ダイエットは月曜断食で 第90回 やる気が出ないとき

ダイエットはモチベーションが大事。わかっちゃいるけれど、なかなかやる気が持続しない。

そんな事はありませんか?

昨日はすごくやる気があって、すごく頑張ったのに、今日はダラダラしちゃう。

始めたばかりの頃のモチベーションをずっと取り戻せないまま、今にいたる。

今日はこんなお悩みに心当たりがありまけんか?

私は今まで、どうして自分の努力が続かないのか、どうして飽きっぽいのか、ずっと悩んできました。それは、ダイエットに限らずですが。

そして、「自分は何をやっても上手くいかないし、結果が出ない。それは努力を続ける才能が無いんだ。」と思ってきました。

そして、こう考えたのです。

結果を出せる人は「努力家を長く続けられる、モチベーションを保つ方法」を知ってるのではないか?

今日の記事は、その方法を知りたいという方に、ぜひ読んでいただきたいお話です。

まず。結論から言います。

「モチベーションも、やる気も、続かないのが当然」

「やる気が出る」なんて、瞬発的なもので、持続するものじゃないのです。

だって、このやる気の正体は神経伝達物質のひとつドーパミンが出ているから。

ずーっとドーパミンが出続けていたら、リラックスする時間がありませんよね。

つまり、やる気が続かないのは、人間として正しいのです。だから、やる気が出ない事を嘆くことはありません。

でも、実際には努力を続けられる人達はたくさんいますよね。彼らはどうやって、やる気を保ってるのでしょうか。

これにも先にの答えを出してしまいますね。

「そもそも、努力しないで続けているから、やる気を保つ必要は無い」

努力しているように見えるし、もしかしたら本人も努力をしていると思ってるかもしれません。

しかし、それは「やる気を必要とする努力」では無いのです。

人の心は誘惑に弱いです。それはみんな同じ。もし、誘惑を振り切り、不断の努力を続けられる人がいるなら。それは人間の本能に逆らっています。

本能に逆らえば、必ずしっぺ返しがきます。その反動の方がずっと怖いです。

まず「やる気や努力は続かない」それを理解したうえで、何かを続けるには「努力しなくても勝手にやってしまう状態」にするしかない。習慣にしてしまういがいにないのです。

ずっと努力し続けている人は、実際には「習慣にしている」だけ。努力しているという自覚すらないのです。

よく、肌の綺麗なひとに、何をしているか尋ねると、「特になにもしてないよ」と言われる。

しかし、実際に良く話を聞いてみると、かなり気を遣っている事がわかる。そんな事はよく聞きますよね。

聞かれた本人はウソをついたわけではなく、常識的に習慣化した手入れをしているので、努力している自覚が無いのです。

こんなふうに、やる気を保つ、モチベーションを保つことを考えるより、少しずつ習慣を変えていきましょう。

努力しなくて良い程度の小さなところから。例えば箸置きを使う…という程度のところから。

箸置きを使うと、食器を持ち替える時に箸を置く習慣ができやすいです。

そのため、食べるスピードがゆっくりになりますよ。

そのくらいの小さなところから、習慣に取り入れてみましょう。

今日のポイント

やる気は続かないのが人間の当たり前

やる気より習慣化で、行動を変えていく

それではまた、明日もお楽しみに





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