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終わりよければ ~STU48 2期生 3rd Anniversary Liveのこと~ [2022年制作記事]

この記事は、2022年11月23日(水)にアメブロに投稿した記事を転載したものです。

推しメンこと原田清花さんが「3周年ライブの配信が明日まで」だと言ってたので、あ…!!と思って今DMMで配信を購入して視聴しながらこれをしたためています…

(忘れてたわけじゃないよ)


2022年10月23日・日曜日、僕は広島行きの新幹線に乗っていました。

お目当ては「STU48 2期生 3rd Anniversary Live」です。


9月下旬に10月のシフトができた直後にライブ開催が発表されたので、「は??? なんでこんな重要なライブの告知がこんなに遅いん???」とキレながら、即上長に休日希望の追加を直電していました…


その後なんだかんだカメコ席も当選して当日になり、この日は14時半から物販、16時開場、17時開演だったので、まあ15時頃に行けば物販買えるやろと思ってゆとってたんですが…


予定通り15時頃着いて列に並んだのに全然列が進まず、少し近づいても15時45分頃になって物販が目の前で打ち切り。

16時に割と早めに入場して物販列に並んだら、欲しかった推しメンの個別タオルが完売。というか結構早い段階でメンバー個別グッズは無くなってた模様。


いや、どう考えても製作数少なすぎるんじゃ???運営大丈夫そ???ってめちゃくちゃブチギレてました。

まあこの辺はライブの本筋とは関係ないんですけど、結構大事なライブなのになんだか色々雑だなぁ…とちょっとげんなりしました。


とりあえずセットリスト

2022年10月23日(日)
STU48 2期生 3rd Anniversary Live
広島JMSアステールプラザ 大ホール
セットリスト

影アナ:小島
M01.大好きな人/C:立仙
M02.無謀な夢は覚めることがない/C:迫
M03.奇跡という名のストーリー/full
M04.僕らの春夏秋冬/C:立仙/full
MC・写真撮影
M05.向日葵/高雄,尾崎,鈴木,小島
M06.愛しさのdefence/迫(C),宗雪,原田
M07.キリギリス人/吉崎(C),内海,工藤
M08.ヒグラシノコイ/池田,清水
M09.残念少女/吉田(C),田中,川又あ
M10.僕とジュリエットのジェットコースター/立仙(C),吉崎,渡辺
MC 
M11.RESET/C:高雄,原田
M12.ごめんね、SUMMER/C:川又あ
M13.オーマイガー!/C:尾崎,吉崎
M14.12秒/吉田
M15.世界はどこまで青空なのか/田中
MC
M16.思い出せる恋をしよう/C:立仙/full
M17.独り言で語るぐらいなら/C:高雄/full
M18.ヘタレたちよ/C:迫/full
MC
M19.花は誰のもの?/C:高雄,田中,吉崎/full

EN1.STU推し 2期生Ver.
EN2.ペダルと車輪と来た道と/C:吉田
EN3.夢力
MC
EN4.船から降りた僕たちは/full

なお、このあと出てくる写真は、一応自分で撮りました。

パナのG8に45-175/f4.0-5.6というクソレンズで撮ってますので、たいした写真ではないです。


推すなら黒髪ロング、ガチ恋するならボブ

ってばっちゃが言ってました。(言ってないです)


えっと、何が言いたいかというと、推しメンこと原田清花さんが、長い髪をバッサリと切ってボブになってました。

ライブが始まったとき、まじで「あれ? 推しメンどこ?? は??? 髪切ってる???? え????? まじ??????」というリアクションでした。

なんていうか…この髪型めちゃくちゃ好きな感じなんですよね…


SHOWROOMとかで聞いた限り、まさかの前日に美容院に行って来たっていうので、まじで誰も知らなかった模様。

日中にゆきりかと自主練して、その後確かにモバメでどこかに出かけるようなことはちらっと言ってたんですが、それがまさかの美容院でばっさりカットとは…笑

家族にも知らせてなかったとか。


で、このインパクトが強すぎて、ぶっちゃけライブの内容あんまり覚えてませんでした()

あと意外とカメコタイム長くて写真ずっと撮ってたってのもある…いくらRAWとはいえ結局32GBフルに使って約1500枚近く撮るとは思わんかった…


あと、実を言うとこの2日前に名古屋で見た櫻坂46のツアーも想像以上に良かったんで(しかもアリーナ前方)結構その余韻も残ってたし、特にこの前後1か月ぐらいは良いライブが続いていてインプットがパンクしそうでした。


推しメン、死ぬほどかわいくないですか????


