーズのリンク貼ってポエムを終わらせます。2020年8月8日のわたしへ、よく琳寧くんを見つけてくれました。ありがとう。


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