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「米津玄師 2022TOUR 『変身』」2日目参戦レポート

はじめに

 どうも、ベルです。前回の投稿から数日しか経っておらず、珍しくも高頻度でのnote更新になりますが、今回の内容は熱が冷めないうちに記しておきたいと思い、少々勢い任せに文字を打ち込んでいます。

 そう。前回の冒頭でも軽くお話した通り、2022年9月24日(土)にヨネケンに会ってきましたin東京体育館

 結論から言えば、「バカ最高だった」。そりゃそうだろうとツッコミたくなるような一言ですが、どうしたってこれ以上の結論が出ません。勿論良い意味で、ですよ。
 今回はこの「ライブツアー 2日目」という一日の全体をざっと通しながら、ライブのセトリに合わせて感想を述べていきたいと思います。これからライブに参加する人にはネタバレになってしまうのでアレですが、僕と同じ会場で一緒に盛り上がった人には改めて思い出を刻むように振り返ってほしいですし、何より今回惜しくも参加できなかった人にも会場の雰囲気が想像しやすいように頑張って書いていきますので、是非読んで行ってください。


ライブ会場(東京体育館)の雰囲気

・フォトスポット~物販コーナー

 僕は物販整理券を事前に獲得していたので、案内時間の11:00に間に合うよう早めに千駄ヶ谷駅に到着しました。会場に向かう途中で米津グッズを身に付けた方がちらほらといましたが、会場自体はそこまで混雑していませんでした。恐らく整理券のお陰かと思います。それと懸念していた台風の影響も運が良く、その時は雨が止んでいたので移動も大分楽で助かりました。
 11:00まで少し余裕があったので先にフォトスポットへ。僕の隣で関西人の女性二人が「久しぶり~!」「やっと会えたね」と嬉しそうに抱き合っているのを見て、時間の経過を感じました。久しぶりに米津さんに会えるという事だけでなく、今回参加する方々のそれぞれに『2年半』の想いがあるんだろうなと実感しました。

その関西人の女性二人に撮って頂きました。
(※僕も二人を撮ってあげました)

 その後、ちょうど11:00になったので物販列へ移動開始。早めに誘導していたのか、11:00ピッタリに並んだにも関わらず僕の前には結構な列が出来上がっていました。(前の時間帯の最後尾の可能性もありますが。)でも焦る理由もないので、人の波に任せて進みます。物販コーナーの横に設置されたスピーカーから流れる米津玄師シャッフルプレイリストを聴きながら、少しずつテンションを高めていきました。
 前日に行われたライブ1日目の物販状況から予測すると、お昼過ぎから少しずつ売り切れの商品が出てくるだろうという事で、自分の購入する順番が近付くと少しドキドキしましたが何とか欲しかった物を手に入れる事ができたので良かったです。結局、その後から売り切れが続出したそうで。(Tシャツパーカーの売り切れが一番早かったと思います。)

 およそ30分間の待機を終え、無事に物販コーナーをクリアしたので、開場時間の15:30まで時間を潰しに再び電車へ。この辺りから雨が降り始めたので屋外ではあまり出歩けない事を察し、カラオケに移動。今日のライブで歌うであろう曲を中心に攻めながら、約2時間ほど歌って過ごしました。

・開場~開演直前まで

 入場用のQRコードに記載されていた整理番号を基に、入場目安時間が振り分けられていました。僕は最後の方の入場時間だったので座席のハズレを覚悟しましたが、どうやら米津玄師ライブ恒例の『入場直前まで座席が分からないシステム』だったようで、ここでもそこまで焦ることなく入場待機列に並びます。
 結果として、座席は「北スタンド3階 Iブロック」でした。そもそも今回の会場はこれまでと比べると小さい分類ですし、この座席ではステージは勿論、会場全体が見渡せる場所だったので、「結構アタリだったのでは?」と内心ガッツポーズをしていました。

座席からの景色はこんな感じ。
雑絵で申し訳ないですが、三階席なのでホントよく見えました。
舞台はランウェイ型で、後にこの真ん中の四角エリアまで米津さんが歩きます。

 入場後は先程購入した『NIGI Chan Tシャツ』『HENSHIN タオル』を身に付け、『HENSHIN ラババン』を右腕にライブモードへ変身します(総額6,500円コーデ)。僕の両隣の男性もそうでしたが、意外とソロ参戦の方も多かった気がしました。逆に小さい子どもがグッズを身に付けていたりもしたので、幅広い世代が集まっていました。米津さんの魅力の一つでもありますね。
 開演時間まで1時間ないぐらいの余白はとりあえず定期的に心臓が早まるのを抑えつつ、いよいよ始まるんだという期待感を抱えて待機していました。会場内では撮影禁止だったり、人が増えてくるとスマホの電波も悪くなり始めたので、ただゆっくりと時間が過ぎるのを待ちました。
 そして待ちに待った17:00。その瞬間に会場の照明が消える。

