事実(魅力)をしっかり伝える大切さ
「山寺って天童温泉から車で1時間くらい山道走った上の方にあるんですよね?」
滝の湯で働いてた時にお客さんから言われました。
「山寺は、天童温泉から車で20分ほどで、門前街に車をとめて、1015段の階段をのぼります!遠くないですよー!」
たしか、こう答えました。
何が言いたいかというと、お客さんはイメージで話すので事実と異なることがあるということ。
僕も山形にくるまでは、山寺のことすら知らず(旅行会社にいたのに)山形=さくらんぼでしかなかったんですね。(怒らないでね🙏)
そのギャップを埋めてあげられると、じゃあ山寺行くなら近いし天童温泉泊まるか……ってなるかもしれない。来てもらえる確率があがるかもしれない。
だから、天童温泉が主体的に様々な観光コンテンツを紹介したりツアーとして販売する必要がある。
山寺に似た例で、天童温泉がどんな立地条件にあるかみえていない場合も多い。(あくまでも、お客さんがみえていないんじゃなくてこちら側が、魅せきれてないのが前提です)
天童温泉は、山形県内の温泉地でも有数の街中にある温泉街です。
天童温泉街は、11軒の旅館と多くの飲食店で構成されています。そば屋とかラーメン屋とか居酒屋とかスナックとか本当にお店が多いんです。
地元の人はもちろんそんなの知ってるよってなるんですが、県外の人で来たことがなければ当然ながらそのような事実はわからない。
だからこそ、天童温泉は泊まるだけじゃなくて歩いたり食べたり飲んだり地元の人と交流ができることを主体的に継続して伝えていくことが大事。
それを形にするため、宿から一歩でて楽しんでねというメッセージを具現化したのが、昨年オープンした天童温泉屋台村と横丁です。
天童温泉の一部の旅館は、泊食分離(宿は泊まるだけで、食事は外で)を推進しています。
もちろん、旅館の食事を楽しみにされている方もいらっしゃると思うのでそういった方は1泊2食でお泊まりいただけます。
これらの情報が旅マエでしっかり伝わればもしかしたら2泊3日で行って、初日は1泊2食、2日目は1泊朝食みたいな連泊になるかもしれないですよね。
滞在が伸びればその分地域での消費額も増えるので、今後はそこにもトライしていきたいなと思ってます。
長くなりましたが、要するにこちらの記事をご覧ください。弊社代表の山口がインタビュー形式で取材を受けたものが記事になっています。めちゃくちゃわかりやすい内容でした!!!
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