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若くして店長になった彼女が、仕事をするうえで大切にしていること ~アイさんの場合~

こんにちは!ベルパーク採用広報担当の高村です!
今回は人気企画「店長の仕事」をお届けします。
この企画では、ベルパークの店長の仕事内容、そして、ベルパークの店長達がどんな想いで店舗、人材のマネジメントをしているのかにスポットライトを当てています。
ぜひ、最後までお読みください!



▼今回紹介する店長はこんな人

所属:東京第3グループ
名前:アイさん

ー 経歴 ー
2014年 新卒入社 
2016年 7月副店長に昇進 
2018年 1月店長に昇進


▼入社を決めた理由について

ー 入社のきっかけ、理由を教えてください

ベルパークに興味を持ったきっかけは会社説明会でした。社員の方から話を聞けたり、働いている人を実際に見ることができ、「ベルパークの人たちは人を第一に考えているんだな」と思えました。

会社のこと話している社員の方たちを見ると、みんな明るくて、「すごく楽しそう」に仕事の話をしていたのが印象に残っていますね。

他にも見ている会社はいくつかありましたが、最後、決め手になったのは、最終選考で西川社長に会えたことでした。

当初、最終選考で社長に直接会えると思っていなかったので、当日はガチガチに緊張をしていた私でしたが、当日は面接とは思えないくらい和やかな雰囲気で、社長は私が学生時代に頑張ってきたことを興味深く聞いてくれて、面接というよりも雑談に近かったと思います。

面接は30分くらいでしたが、社長と話をしていくうちに、社長の人柄やその雰囲気から、ベルパークは「人を大切にする会社」であることを確信することができ、「この会社で働きたい」と思うようになりました。

そして最終面接を終えた帰り道、就活で使っていた皮のカバンの紐が突然千切れたんです。不吉ですよね。(笑)

でも、きっとこれは就活の終わりを告げる合図だとポジティブに捉え、自宅に帰って合否の連絡を待ちました。

一週間経った頃、ベルパークの採用担当の方から電話があり、その電話で「合格」を言い渡され、とても嬉しくて、その場でベルパークへの入社を決めました。


▼店長になろうと思ったきっかけ

ー 店長になろうと思ったきっかけや出来事はありますか?

実は自分から店長になりたいと思ったわけではなかったんです。

これまでの店長たちを見てきて尚更、

「自分に店長はできない」
「無理だ」

と、思っていました。(笑)

過去にお世話になってきた店長達が本当に凄い人たちでしたし、特に私が店長になる直前の上司は私にとってスーパーマンのような存在だったからなおさらです。

でもそんな上司から、

「君ならもう店長できるよ!」
「今、副店長として頑張ってやっていることと変わらないよ!」

とたくさん後押ししてもらい、これまでやってきたことを、「自信に繋げてもらったこと」が大きかったです。

それに振り返ると、当時の上司はさりげなく私に、店長になったときの業務を教えてくれていたんですよね。

教えてもらっているときは自分が店長になれると思っていませんでしたが、新しい業務を教えてもらえることが楽しくて、前向きに新しい仕事に取り組むことができました。

そしていざ、店長にならないか?と言われたときには、知らず知らずのうちに店長に必要な業務や知識、考え方を教えてもらっていたので、自信にも繋がっており、それが決め手にもなりました。

最後の決め手となったのは、やっぱりこんなにも教えてくれた上司に対して、「この人のためにも頑張ろう」「恩返ししよう」という気持ちが最終的な決め手となりました。


▼店長になってみて思う、副店長との違い

ー 店長と副店長、どういうところに違いがありますか?

実績など数字に対する責任感は以前よりも増したなと思います。

店長になったことで自分には数名の部下ができて、その人たちの生活、その人たちの家族のこと、部下の人生を深く考えるようになりました。

店舗って、やっぱり店長の考え方や方針次第でどうにでも変わっちゃうんですよね。

副店長のときは店長が決めた方針に沿って、店舗を一緒にまとめていくイメージだったんですが、店長になると、私が決めたことや、私の発言や行動によって店舗全体の動きが決まってしまうので、任される責任の大きさは副店長の頃とはやはり違うなと思います。