ガチ恋なんてしないなんて言わないよ絶対、って何を言ってるのか僕もよく分かんないのですが、基本ガチ恋なんて考えたこともなかったんですが、ボブのさやかりんはガチ恋してもいいレベルでした。たぶんしないんですが。ガチ恋なんてしないなんて(以下無限ループ)


セットリストから振り返る2期生の歴史

一応ここからは真面目なお話です。

とはいえ、僕が言うまでもないことばかりです。僕自身の記憶の掘り起こしも兼ねてます。


今回の2期生3rdアニラは始まりが3rdシングルの「大好きな人」ということで、どういう意図があってこの曲を持ってきたのかなと思いながら見始めました。


思えば2期生が入ってきた時はちょうどゴゴリバ公演の最中。

つまり2019年春に就役したSTU48号の1年目。


そう考えると、やはり2期生の始まりはSTU48号だし、加入前で参加していないとはいえ船でMVを撮影した「大好きな人」が、その始まりを象徴するものなのかなと考えると、1曲目にはぴったりな選曲かと思います。


そしてその後2020年1月に発売された4thシングル「無謀な夢は覚めることがない」のカップリングに収録された「僕らの春夏秋冬」が、2期生が初めてもらった楽曲。

そして同じ1月に始まった「僕たちの恋の予感」公演での新曲「奇跡という名のストーリー」。

(余談ですが僕は僕恋公演を生で一度も見たことが無い…)


つまり本当にそのまま2期生の歴史をなぞるかのようなセットリストということで、やはり周年の記念ライブはこういうのが大事だよねって。


その後のユニット曲コーナーも「僕の太陽」「ぼくたちの恋の予感」両公演の曲から選出された楽曲で展開されました。


その中でも、僕はてっきり「向日葵」にさやかりんが出てくるだろうと睨んでカメラを構えてたらまさかの「高崎彩子」4人で登場してきたので、ちょっと悔しかったです笑


というのも、僕がさやかりんを推そうと思ったのって、2020年2月10日のエディオンで「向日葵」を歌うさやかりんを見てだったので…

僕の推しメンに対するファーストインプレッションというか心象風景がそこにあったので、それを写真に収めたかった…という気持ちは少なからずありました。


とはいえ「愛しさのDefence」も、さやかりんの普段見られない妖艶な感じが見られたのでとても満足です。


2期生にもユニットがたくさんできたし(なんか凜子が色んなユニットへ暗躍してる話が出てましたね)、あと「ヒグラシノコイ」の時は一部出演とアナウンスされていたしみさらちゃんが、池田ちゃんと一緒にステージに立てたので良かったな~と。


2021年12月23日の推しメンのツイートより

その後の48G曲コーナー。

正規メンバー昇格をかけた2021年夏のツアーで披露された曲などもありましたが、個人的にはこのコーナーでの衣装が2019年ツアーのこの青花衣装(からの2020年アー写衣装)だったのがすごく良かったです。

STUの衣装の中でもトップクラスで好きな衣装なので…(あとは2018年TIFセーラー衣装)


その後は2期生全員で初めて表題曲に参加した「思い出せる恋をしよう」、Wさやかの初選抜曲「独り言で語るくらいなら」、7th「ヘタレたちよ」とフルコーラスで続き、本編最後はMCを挟んで、やはり最新シングル「花は誰のもの?」。


