ダイエットは月曜断食で 第64回 後悔はリバウンドの入り口

ダイエットしていると、「あー、ダメだと思ってるのに食べちゃった」という後悔をすること、ありませんか?

私は当然ありました。

特に忙しい時や人間関係で悩んでいた時。ダイエットとは関係ない場所でストレスを感じた時。

つい、食べすぎたり、甘いものや脂っこいもの、ジャンクなお菓子を食べてしまったり。

食べることで発散する、という感覚があるのも事実です。

実際には、食べている瞬間だけ快楽ホルモンが出るのですが、食べ終わるとその効果は終了。

ストレス解消のふりをして、さらに後悔というストレスを溜めてしまうのです。

今日は、そんなかつての私に共感してくれる方に読んでいただきたいお話です。

たしかに、ダイエットをしていると、少しずつ食や生活についてコントロールできるようになってきます。でも、それは健康体重が安定してきてからのこと。

減量期は食欲という本能、ホメオパシーという本能、ダイエットに関するストレス、さらに、周囲のストレスにさらされ、安定的なメンタルを保つの一苦労です。

本能に逆らうのは大変なストレスです。

だって、本能の力は巨大です。私たちが数百億年の進化の時代を生き抜いてきた大事な武器です。

そんな簡単には手放せません。

だからね、本能に真っ向勝負を仕掛けても勝てません。無理に本能を抑えつけても、いずれはリバウンドという形で本能の勝利に終わります。

私たちは、本能の力を味方につけながら少しずつダイエットを、習慣を変えていくしかないのです。

「あー、食べすぎちゃった。」そんな日は、本能からのサインです。本能は話しませんから、行動でサインを送ります。

「いつもに比べて環境悪化したのかな?今のうちに栄養を、貯めとく?」

本能って、心配症なお母さんや親友みたいですよね。

そんな本能のサインに対して、後悔したり、責めたりするのは逆効果です。

そんな時は、こう言ってあげましょう。

あなたを思いやってくれる人に言うように。

「心配してくれてありがとう。でもダイエット中なの。これは私の健康に良いことだから心配しないでね」

だって、心配してくれる人に

「余計なお世話。ほっといて。あなたのおかげで、ダイエット失敗した!」って言ってしまったら。相手はショックを受けてムキになって、反論してきたりしませんか?

本能だって同じです。

後悔や自責の念は、本能を責めているということ。そして、人間同士と違うところは、本能が必ず勝つということです。

心配症な本能さんを後悔という形で責めたりしないでくださいね。

今日のポイント

後悔や自責は、ダイエットの成功を遠ざける

それではまた、明日の更新をお楽しみに






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?