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産休ってとれるの?【保育士派遣のイロハ】

「派遣保育士」という働き方をご存じですか?

今年4月にほいコレInstagramで実施したアンケートでは、約40%の保育者さんが「派遣保育士」という働き方を知らないという結果になりました。

そこで新シリーズ「保育士派遣のイロハ」では、保育士さんが気になる保育士派遣の基礎をご紹介します。

・そもそも保育士派遣ってどんな働き方なの?
給料勤務時間は?
・園で働き始めてからの派遣会社からのフォロー体制は?

などなど、派遣保育士に興味がある方が気になるトピックが盛りだくさん。
これまでは、「派遣保育士の働き方って?」 「求人に応募してから働き始めるまでの流れは?」 「有料紹介との違いって?」 をご紹介しています。

今回のテーマは「産休ってとれるの?」です。

お仕事探しの選択肢の一つとして「派遣保育士」という働き方があることを知ってもらえると嬉しいです。

派遣保育士さんも産休を取得できます

産休は、勤務先の健康保険に加入していれば取得できます。
派遣保育士さんの場合、この「勤務先」は雇用主の派遣会社。

健康保険は雇用主である派遣会社から健康保険証をもらいます。
加入には下記の条件が必要です。これは派遣 / 直接雇用等に関わらず、国の制度なので、どんな働き方でもこの条件を満たせば産休を取得する権利はありますよ。

・2か月以上の雇用期間
・勤務日数・勤務時間が正社員の3/4以上

産休の期間については、産前に6週間 / 産後に8週間取得できます。多胎児の場合は産休の期間も長くなります。

条件を満たせば産休の取得も可能

一方で育休の取得はややハードルがあがります。下記の条件を満たせば、派遣保育士さんでも育休を取得できます。

・ひとつの雇用元(この場合、派遣会社)に1年以上雇用されていること
・子どもが1歳の誕生日を迎えた後も、雇用の継続が見込まれること
・2歳の誕生日2日前までに、契約期間が満了し更新されないことが判明しないこと

派遣保育士さんの産休取得の声

弊社でも産休をとっている保育士は多数いらっしゃいます。
今までに2度、産休の取得実績のある先生に話を聞きました!

帰れる場所があるという安心感はとっても大きいです。
妊娠、出産は二度経験してもやっぱり大変。その中で将来の仕事のことまで考える余裕は正直ないので働ける場所が確保されており、余計なことを考えなくてもいいのは助かりました!

二回とも元いた職場とは別の現場で復職。
子どもを出産して気分も一新されることもあって良い意味で新しい環境でも頑張るぞ!というモチベーションで復帰できました。所属先はベルサンテで変わらないので大きな不安はなかったです。

私広報チームisozakiもパートとして勤務をしながら産休・育休を取得しました。
保育士さんが言う通り、ブランクがありつつ働く場所が保証されている安心感は大きかったです。また、出産手当金・育児休業給付金も支給されますので、金銭面でも大変助かりました。

次回のテーマは「毎年勤務園が変わるの?」

保育士としてのキャリアチェンジを考えている方、派遣保育士に興味がある方、ぜひご覧ください。

上記以外に今すぐ「派遣保育士の働き方」を知りたい!という方は下記までお気軽にお問い合わせください。

保育のお仕事相談窓口
フリーダイヤル:0120-159-366
メールアドレス:mail@bellsante.co.jp

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