マスク2000枚無料配付で見つけた優しい気持ち

皆「今、自分ができること」に一生懸命。
息苦しいニュースを目にする毎日ですが、それに立ち向かうそれぞれがひたむきでカッコよかったり、心が温まったり、新発見があったり。

大変な状況の中だからこそ見える素敵な瞬間がここ最近多く見える気がしています。

そんな刺激を受ける日々ですが、
私達ベルサンテスタッフも皆さんと同じく「今、自分ができること」を考え、動いてみました。

今できるベストは何？

ベルサンテスタッフの事業の大きな柱は「保育士派遣」
クライアントである園さん、保育士さんに何ができるのか。

ん～～～っと腕を組んで眉間にしわを寄せ考えた結果。
私達が最も貢献できること。それは・・・

「派遣スタッフさんが元気に仕事をすること」

とてもシンプルですが、これが一番かと思いました。

「暗い夜があけたとき」に弊社の派遣スタッフさんが笑顔で、子どもたちや職員さんと接することができるような準備をしたいと考えました。

タイミングよく、マスクを入手することができましたので僅かではありますが、それらを無料で派遣スタッフに提供しよう！と企画がスタート。

10枚1セットのマスクを200枚。合計2000枚のマスクを無料配付することに決まりました。

今大切なことはズバリ「スピード感！」

この企画を「やろう！」と声があがったのが、ゴールデンウィーク開けの5/7（木）。
その翌日5/8（金）には営業部のhirayoshiがスタッフ専用サイトで募集を呼びかけ、プロモーション事業部のisozakiがメッセージカードのデザインを作成し、梱包・郵送作業は各部署の社員で協力しながら準備。

応募期間は週末を挟み僅か四日間でしたが、予定の200名を大幅に上回る応募を頂きました。
（厳正な抽選のうえ当選者を決定させて頂きました。）
応募期間終了後の週末を挟んだ5/12（火）より順次発送していきました。

会社という組織の中で、何か企画を進めるときには通常、各関係機関に決裁をとり一つひとつ進めていかなければならない為一定の期間を要します。
これで私はいつも苦労しています。笑
しかし、今回はスピード感が重要な為、かなり早い速度で物事を進めていきました。

会社初の在宅勤務に加え、通常業務とのバランスを取りながらの作業は、決して容易ではありませんでしたが皆が、「自分たちにできること」を考え一つとなって取り組んでいく光景はとても爽やかに感じました。

日常に戻るのではなく・・・

この取り組みを通じて、派遣スタッフの保育士さんひとり一人が、いつもの日常で、いつもの笑顔がでることを願って・・・

応募を募った際に、コメントを残してくれたスタッフさんがいます。

「大変な状況のなか、素敵な企画をありがとうございます！
休園になり、子どもたちに会えない日々が続き寂しいです。
復帰後、子どもたちに喜んでもらえるように休み中に苦手なピアノを練習します！」

どんな時も前を向く「保育士プライド」に頭が下がります。

日常が戻るのではなく、アップグレードした日常を迎えられるよう「今できること」を探し、実行していきたいと思います。

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