邦画ホラーヒロイン　貞子❤

私は邦画ホラーが好きです。

あの、密やかで仄暗く、じっとりとした和の空気をまとったジャパニーズホラー。
日本という国の背景をしっかり押し出した文化映画だと考えています。

そんな中でも群を抜いたヒロイン感を持った美少女が存在します。
それが『山村貞子』ちゃんです。

山村貞子とは

映画「リング」の通称『貞子』である。
あれだけ認知されている彼女だが、どれだけの人がフルネームで知ってるだろうか。
そして、関連映画が11作品、過去にはスペシャルドラマ（高橋克典主演）やドラマ化をしている事をどれだけの人が知って（覚えて）いるだろうか。

そんな彼女を推し売りさせていただきます。

推しポイントまとめ

①真面目

貞ちゃんのお仕事は、見るなと言われているビデオテープを面白半分で見た人間を1週間以内に呪い殺す事です。
そう、彼女の仕事には納期があるのです。
4人のパリピ大学生が酒のつまみ程度に見たものなら、1週間後、別々の場所にいても全員お迎えに行くのです。
しかも、呪われない為にはダビングして他の人に見せるという裏技がある為、対象者が変更になる事もあるわけです。

これをスケジューリングし、きっちりこなす貞ちゃんは凄く真面目なコだと思われます。

尚、映画、ドラマと続編が作られる度に色々変更されていきます。

・納期が1週間から2日に短縮
・呪い回避方法が、ビデオをダイビングして2人に見せると対象者が倍々へ
・ビデオからデータ化しネットに拡散しても効果有り

etc…

このような仕様変更にも都度対応していく真面目な性格を応援せずにはいられない。

②美少女

原作でも容姿の美しさは明記されており、2000年公開の『リング0 バースデイ』では仲間由紀恵さんが演じています。
間違いなく美少女です。

③健気

昨今、リングの関連作品がリリースされる度に、貞ちゃんもプロモーション活動をしています。
舞台挨拶については、主演としては仕方ありません。
渋谷スクランブル交差点を行脚もまぁ、プロモーションの一環でしょう。
始球式…？？
ちなみに1度ではなく過去4回始球式に登板しています。もう、これはベテランの域です。

そして、あやしげなプロデューサーに指示によりYoutubeやインスタなどSNSも始めます。
Youtubeではあの綺麗な黒髪を染めさせられたり、斧を投げさせられたり、狩野英孝さんとデートをしたり…これを迷走と言わず何と言えばいいのか。
それでも、お仕事として頑張る貞ちゃん。

そして関連映画はさらにカオスとなっていき
貞ちゃんが増殖したり、石原さとみと戦ったり（物理）、別の怨霊と戦ったり（物理）とハードなお仕事が続きます。
今後もきっと無茶ぶりをされて、それを真面目に健気に彼女はこなしていくのでしょう。

私はそんな貞ちゃんを応援せずにはいられません。
今後も新作を楽しみに推していきたいと思います。