ダイエットは月曜断食で 第47回 停滞期について

ダイエットをしていると、必ずある程度のところで体重の減りが止まる場所があります。

それが、停滞期。

ダイエットの停滞期って、辛いです。何をやっても変わらないし、努力が空回りしている気がする…

今日は、停滞期で辛い思いをしている人に聞いて欲しいお話です。

ダイエットが続けられるかの別れ道、そこに停滞期があります。

頑張ってるのに、体重計はピクリとも動かない。そうなると凹みますよね。

でもね、そこで

「やっぱりダイエットなんて無理なんだ」「このダイエット法は合わない」

と言ってしまうのはもったいないですよ。

停滞期って、ダイエットだけじゃなくて勉強でも趣味でも、何にでもあります。

始めたばかりの時は、まっさらからのスタート。どんな小さな事でもすぐに、結果につながります。

スポーツだったらルールを覚える。それだけでプロの試合を見るのも俄然と面白くなります。

でも、実際に身体を動かすのはけっこう大変。スポーツをプレイで楽しむには、もう少し努力が必要ですよね。

ダイエットもそうです。まず、水分が抜けて体重がある程度減ります。

そうすると、手応えを感じると思います。

そのまま続けられると、少しずつ体重も減っていきます。

しかし、必ず当たる壁があります。それが、いわゆる5kgの壁というもの。

だいたい5kg付近で、体重の減りは足踏みしだします。体重の減りが停滞するから停滞期などと呼ばれますね。

ここは、精神的に辛いところ。そろそろダイエットに対する、始めたばかりの頃のモチベーションも下がってくる頃です。

辛い。やめたい。意味がない。ストレスがたまる。やっぱり無理。

そんなネガティブな言葉が頭を駆け巡ります。もちろん私もそうでした。

でも。諦めないで停滞期を乗り越えられたのは、ちょっとした知識があったからです。

ホメオスタシスという、身体の大切な機能なのですが、細かく説明すると、どんどん難しい話になってしまうので。

一番大切なところだけ。

停滞期に、停滞しているのは体重だけ。その時はまさに、身体の中身が作り変わってる時です。

停滞期は苦しいけど、今までと同じダイエットを淡々と粛々と続けてみてください。

ダイエット後の身体に、身体自身が作り変わっているので、それを外側から覚えさせてあげるのです。

新しい生活習慣を。新しい食文化を。新しい運動を。

身体は必ず、新しい生活に適応します。でもね、適応の速さは人それぞれです。

新しい学年、新しいクラスになったとき。

すぐに馴染める子、なかなか馴染めない子もいますよね。個性はさまざまです。

クラス替えで馴染めなかった方々、ご安心ください。

クラス替えは遺伝子に刻まれてないですが、身体の適応力は、遺伝子に組み込まれています。

だって、人間はそうやって生きてきたのだから。

だから、必ず適応できる。

つまり、必ず停滞期は抜けられるのです。

停滞期の方、おめでとうございます。

あなたの身体は今、まさに作り変わっています!

今日のポイント

停滞期は停滞していない。むしろ加速している。

停滞期は必ず抜けられる。それがヒトの遺伝子の仕組みだから

それではまた、明日をお楽しみに。








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