ダイエットは月曜断食で 第95回 自分に合った食事

食事を見直して、ダイエットである程度の成果が出てくると、生活全般を見直す時期がやってきます。

月曜断食は2クール、3クールくらいをしっかりやっていると、だんだんと月断に身体が慣れてきます。

そして、身体も変化してくると思うのです。そうしたら、次のフェーズが待っています。

今日のお話は、月曜断食で身体が変わってきた人に、ぜひ読んでいただきたいお話です。

月曜断食の本では、もう少し頑張って減量していきたい人のために「上級編」が紹介されています。

また、減量期が終わった方にはリバウンドしないで体型を維持していくための「維持型」も紹介されています。

そして、最後には「自分の生活スタイルに合う食事」に変換していくと書かれています。

そうなんです。最後のメソッドは先生も書いてくれてはいません。

なぜなら、生活も、体質も、バックグラウンドも、全員がすべて違うから。

先生にお会いすれば、ひとりひとりに合ったアドバイスはしていただけるはずですが、本で一律に書くことは不可能です。

それくらい全員が違うはず。

私の妹も同じく月曜断食をして、ある程度の成果が出ています。

両親も同じ、育った家庭も同じ、顔もよく似ている。食の好みも似ていると思います。そんなに似ている私達でも「生活スタイルに合う食事」は、かなり違いました。

自分は何が好きなのか、それを我慢すると、何を代替えにしたくなるのか。

そのあたりから考えてみるのはいかがでしょうか。

私の例を載せますと、

炭水化物はご飯が好き

食べないと甘いお菓子が食べたくなる

私はダイエットをするまで、お菓子などの甘いものが大好きで。それで太ったのだと思っていました。

もちろん甘いものは好きです。でも、それ以上に本当に好きなのは、

「甘いものを食べてゆったりする時間」なんだと気づきました。

甘いものがなくても、日当たりの良いカフェでゆったりした時間があれば、心理的には同じくらいの満足感があります。

でも、ご飯はそれと違います。

きちんと、ご飯とおかずを食べると、メンタルも安定します。代替えに菓子を食べてもメンタル安定までは届きません。

パンが好き、バターが好き、甘いもの、揚げ物が好き。これは全部が私の好きなものですが、みなさんにもいろいろあると思うのです。

そして、どんなふうにその食の時間を楽しむのか。それがない時、代替えにしてしまうのは何か。

少し考えてみるのも良いかもしれません。

「メンタルの安定」は、意外に大きなキーワードです。

私のメンタルの安定には、日当たりの良いカフェと一緒に、音楽と楽器も一役買っていますよ。どうぞご参考に。

それをぜーんかひっくるめたところに「自分の生活スタイルに合う食事」があるのじゃないかと思うのです。

今日のポイント

「自分のライフスタイルに合った食事」が月曜断食の究極の姿

その食事の何が好きなのか。食品?楽しい時間?一緒にいる人?

それではまた、明日をお楽しみに。







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