また、数字ももちろん大事なことですが、店舗での仕事は「人」がいてこそ成り立つものなので、これまで以上に「人のマネジメント」の重要性を感じるようになりました。
日頃から一人ひとりと深く接し、よく見て、クルーのことをよく理解するように心がけています。

それから、店長になって大変だったことでいうと、実績が低迷する店舗の立て直しです。
長い期間、実績が落ち込んでしまった店舗はやらなければならない課題が山積みなので、
「なにから手を付けたらいいか、分からない」
そんな状況なんですよね。

私の性格上、全部を一人でやってしまおうとするタイプなので、それでキャパオーバーしたこともありました。店長になって5年程経ちますが、今思い返してもあの頃は本当に大変だったなと思います(笑)


▼これまでで一番印象に残った出来事

ー これまでで一番印象に残ったことは何ですか?

一番印象に残っているのは、副店長になりたての頃の出来事です。

店舗では毎朝決まった時間に朝礼を行っていて、前日までの営業進捗の確認や、当日の来店予約、引き継ぎの確認など、店長や副店長が司会の元で行います。

朝礼は全員が同じ認識を持って仕事をするために必要な時間ですし、朝礼の良し悪しでクルーのモチベーションや当日の実績にも影響する大事な朝のコミュニケーションの一つだと思っています。

でも、一般クルーの頃は朝礼の司会進行をする機会もあまりなくて、結果として副店長になってからすぐのその日は、朝礼がきちんとできなかったんですよね。

しかもその日はたまたま課長が店舗巡回に来られていて、私の朝礼の様子を見て気になった部分を上司(店長)に伝えられてしまったんです・・。

さらに、その日はそれだけで終わらず、店舗はもう大混雑!お客様からのご指摘案件、抜き打ちの店舗監査もあり、バタバタしながらあっという間に一日が終わりました。

そして夜、店長と電話をすると「課長から今朝の朝礼の件について指摘を受けたんだけどね・・」と言われ、怒られているわけではないんですが、あまりにも一日の出来事が多すぎたことと、自分なりにはすごく頑張っていたこともあって、ボロボロと涙が出てきてしまいました。

でも、店長が

「泣くってことは本当に一生懸命頑張ってやってきたから、悔しいって気持ちがあるから、だから涙が出るんだよね。全然悪いことじゃないよ。できていないとかじゃなくて、本当によく頑張ってくれたよね、ありがとう。」

そう言ってくれて、慰められているというよりも、店長が私のことを「認めてくれている」という気持ちが本当に嬉しくて、それがあったから

「頑張ろう。」

と思うことができました。


▼「これだけは負けたくない」と思うこととその理由

「部下を成長させる」という部分では負けたなくないと思っています。

私たちの仕事は人がいないとできないと思いますし、私は”仕事が楽しい”と思えないと”仕事は頑張れない”と思うんです。

なので「仕事が楽しい」と思ってくれる人を一人でも増やしていきたいですし、仕事を楽しみながら「成長」を実感してほしいと思っています。

その為にも、

「部下としっかり向き合うこと」
「些細なことでも気が付くこと」
「仕事以外のことでもコミュニケーションも大切にする」

これは、これから先もずっと忘れないようにします。


▼ これから目指すビジョンについて

新卒でこの会社に入った時から

「人に必要とされる」
「人に感謝をする」

この二つは絶対にブレなくて、両方ともすごく大事な事だと思っているので、これからもそれは変わらないですね。

今は店長として会社、上司、店舗のみんなにとって「いないと困る」と思ってもらえる存在であり続けたいなって思います。

店舗については「元気に」「明るく」「楽しく」いることが一番だと思っているのでその上で「マジメに」「全力で」「やることはしっかりやって」仕事の成果を出すということは、これからも創っていきたい店舗の理想像だと思います。

今後の目標は「次期役職者の育成」「女性店長の輩出」に力を入れていきたいと思っています。

自分もそうでしたけど、店長になる前は「私にはできない」とか「なりたくない」って敬遠しがちになってしまうと思うんですけど、私が所属しているグループの中で女性を対象とした育成プロジェクトを発足し、直近ではそこから2名の女性店長が誕生しています。

女性ならではの悩みもあると思うのですが、私個人やプロジェクトを通じて「店長」をもっと身近に感じてほしいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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