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自省録

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2023年1月の記事一覧

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富は増えれば増えるほど幸せの指数が下がる事は当たり前だなとつくづく感じる。

自分みたいな性格の人間は幸せは気づくもので、世の中のお金を使っての幸せの大半は依存性を生み出すドーパミンに作用しているだけで、その依存性故に幸せを勘違いさせるようにできている。

だからこそ現実世界で普通に働くことが永遠に不幸せだと感じるものもいれば、その環境こそが幸せであって自分への期待を捨てない人間が幸せな人生を歩め

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自分を幸せにする物質、ドーパミン。だが結果的にそれが依存性を生むだけのものになる。少量で最初は感じられた幸せがいつしかもっと欲しいと思うようになる。

人間は進化し、今が最新であるようになっている。それでもこうして理性を残した上で自分達が動物と同じ性質を持った状態である事は、繁殖行動の結果でしかない。そしてこれは年齢とともに変わっていくのもまた事実なのだ。

複雑な要因が絡まって今のお前は存在して

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もしそれを実行した場合と大きな決断をする前に少し待って欲しい。死亡前死因分析をすることが必要だ。

例えば次のアイドルグループでデビューした一年後、失敗したとして何が原因だったかなど。芸能系であれば予想することは正直難しいだろうが現時点で自分がわかっていない範囲のリスクを確認することができる。

だからって全部がそのせいになるわけじゃない。お前の未来はお前が決めるものだ。まだはっきりと決断していい

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成功とは何か。それは楽観主義から生まれるものである。自分を肯定し、失敗の原因を他者に押し付けることによって自分のせいではないのだから次あると思い込むことの積み重ねで自分に対して都合の良い成功を汲み取ることで積み重ねたものが上手く行った、やり続けたからこそこうなれたと思うのだ。

だから社会的成功が圧倒的天才を産むわけじゃない、それは運のケースがあるということだ。全ては実力でどうにかなっていれば天才

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人は自分が成功した道が全てだと、見たもの経験したものが全てだと思い込む。

ある程度テンプレのような人への伝え方や成功とまでは行かずとも上手く行く方法はあるのだろう。

だがそれはある程度決まった範囲の中で、組織の中で井の中の蛙になるまでの話。自分が先陣を切ってやりたいことをやって生きていくには自分の強み、弱み、個性を理解した上でやって行くしかない。

人生は手探りだから面白いんだろうと思う。それ

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自分なら上手くいく、自分は他と違う、あいつより自分の方が能力が上だと人間は勝手に思い込み優位性を高く自分を保っている。

過去の人間がたくさん失敗してきたようにそれに習おうとしないのだ、そして繰り返し自分は特別だと思い込もうとしている。

お前も同じだ。結果的にはどれだけ自分が才能に溢れただとか努力をしたただとか嘆いて、死にたがって苦労した人生で不幸に塗れているだとか思っても世界は変わらない、厳密

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そんな日もあると思え。所詮自分も25歳の人間であって動物でもある。その状況を乗り切る為にお酒を使うこともあるし、自分はまだまだ弱いと自覚できる。

きっと強くなりすぎても人は頼ってはくれないし、なにより人間は完璧にはなれない。こんなもんだろと自分を認めていく他に自分を無意味に攻めることはきっと自分自身を不幸にしてしまうきっかけだと思う。

どんなに体調が悪くても頭が働かなくても今しか継続できないこ

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失敗を認めたくないが故に特定のことに挑戦し続ける。あと少しで成功するかもしれない、だが他に方向転換して成功が掴めるかもしれない。

どれが正解なのかは自分でわかるはずなどない。自分の行動として行った結果がどう転ぼうと失敗や成功は他者からの評価でしかないのだ。

だからどんな状況だとしても自分はまだまだだと思うこと、無知で、1人では生きていけない人間であることを踏まえた上で自分がどういう人間であり続

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自分がこうして日記をつけ始めてかなりの日数が経っている。最近は先人たちの知恵に浸ってそれを収集する日々で生きている。

子供の時沢山の夢とか幻想を抱いて生きていたんだなと実感するし、それが大人になってしまえば自分次第でどうにでもなる世界なのだと思う。

ただその憧れが全て綺麗に写っていた時代とは異なって残酷さ、過酷さが伴ってそれを上回る熱量で好きなものに没頭できるかが問題なのだ。

何事も人間は観

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1/22

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人の人生は運じゃないかと言われている。そう捉えることももちろんできるだろうがそれだけで全てが決まるとは思わないし思いたくない。

人には自由意志があると、自分で考えた脳での決断だと胸を張っているだろうがこれはみたものが全てと思って人間は生きてきたことにより、外部からの情報を無意識に取り入れて勝手に頭からの引き出しを見たものを基準として行っているだけだ。

だから見るもの、聞くモノ、人間の感覚に触れ

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自分は他のやつとは違うだとか機械だから信用できないだとか、そういう思い込みが逆に悲劇を生むことがある。

確かに自分の判断全てを機械に任せるようになってしまえば人間は機械に使われるだけになるだろう。いつかAIが完璧に人間の傾向を分析し始めて(もう既におすすめ機能で勝手に人は動かされているが)人はAIに動かされるだろう。

空想ではなく実際にそうなってきているのだ。これを見とけ、あれをしとけ、こう悩

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人には引き際というものがある。やりたいことでも貫きたいと描いた理想でもやり続ければ叶うと思っていても現実から目を背けることはできない。

お前が向かっている未来はどうだろう。なにかに縋っていないか?自分という人間に価値があるように大きく見せようとしていないか?

その為の努力をしているならそれは全ていらない見栄なのだ。

そんなもののために時間を費やすことは愚かでしかないし、内的生活からはかけ離れ

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自分が確実に正しいと未来が予測できないのに専門家気取りになるのはやめた方がいい。

特に外部に対しての予測をするなど、そう言った類のものは基本的に別の要因からくるもので、俗にテレビなどで称賛されるようなその場の判断を求められる企画などは見ている人間にこんな予測が的中するんだ凄いだとか、外してしまうんだ情けないなどバイアスを与えているにすぎない。

結局自分が積み重ねる技術において、行動を積み重ねフ

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自分の直感は信じてはいけない。だからこそどんな事柄にも疑いをかけて自分の直感ではなく外部的アルゴリズムを信用したりするのだ。

自信満々に自慢話をしてくる人間を信用してはいけないし、自分が過剰な自信家になってもいけない。

他人に対しての自信ではなく、自分がまだまだできるということに期待をするのだ。

人間は人と関わっていなければ生きていけないが、それ以上に自由なことを時々忘れてしまう。そしていつ

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