鯉のぼりの簡単手作りアイデア集!無料テンプレートもご紹介
鯉のぼりは子どもの健やかな成長を願って飾る、季節のアイテムです。簡単に手作りできるアイデアで、ご家族やお友達と工作してみませんか?
本記事では紙やフェルト、布などを使った鯉のぼりの手作りアイデア5つと、無料で印刷して使える鯉のぼりのテンプレートを3つご紹介します。お好みの鯉のぼりを見つけて、手作りを楽しみましょう。
鯉のぼりの手作りアイデア5選
紙やビニール、フェルトなど、さまざまな材料で作る鯉のぼりのアイデアを5つご紹介します。いずれもご家庭にあるものや100均で手に入れられるものを使用しており、気軽に制作できます。
子どもでも取り組める簡単なアイデアから、おしゃれで凝ったデザインまで幅広くそろえました。置いたり壁につるしたりと飾り方もさまざまですので、作った後のことも想像しながら選んでください。
超簡単!紙皿のゆれる鯉のぼり
紙皿を切ってシールを貼るだけの、超簡単な手作り鯉のぼりです。ゆらゆら揺れてかわいらしい鯉のぼりが作れます。
小さなお子さんの工作にもぴったりですが、ハサミが危ない場合は大人が切ってあげましょう。
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用意するもの:
紙皿(動画では幅20cm)、丸シール(うろこ、目玉用)、マスキングテープ、ハサミ
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<紙皿の簡単ゆれる鯉のぼりの作り方> ※動画は0:20頃〜
紙皿を半分に折り、端を頭の大きさをイメージして切る。反対の端は頭より小さめに切り、尻尾の形になるよう三角形に切り落とす。
切り口にお好みのマスキングテープを貼る。
うろこ用の丸シールを台紙ごと半分に切り、本体に貼る。
目玉のシールを貼ったら完成。
折り紙の王道できれいな鯉のぼり
王道でかわいらしい折り紙の鯉のぼりです。
シールの代わりにペンで目や模様を書き込んでもよいでしょう。動画では鯉のぼりと一緒に飾れるポールと矢車の作り方も紹介されているので、気になる方はじっくり制作してみてください。
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用意するもの:
折り紙(15cm四方)、のり、丸シール
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<折り紙の王道できれいな鯉のぼりの作り方> ※動画は0:09頃〜
折り紙を半分に折りたたみ、左右の真ん中のみ折り目をつける。印と下辺を合わせて折り目をつけて開き、その折り目と下辺を合わせて再度折る。
折り返した辺を左側に配置して裏返し、上下の辺を合わせて折る。もう一度上下の辺を合わせて折ったら開き、右下の角を真ん中の線に合わせて折る。
2の最初の段階まで折り紙を開き、三角形の折り目を内側に折り込むようにして折り、尻尾を作る。
上側の1枚のみ、下辺と上辺を合わせて折る。下側に残った1枚の右下の角を真ん中の線に合わせて折る。先ほど折った上側の紙も、右下の角から上辺に合わせて折る。
上辺を下辺に合わせるように折れば、鯉のぼり本体の形になる。
開いている部分はのりで接着し、シールや他の折り紙を使って飾り付けたら完成。
ひらひらかわいいクリア鯉のぼり
ビニール袋を使って簡単に手作りできる鯉のぼりです。風でひらひらと動く様子がかわいらしいですね。紙コップを台座にして、お好きな場所に立てて飾れます。
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用意するもの:
目玉シール、丸シール、クリアポケット(動画ではB7サイズ)、マスキングテープ、ストロー、紙コップ、色画用紙、ホチキス
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<ひらひらかわいいクリア鯉のぼりの作り方> ※動画は0:06頃〜
クリアポケットを半分に切る。同じ縦幅で画用紙を切り、尾びれの形を作ってマスキングテープで貼り付ける。
尾びれと反対側をホチキスでストローに固定する。2匹並べてもよい。
目玉シールを目の位置に貼り、丸シールは台紙ごと半分に切ってからうろこの形に貼っていく。
ホチキス留めした部分にマスキングテープを貼り、紙コップの底に穴を開けて、ストローを挿したら完成。
フェルトを切って貼るだけの簡単鯉のぼり
フェルトを使って、温かみのあるかわいらしい鯉のぼりが作れるアイデアです。切って貼るだけのシンプルな作り方なので、手軽に始められます。色違いでいくつか作れば、飾ったときに華やかさが増します。
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用意するもの:
型紙、フェルト、ハサミ、定規、チャコペンまたは油性ペン、接着剤、ひも
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<フェルトを切って貼るだけの簡単鯉のぼりの作り方> ※動画は0:07頃〜
