ダイエットは月曜断食で 第88回 調味料 「みりん」
今日は私が使っている調味料の紹介、第二弾です。
第一弾の「塩」はこちらです
なぜ、ダイエットと調味料が関係するのか。少しだけ説明したいと思います。
ダイエットしているのは意識しているのに、なぜかスナック菓子が止まらないとか。
そんな事ありませんか?
私はあります。
先日はアメリカからの輸入のスナックで、小麦粉のクラッカーの中にチーズが入ってる…というものがありました。パッケージが可愛くて、つい手に取ってしまったのです。
これは、正直にいえばあまり美味しくなかったのです。ところが。
1袋を開けたら、美味しくないと思いつつも全部食べてしまいました。
ダイエッターとしては、ものすごくショックな件。
「何やってるんだ私…バカじゃないの?というか、間違いなくバカ…」
今日は、この時の私の絶望的な気持ちがわかる方に、読んでいただきたいお話です。
さて。
食べ出したら止まらないものってありますよね。
美味しいものはもちろんそうです。
でも、「美味しい」には種類があります。
ひとつは、素材からにじむしみじみとした美味しさ。料理に対して愛情を感じる、大切に食べたい美味しさです。
もうひとつは、クセになる美味しさ。食べると、快感を感じるような。そして食べやすい形、大きさ、歯応え。スナック菓子は典型的ですよね。
この二つの「美味しさ」は明確に分けられませんが、なんとなく感じられる方もいるのでは?
市販の加工食品は「クセになる」事が求められます。その方がたくさん食べられるので、たくさん売れますからね。
メーカーさんの研究と開発力のたまものです。
しかし、ダイエッターにとっては嬉しくないかもしれません。
それは普段に使う調味料も同じです。
私はダイエット中であっても「食べたいものを食べたら良い」と思っています。
でも、「さして美味しくないものを、つい食べてしまう」のは絶対にダメです。
だって、本当に食べたい美味しいものが食べられないじゃないですか!
しかも、食べた後に「私ってバカ」なんて後悔したくないです。
なので、普段使う調味料から「クセになる」ものを卒業してみませんか?
便利な調味料はたくさんあるし、私も使います。でも、まずは基本の調味料のひとつ「みりん」から。
みりんは「みりん風調味料」と本物のみりんがあります。ここは本みりんのなかでも、「昔ながらの味醂」を使ってみましょう。煮物など、すごく美味しくできます。
それは、メーカーさんの「クセになる味」とは全く違う種類の美味しさです。
選ぶときにはポイントがあります。原材料を見て下さい。
「米、米麹、焼酎」だけが材料のものを。焼酎のかわりに醸造アルコールになっている「本みりん」はたくさんあります。ぜひ焼酎だけのものを探してみてください。
少し高価ですが、数百円の違いです。1回お茶をすると考えたら…誤差範囲です。
私が使っているのは、こちらのみりん。
飲んでみても美味しいくらいです。
「三州三河みりん 角谷文次郎商店」
「福来純 本みりん 白扇酒造」
今日も長くなってしまったので、この辺で。
今日のポイント
クセになる味は、メーカーさんの商品開発力のせい
メーカーさんに逆らった調味料選びをしてみる
また明日をお楽しみに
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