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それではここで1曲お聴き下さい。『クリスマスライブで選抜発表なんかすんな』です、どうぞ。[2022年制作記事]

この記事は、2022年12月25日にアメブロに投稿した記事を転載したものです。

今、広島20:37発ののぞみ76号名古屋行き、毎度おなじみ14号車14番A席からこの記事を書いてます。


我が軍ことSTU48のクリスマスコンサート2022に行ってきました。

行きは名古屋から青春18きっぷで(途中姫路〜岡山で新幹線に乗りながら)在来線で広島までやってきました。

まあまあ地獄でした。


それはさておき、今日のクリスマスコンサート、もちろん楽しかったです。


今日は推しメンこと原田清花さんはどちらかというと下手側が多く、上手側でも結構上手側にいた僕は、あんまり推しメンが自分の方に来る機会が少なかったです。

が、最後の最後、「夢力」は上手側に居てくれてたので、それこそ前の記事じゃないですけど「終わり良ければ全て良し」って感じでした。


▼ちゃっかり参考記事


問題はその「夢力」の後。

アンコール含め全てが終わったところで、「特報」という文字と共に9枚目シングルの発売が発表され、選抜が発表されることになりました。

特報って勿体ぶらんでも、そんなん知ってた速報ですやん。


で、選抜発表したんですけど。

基本的にはほぼ「花は誰のもの?」選抜と一緒でしたね。

おさきさんinのありちゃんoutということで、おさきさんは頑張りもヲタクの貢献度もあるのは間違いないことなので、ここは素直に祝福したいです。


で、問題はその後なんですけど。


推しメンが上手の一番隅でボロボロに泣き始めてしまいまして。

僕も正直もういたたまれなくなってしまって。

もちろんクリスマスコンサートの楽しかったこととか諸々全部すっ飛びましたよね。


お見送りの時も、推しメンだけ目線も合わせることなく沈んだ顔つきで手を振ってて、とても見ていられる状態ではありませんでした。


僕には彼女の流す涙の意図するところは分かりません。

今回の選抜から外れたことだけじゃなく、これまでの色々なことが積もり積もって…のことかもしれません。


でも、こんなことを言うとおかしいし烏滸がましいかもしれんけど、その涙がもし悔しさとか自分の不甲斐なさを感じてのことだったのだとしたら、僕はそれを嬉しいことだと思うのです。

選抜制は残酷な制度ではあるけど、選抜されること、或いは選抜されないことに慣れて欲しくないなって思うのです。


立場はいつだって変化する。

勝利の宴に酔いしれて堕落していくこともある。

臥薪嘗胆を胸に這い上がっていく人もいる。


推しメンには、表に出さないけど心の奥底にものすごく強い想いを持っているんじゃないか。

だからこそあんなに涙がこぼれたのではないか。


あの場所で泣き崩れることに対し賛否あるかもとは思うけど、僕は少なくとも推しメンのことを全肯定するためにヲタクをやってるので、そうやって思いたいのです。


繰り返しになりますが、以上は僕が勝手に思ってるだけであって、推しメンの意図するところではないかもしれません。

もしかしたら、またこの後推しメンから何かしらの表明があるかもしれません。


話は変わるんですが、上の写真もなんですけど、推しメンは「思い出」って言葉をよく使います。

「最高のクリスマスにしよう」じゃなくて、「最高のクリスマスの思い出にしよう」って書いてるんですよね。


僕もなんとなくそういう傾向があるんですが、現在進行形の出来事でも既に終わりを見据えたかのような、"未来から見た過去としての現在"という感じで捉えてしまうんです。


これは僕自身への戒めでもあるんですが、今はやっぱり今のことなんですよ。

だから遠い未来に振り返った時に初めて、"あああれはいい思い出だったな"って振り返れるように、一介のしがないヲタクでも、今できることはしたいなって。


まだまだ僕は色んな景色を推しメンと見たい。

そんな想いを強く感じている今の僕を乗せて、のぞみ76号は西明石駅を通過し、瀬戸内を離れていきました。


次の日…

翌日(今日なんですが)は仕事ということで、広島日帰りして普通に仕事行って、仕事が終わったあとで職場でオンラインお話し会してました。

だって帰宅後じゃ間に合わないんですもん…


結局この記事を書いた後、推しメンがSHOWROOMで配信したり、モバメでの決意表明のようなことをしていて、まあそうだよねっていう内容でした。

僕自身、9thの選抜に選ばれなかったことは悔しいことだったので、改めて色々知ることができてよかったです。


もちろんこのブログを見たわけじゃないだろうけど、「『今』やらなきゃ」っていう言葉を聞けたこと、「色んな景色を見たい」と同じことを思ってくれていたこと、それらが嬉しかったです。


ただ、今日からSHOWROOMイベントが始まって、元来SHOWROOM嫌いの僕は正直既にしんどいです。

まあやれることはやりますよ。嫌いだからやらないなんて言ってられないんで。


ただ、このイベントで結局知名度の高いメンバーが選ばる傾向は当然強いだろうし、PR部隊みたいに強いヲタクがぶっこむこともある。

こんな勝機の見えない戦いに巻き込まれるメンバーもヲタクもしんどいよね。

もう少しなんとかならんもんですかね。


僕はただ、ステージにいる推しメンを見て「楽しかった」って思いたいだけだし、お話し会で「昨日のライブ楽しかったよ」って言いたいだけなのに。


推し事で悩ましいことになるなんて、愚の骨頂にもほどがある。


(了)

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