胴体の型紙を用意。6cm×6cmで、尾びれ部分は上下対象の三角形を作るように1cmの高さにする。
フェルトに型紙で線を引き、胴体を切り取る。
うろこの型紙を用意。1cm×1cmで、片側だけ角を丸く切りうろこの形に。
胴体とは違う色のフェルトにうろこの型紙で線を引き、合計13個切り取る。同系色の色違いを混ぜると完成したときにおしゃれに。
胴体の下半分に、接着剤でうろこを貼り付けていく。3×4で貼ったら、最後の1枚はヒレのように少し斜めに貼る。
目の型紙を用意。黒目は直径0.5cm、白目は直径1cmでそれぞれフェルトを切り出し、接着剤で重ねて貼る。
胴体を裏返し、ひもを横向きに置いた状態で上下の辺を接着剤で貼り合わせたら、完成。
100均材料でおしゃれアートな鯉のぼり
100均の材料だけでできるとは思えないほどの、おしゃれな鯉のぼりが作れるアイデアです。
使用する材料や工程は多めですが、手順通りに進めることで簡単にインテリアにぴったりな作品が作れます。型紙が用意されているので、あらかじめ印刷しておきましょう。
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用意するもの:
A5フォトフレーム、和紙、両面テープ、カッター、絵の具、スポンジ、ラインストーンシール、ピンセット、接着剤、装飾用のボタンやストーン(動画ではイヤリングの金具を外して使用)、ビーズ、布、刺しゅう糸、細めのひも
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<100均材料でおしゃれアートな鯉のぼりの作り方> ※動画は0:30頃〜
動画の概要欄から型紙をダウンロードして印刷する。
フォトフレームのアクリル板に、両面テープで和紙を貼り付ける。
カッターで型紙の鯉のぼりを切り抜く。型紙を和紙の上に重ね、切り取った鯉のぼりの形に絵の具をスポンジでのせていく。
型紙を外し、絵の具が乾いたら鯉のぼりの形に沿ってラインストーンシールを貼っていく。シールでは強度が弱いので接着剤を使用するとよい。
お好みのボタンやストーンを貼り付けて、鯉のぼりをデコレーションしていく。最初に配置を決めてから貼るとバランスが取りやすい。
装飾の隙間にビーズを貼り付けて埋めていく。さらにその上からキラキラする装飾パーツを重ねると立体的な作品に。
型紙で残っていた鯉を切り抜き、向きが反対にならないよう注意して布に型取りし、切り取る。接着剤で和紙に貼り付ける。
吹き流しは1cm×15cmで複数の布を切り、和紙に重ねて貼っていくとおしゃれに。(型紙通りでなくてOK)
刺しゅう糸に接着剤をつけて、布を縁取るように貼り付けていく。余った部分は切り落とす。
フレームに入れた後に、細めのひも(1.5cm×3本、5cm×1本)を用意し、型紙を参考に鯉のぼりをつるすひもとして貼り付けたら完成。
印刷してすぐ使える鯉のぼりの無料テンプレート3選
印刷して簡単に鯉のぼり作りが楽しめる、無料のテンプレートを3つご紹介します。
テンプレートで形が決められているので、工作があまり得意ではないという人も挑戦しやすいでしょう。
ASOPPA!「こいのぼりガーランド」
カラフルな鯉のぼりを貼り付けてガーランドが作れるテンプレートです。色味は「原色系」「パステル系」が用意されているので、お好きな色合いを選びましょう。
◆こいのぼりガーランドの作り方とダウンロードはコチラ
ARCH DAYS「手作り鯉のぼり。はじき絵で遊ぶ楽しい工作」
「はじき絵」の手法で作る鯉のぼりのテンプレートです。
はじき絵は、クレヨンで絵を描いてから水彩絵の具を塗ると水を弾くという工作アイデアです。まるで魔法のようで、作る過程も楽しめます。
◆はじき絵の手作り鯉のぼりの作り方とダウンロードはコチラ
Microsoft「こいのぼり クラフト」
置いて飾れる立体的な鯉のぼりのテンプレートです。
写真や名前を入れる場所が設けられていて、MicrosoftのWordを使える環境があれば、お好みの内容に編集して使用できます。見た目も華やかで、親子で取り組むのもおすすめです。
◆こいのぼりクラフトのダウンロードはコチラ
手作り鯉のぼりは作っても飾っても楽しい
鯉のぼりの手作りは、紙やフェルト、布などさまざまな素材を使用したアイデアがあります。簡単に取り組めるアイデアも多いので、子どもと一緒に作って飾り付けも楽しみましょう。
型紙や無料テンプレートの印刷にご自宅のプリンターを使う方には、インク代の安い互換インクがおすすめです。ぜひこちらの記事もご覧ください。
▼家庭用プリンターでインク代を安く抑える方法
▼子どもと手作りするなら「飛び出すカード」もおすすめ
ベルカラーは互換インクの専門店です。
高品質で低価格な互換インクを各メーカーで取りそろえていますので、お得に印刷を楽しみたいという方はぜひチェックしてください。
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ベルカラーの公式ブログでは、互換インクや印刷に関するさまざまな疑問にお答えしています。「互換インクを使用したことがない」「互換インクって何?」という方はあわせてご確認くださいね。