〜と或る日常〜

自閉症&軽度知的障害の息子と、アスペルガーの娘との日常

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自閉症&軽度知的障害の息子と、アスペルガーの娘との日常

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プロフィール

くらげ 令和3年8月に2人の娘と息子が自閉症スペクトラム&軽度知的障害と診断。 それまで感じてた違和感の原因がわかって腑に落ちた感じに。 今は、本や療育の先生の力を借りて色々と勉強中。 病弱体質&ヘルニアのため、体の大きめな2人に振り回されつつ、体力錬成の日々。 ほっぺ(娘) 自閉症スペクトラム(アスペルガー)と診断。 基本いつもポジティブ。考え方がまっすぐでみんなが癒される。 人付き合いの距離感がうまく計れず、ぐいぐいいってしまうことが、たまに傷。 もっち(息子) 自閉

    • 気がつけば

      今年がもうあと2ヶ月だなんて、時間の早さに置いていかれてる感じがする。 最近はもっちの会話もだいぶ会話になってきて三語文もちらほら。 幼稚園のバスの子たちと比べると全然だけど、ちょっとずつちょっとずつ会話ができるようになってきたのがとても嬉しい。 視覚優位の2人にはiPadの知育アプリがあっているようで、ゲームをする前に30分は勉強時間を確保できるようになった。 絵本を見ながら一緒にやっていくおもちゃもお気に入りで30分くらいずっと付き合っている(親は10分くらいで飽きて

      • 発達検査までの道のり④

        検査までの1ヶ月間は、検査を受けさせてあげられるとそれをバネに過ごしていた。 もっちは危ないと言っても何度もそれを繰り返し、ソファから飛び降りたり、道路では飛び出ていかれそうになったことも何度もあった。 リュックにハーネスが付いてるものが、手放せなかったし、外に出るだけで毎日気が滅入り、どんどん外に出ることが減っていっていた。 別に自分がどう見られるかは気にしてはいなかった。 もっちが暴れるので俵のように持ち上げて移動している時も、周りの目より、大くなったらどうやって移動さ

        • 発達診断までの道のり③

          受診までの間は、予約が取れた安心感とどうなるんだろうという不安感と、両方を行き来しながら、日々をすごした。 幼稚園のプレ保育はやっぱりもっちがイヤイヤを発揮し、みんなができることができず、親の方が押しつぶされそうだった。 家ではできてるのになんで集団でできないんだろう。 みんなあんなにしゃべってるのになんでもっちはお喋りできないんだろう。 そんな日々を過ごして受診の当日になった。気にしてくれていた旦那もその日は休みを取って一緒に行ってくれたのが心強かったのを覚えている。

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          手探りのその先

          なんやかんや、毎日過ごしているとあっという間でもう七月も中旬になりそう 色々勉強したり、調べておかないといけないのに毎日のルーティーンで一日が終わっちゃう もっちは療育に行き出して、先生たちとの相性も良かったのか、入園する前に比べると全然別人 トイトレも、本人のペースでちょっとずつ進行中 こうやって本人のペースで進んでいってくれたらいいなと思う反面、同じくらいの歳の子と比べると、やっぱりゆっくりさん 自分が元気な間はいいけれど、自分が虚弱体質な分、何かあった時にどうしたら

          手探りのその先

          放課後デイ

          ほっぺは対人関係でたまに対処がうまくいかないこともあるけど、大丈夫かなと思って学校入学と同時に放課後デイに行くとかは特に考えていなかったけど… どうやら今年の一年生は元気な子が多いらしく色々と先生も大変そうで、ほっぺも同級生に叩かれるといったことが発生 その時は怪我がひどいということもなく、相手の親御さんも謝罪に来てくれて取りあえず問題解決 でも、今回がうまくいったからと言って今後大丈夫かどうかわかんないよなと、考えさせられた ほっぺは臨機応変が苦手ということで、人の気

          発達診断までの道のり②

          心理士相談会には、2人分の気になるところをまとめて持っていった ほっぺの方はちょっと気になるくらだったけど、このさい2人とも見て貰おうと思ったから 結果この判断をしていて良かったと、後から思った 心理士相談会には保健師さんも同席して、まとめていったものを見てもらいながら、2人が遊んでいるところを見てもらって相談に乗ってもらった その結果、診断してもらえた訳ではないけど、診断受けてもいいかもしれないといわれ、その場でどこで診断受けられるか教えてもらって帰宅 あぁ、やっぱ

          発達診断までの道のり②

          発達診断までの道のり①

          違和感を感じたのは、もっちの言葉の遅さ お姉ちゃんのほっぺは一歳前から喋っていたので、比較するのが難しかったが 三歳になっても単語もはっきりしないことが心配だった 「男の子は喋るのが遅いから」 「幼稚園行き出したら喋るようになるよ」 そんなふうに言われても、全然安心できなかった 何回危ないといってもソファーから飛び降りる (おかげでおでこを2回切る) ご飯中にフォークやスプーンを投げてしまう 公園でずっと砂場で同じことを繰り返し遊ぶ 気になり始めると全てのことが気にな

          発達診断までの道のり①