『変身』二日目、スタート

・OP:ニギちゃん登場、そして変身する。

 両サイドのスクリーンに映し出されたのは、会場の地下駐車場にニギちゃんが車を停めに来ている様子。駐車を終えると、早速上階行きのエレベーターに乗ります。その際に大きな頭が扉に引っかかっていて愛らしかったです。
 その後、正面ステージの中心にある縦長のスクリーンへと黄色いエレベーターが昇ってきました。そして扉は開き、待ちに待った瞬間が訪れます。

・POP SONG~感電~PLACEBO~迷える羊

 イントロと共に登場したのはニギちゃんから変身した米津玄師さん。会場の熱が一気に上がり、大きな拍手が全てを包みます。米津さんは如雨露を片手に『POP SONG』を歌い始めました。タイトル通りポップなメロディで初手からテンションMAX、マスクの下ではニヤニヤが止まりません。

 1曲目を歌い終えると、そのまま2曲目。仄かにジャズの雰囲気を漂わせながら『感電』を歌っている米津さんの姿はもう既に楽しそうでした。こちらも釣られるようにしてリズムに乗り、手拍子で煽ります。

 3曲目の『PLACEBO』では、2番からあるRADWIMPSの野田さんパートも歌いながらリズムに合わせてサイドステップをしている姿がとても可愛かったです。

 4曲目は『迷える羊』。前3曲に比べるとダークな箇所が目立つメロディですが、この暗さが逆に会場の興奮へ更なる火をくべるように盛り上がっていきます。

 ていうか米津玄師、細くて足長すぎ。ちゃんと飯食ってんのか。

双眼鏡で米津さんを見た第一声

・カナリア~Lemon~海の幽霊

 5曲目の『カナリア』からは落ち着いた選曲に。照明が米津さんを照らし、彼の立つ舞台が上へと伸びていきました。縦長のスクリーンには鳥のシルエットが窓に向かって飛んでいます。先程までの熱は一旦下がり、観客は静かに聞き入っていました。時折タオルで目を拭う人の姿が見え、ライブに参加している感動を改めて実感した方々も多かったと思います。

 そして『Lemon』を6曲目に、切ない歌詞が観客の胸に残りました。この曲から新たにファンになった方も多いと思いますし、米津さんの儚く懸命に歌う姿が名曲たる所以を表しているようでした。

 7曲目は『海の幽霊』。原キーよりやや低めの歌唱になりましたが、スクリーンとステージには水面の様な映像が流れ、会場全体が海に包まれたように青く輝きました。

・MC①「やっと会えたね」

 ここで遂に米津さんが喋ります。
 2年半ぶりのライブ。思うところはそれぞれあると思いますが、米津さんは中心ステージに歩み寄っては観客席を見渡して「まずこれだけは言わせてください。……やっと会えたね」と微笑み、観客は大きな拍手で湧き上がる感動を表現しました。

「次は僕の友人に送った曲なんだけど、良い機会なので歌います。今日は楽しんで行ってください」

 そう言って米津さんは再びメインステージに立ち、バンドメンバーと共に8曲目へと進んでいきます。

・まちがいさがし~アイネクライネ~Pele Blue~パプリカ

 ここからバンドが正式に舞台へ加わり、音響の臨場感が増しました。俳優の菅田将暉さんへ提供した『まちがいさがし』を自分らしく新たに編曲した形で歌い上げると、同じ歌詞なのに何だか違ったように聴こえてきますよね。言うなれば一石二鳥。……ちょっと違うか。

 9曲目の『アイネクライネ』は恒例の特殊演出付き。懐かしいイントロに合わせて米津さんもギターを弾きます。観客はそのメロディに身を委ねながら手を伸ばしてリズムに乗っていました。

 10曲目は『Pele Blue』です。米津さんの裏声が綺麗に響き渡り、中央ステージでは男女二人のダンサーがコンテンポラリーダンスで楽曲を表現し、歌声、メロディと共に観客を魅了しました。

 次はFoorinの楽曲のセルフカバーである『パプリカ』を11曲目に披露し、ダンサーの方々がパプリカダンスを踊っていました。それに合わせて観客席でも一緒に踊っている方々も多く見受けられました。その中でもやはり小さい子ども達は特に楽しんで踊っていたと思います。

・MC②「時に人生はクソだけど……」

 ここで二度目のMCパート。
 約二年半ぶりのライブツアー開催ですが、声出し禁止の中でどんなライブができるだろうか。米津さん自身も悩んでいたそうです。

「でも元々俺はライブで「声出せ!」とか言ったことないし、そんなライブをしてきたわけじゃない。むしろ、そういうライブは苦手だと思ってる。そう考えたら今までと対して変わらないし、今日みたいに皆が拍手や手を挙げて自由に表現してほしい」

