ベル、思い出した、特別な日常
ベルが居ない日常
慣れてきたつもりでいた
ベルの
重さ
温かさ
毛の感触
息
声
目力
…
いろんなもの
全てのこと
もう感じられない
それが今の日常
ベルが逝ってから
初めての日帰りディズニー
慣れたはずのベルの居ない日常の始まり
朝早く支度して
電車に揺られて
ディズニーリゾートで過ごし
夜遅くに帰宅する
ベルが居たときと同じ
日帰りディズニー
帰った時
何か違う
そうだ
ベルのお迎えがない
長い時間留守にすると
帰った時に激しく嬉しく
飛んだり顔を舐めたり
帰ってきた〜
って爆発してお迎えしてくれた
そんな時々の日常が無くなったことには慣れていなかった
うっかりしてた
たまにしかない日常
しかし印象深い日常
嬉しい日常
それを忘れていた
激しい素敵なお迎え
それも無いんだって
そんな日常も慣れなきゃいけないことだった
夏服のミニーちゃんに初めて会った
そんな楽しさより
様々な経験してきたことより
ベルのお迎えは嬉しいひと時だった
もう無い
これも慣れなくちゃ
また少し時間がかかりそう
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