アンコールはアッパーチューンを中心にお祭り騒ぎって感じにした後、オーラスで田中美帆さんが曲紹介して「船から降りた僕たちは…」のイントロが流れた瞬間、僕は「そうだよ、これだよこれ…!!」って感じで満足気でした。


STU48号にまつわる「大好きな人」で始まり、「船から降りた僕たちは…」で終わる。

船で始まった2期生は、船を降りた場所から4年目を始める。


STUに足繁く通いながらも「STUは良い曲ばかりなのに大箱での曲構成が甘い」ってずっと思ってましたが、オリジナル曲も増えたからかパンデミック後はそうでもなくなり、今回も「歴史をたどる」という大事なライブで、しっかりと構成を考えてくれたんだなって感じました。

そりゃベタっちゃベタなんですけど、周年ライブでベタやるのは全然ありでしょ、って。


終わりよければすべてよし。

開演前に物販のこと以外でも色々あったりしたんですけど、僕はこのライブを大きな満足感と共に見終わることができました。


推しメンと2期生の成長とこれから

2番手というのは、どんなものごとであれ難しい。

乃木坂なんかは個人的にも以前よく見てたんですが、2期が不遇だって割と言われてましたし、実際2013~15年ぐらいの間に通ってて実感してました。


とはいえ、STUの2期生は本当によくがんばっている。

加入してすぐ、2020年からのパンデミックで思うように活動もできず制約がたくさんあって苦しい中、それを耐えて多くのメンバーが3年を生き抜いてきた。褒められて然るべきだと思います。


今回のライブが基本生歌だった(と思う…僕が聴いてた限りは)のも、すごく良かったです。

MCも安定感があるし、今やSTUの新しい中核として各メンバーが役割を果たそうとしているのをひしひしと感じます。


そして推しメンこと原田清花さん。

正直に言えば、ASH出身のメンバーとかに比べれば、ダンスも歌も未経験で入ってきたさやかりんのパフォーマンスは決して高いレベルのものじゃなかった。

むしろ見ていてちょっとハラハラすることのほうが多かった。


初めて2期生を見た「僕の太陽」公演の時も同じだった。

唯一「向日葵」は振付が簡単だし動きも無いしスタンドマイクなので、だからこそこの曲でまじまじと見れたから推そうと思ったのかもしれない…笑


だけど、今回のさやかりんは違っていた。

めちゃくちゃ楽しそうで、堂々としていた。

ダンスのキレとかはまだまだなところもあるけど、僕はそんなことはひとつも気にしていなかった。


あんなに昔はたどたどしく踊ってたさやかりんも、こんな顔ができるようになってた。

僕はそれが嬉しくて嬉しくて仕方なかったです。

(この瞬間を撮れたのも嬉しかったです…)


僕はやっぱりライブが好きだし、推しメンがステージにいる姿に救われている。

この日、僕は推しメンとSTUが好きなんだなぁ…と切々と思いました。


思えば、僕も2018年1月に地元・愛知県蒲郡市のラグーナテンボスでSTUと初めて出会い、3月からSTUに通い始めて、年が明ければもう5年近くの月日が経とうとしています。


地下から始まった僕のアイドルヲタクライフも、地上とを行き来しながらなんだかんだ10年近くが経ったのですが、近いうちにその半分近くをSTUに費やしていることになると思うと、感慨深いものがありますね。

ひとつのグループにこんなに通ったのはもちろん初めてです。


とはいえライブ自体好きなので、この前も櫻坂46とかつばきファクトリーとかのライブに行ったりしたんですが、それはそれってことで。

推しメンこと原田清花さんはやっぱり優先順位1位だし、その終わりまで見届けて、たくさん思い出をつくりたいなと思ってます。


それにしてもかわいいな推しメン、、、


そういえば推しメンが「前髪が好調だったので注目して」と冒頭のモバメで同じく言ってましたが、完全に忘れてました…

そうだね絶好調だね!(遅い)


(了)


【参考:7月の5周年コンサートのお話】

【参考:原田清花さんを推し始めて1年間ぐらいのお話】


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