ダイエットは月曜断食で 第49回 睡眠と体脂肪の関係

ダイエットは身体を変えること。

だから、睡眠はとーっても重要です。

毎日きちんと体重計で計測していると、ある事に気づくと思います。

そう。よく眠れた日の朝は体重の減りが大きい。

毎日の体重はあくまで目安、一喜一憂しない事が大切だといつも言っているし、それは間違いないのです。

でも、一喜一憂とは別の話、ただの現象としてみると。

夕食を寝る前に食べれば、翌日の体重は重く出ます。

むくんでいる日も、重く出ます。

さらに言えば、便秘解消した翌日は軽くなってる。

それと同じように、よく眠れた日は体重が軽くでる。

これってどういう事でしょう。

変なサプリメントの変な広告を見ると、身体の脂肪が落ちて、おトイレで出てくる…みたいな表現があったりします。

単に、表現の問題だと思うのですが、いかにも誤解を招くイメージだなぁと思います。

身体についてる脂肪は、腸に回って、いわゆる大きい方で身体の外に出るわけじゃありません。

身体の脂肪が減る時は、脂肪から小さな栄養素に分解されて血管に入ります。

小さな栄養素は血管を通って身体のすみずみに運びこまれ、栄養として消費されます。

その栄養素を使って、身体は平熱を保ち、悪い菌を撃退し、身体の痛んだところを治し、内臓や筋肉を動かすのです。

きちんと睡眠をとらないと、身体のこの基本的な活動が出来ません。

しっかり休養をとって、自分をメンテナンスする余裕を身体に与えてあげましょう。

そうすると身体の方も、保存してある脂肪をスムーズに使うことができるのです。

溜め込んだ体脂肪を使うのは、なにも運動に限ったことではありません。

むしろ、睡眠や休養を含む、日々の営みの中で、きちんと使われていくのです。

今日のポイント

休養してる間、身体は栄養を使って自分をメンテナンスしている

体脂肪を使うのは運動している時だけではない




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?