ダイエットは月曜断食で 第84回 体重は減ったけどスリムじゃない
ダイエットして体重が減ったのに、周りの人から「痩せた」と言われない…
昨日はそんなお話でした。
今日はその反対のダイエットあるあるです。
「体重は減ってるのに、体型は変わらない。服のサイズも変わらない。」
体重計は正直です。地球の重力が変わらない限り、淡々とあなたの体重を測ってくれます。体重計がマイナス7kgだと言うなら、あなたは間違いなく7kg痩せてるはず。
でも、鏡に映る姿はあんまり変わらない。
「言われみれば、むくみが取れたかな?でも、想像していた7kgのマイナスって、もっと全体的に痩せた!って感じじゃないの??」
そうすると、どんどん不安になってきますね。さらに、こんなことを考えてしまうかもしれません。
「私のダイエット、間違えてる?もっとクビレができる運動とかしなきゃダメ?」
「もういいや、ダイエットしなくても同じじゃない!」
はい、ちょっと待って!!
こんな出来事に心あたりのある人は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
きっと、心が軽くなってダイエットのモチベーションをキープできますよ。
まず、月曜断食の本に書いてあるのですが
ダイエットは順番に進みます
1.体重が減る
2.体脂肪率が減る
3.見た目にスリムになる
もちろん、私もそうでした。
まず、月曜断食を始めて最初の数日から1週間程度で一気にむくみが抜けてきます。
ここではむくみにもよりますが、数kgの変動は当たり前です。
体感としては、指や顔のむくみが減ったかな?と言う程度です。
そして、1の体重が減る時期になります。
体脂肪率は変わらないか、少し上がるか、少し減るかも。あまり気にしなくて大丈夫です。誤差の範囲内です。
体感的には、痩せた気はしないです。
ただ、水を良く飲むので肌が潤ってきます。
そして、2の体脂肪率の変化が来ます。
標準体重以上の方なら、ゆるやかに減っていきます。
体感的にはわかりません。そして、体組計を疑いだすのがこのころ。
筋トレをしたくなりますが、本では体脂肪率30%を切るころ以降を推奨しています。
見た目はあまり変わらない。ただ、お風呂の時に少しスッキリしてきたかも、鎖骨が見えてきたかも、と気づくころでしょうか。
次に、停滞期が来ます。
本人的には辛いですが、この時に見た目が変わってきます。
しかし、なぜか本人は気がつきにくいです。この連載の83回で説明した「脳のおサボり」が原因かもしれません。
そして。お待たせしました。3.見た目が変わる。
最近、あまり体重減ってないのに痩せた気がする、洋服のサイズが変わった。そう感じるのはこの時期です。
たいていは停滞期か、停滞期の後にやってきます。
こんな感じで3ステップを繰り返しながらダイエットは進んでいきます。
それは螺旋階段を下るようなイメージです。
一気に下降するエレベーターにはならないけど、少しずつ確実にダイエットはすすみます。
諦めず、淡々と、注意深く、そして何より楽しみながらダイエットしてくださいね。
今日のポイント
最初に体重、次に体脂肪率、最後に見た目が変化する
それではまた、明日をお楽しみに
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