 一語一句書き記す事は出来ませんが、要約するとこのような事を仰っていました。

「時に人生はクソだけど、今日ぐらいは自由にしてください」

米津さんはそう言うと再びマイクスタンドに手を置いて次の準備を始めます。

「じゃあここからは激しい曲が続くので。この校長先生の話みたいなのはおしまいで」

ギターを肩にかけながら笑った米津さんはとても無邪気でした。米津さん自身が本当にライブを楽しんでいるのが伝わった瞬間です。

・ひまわり~アンビリーバーズ~ゴーゴー幽霊船

 12曲目は『ひまわり』です。この曲のイントロを聴くと何故だか荒野が頭に浮かぶのですが、僕だけでしょうか。
 この曲について調べてみたら、どうやら歌詞には「亡くなったwowakaさんへの追悼」が込められているのではないかと考察されているようですね。僕もその説の詳細を確認しましたが確かに頷ける箇所が多く、改めて考えると、この曲をようやくライブで歌えるという楽しみ魂の叫びを込めて熱唱していたのではないかと感じてしまいますね。

 13曲目の『アンビリーバーズ』はこれまた懐かしいイントロ。個人的には中田ヤスタカさんの『NANIMONO(feat.Kenshi Yonezu)』に似た感じがします。

「僕らアンビリーバーズ 何度でも這い上がっていく」

 この部分が先述の「時に人生はクソだけど」に繋がったような気がして、未来を信じて進んでみようという気持ちに駆られます。

 更に懐かしい曲が続きます。14曲目は『ゴーゴー幽霊船』。イントロが流れた瞬間に拍手が起こりました。米津さんの「1、2、3」の掛け声に合わせて手を突き上げ、一気に最高潮へ! ラスサビ前で8拍のカウントをする時、ライブの米津さんはわざと声を裏返して歌うんですが、これがまたふざけているようで可愛らしい。こちらもついニヤニヤと笑いながらカウントしてしまいます。

・爱丽丝~ピースサイン

 15曲目、『爱丽丝』。ここで一旦懐かしさから一変し、摩訶不思議な世界へ誘われます。僕はこの中国感(?)のあるメロディが好きで、聴く度にRPGの世界に入ったような気分になります。

 米津玄師の勢いはまだまだ止まりません。16曲目は『ピースサイン』。イントロの掛け声が流れた瞬間、観客は全員ピースサインを掲げ、米津さんを囲みました。時々入ってくる手拍子のリズムも米民の皆さんは完璧に叩き、それも相まって米津さんの歌声にも溌溂とした力が乗ります。この曲はライブに持ってこいの一曲ですよね。今思い出しただけで鳥肌が……。

・KICK BACK

「次で最後になります。で、新曲やります。よろしく」

 正直に言うと、僕はこの曲を何よりも楽しみにしていました。ライブツアーが始まる数日前に発表された「TVアニメ チェンソーマン」のOP曲である新曲『KICK BACK』。米津さんらしいと言えばそうですが、敢えて「新曲やるから」と流れるように発言し、それに対する観客席ではつい歓声も出てしまう程の大拍手が沸き上がりました。
 イントロからもう最高潮。ロックなメロディと共にステージが赤に染まり、まるで血飛沫の中で暴れるかのように歌う米津さん。途中でカメラを片手にグルグルと回りながら自撮りをしている様子が左右のスクリーンに流れ、観客も手を挙げて大熱狂。もうそこは狂気的な空間でした。

 そして個人的好きポイントはこの部分。米津さん自身も「チェンソーマン」のファンである事から、楽曲のディティールがしっかりしていると思います。とにかく米津玄師は理解(ワカ)っている……。「チェンソーマン」はマジで面白い作品なので、まだ読んだ事のない方は是非!

アンコール突入

・死神~ゆめうつつ

 新曲が終わり会場が暗くなると、観客席からは煽るような手拍子が始まりました。
「これで終わりじゃないだろ」
「もっとやってくれ!」

 そう叫んでいるかのように拍手のテンポも上がります。

 およそ5分後、突如ライトに照らされたのは一枚の座布団

 そう、18曲目は『死神』。裸足の米津さんが正座をして歌い始めました。
この楽曲はMV公開当初から「ハチっぽい」と一部で話題になったのを覚えています。確かに最近の米津玄師は良い意味で「昔と違う」雰囲気がありましたが、逆に捉えると「ボカロP時代とは変わってしまった」という風になってしまいます。この事に関して、米津さん自身も2019年のライブツアー「脊椎がオパールになる頃」のMCで仰っていました。

僕は、10年ほど音楽をやっているんですけど。
ボーカロイドというものを使って、ネットに上げてた頃から追っかけてくれてる人の中には、やっぱり変わっちまったな、って言う人もいて。
それはまあ、当然なんだけど、……すごく寂しいことで。

「変わった」って言われるのは良いんだけど、でも、そう言う人たちが何年後かに僕の音楽とまた邂逅する。

~中略~

僕は一人たりとも……そんなことは到底無理なんだけれども、それでも一人たりとも置いていきたくないと本当に思っていて。
僕自身を大きな船だとしたら、誰一人取り残したくない。

 「何年後かに邂逅する」。その言葉通り、『死神』を通じて再び巡り合った方もいるのではないでしょうか。まるで死神の如く黄泉から現れ、再びこちら側へ引き入れてしまうかのように。

・ゆめうつつ

 19曲目は『ゆめうつつ』。シャボン玉が浮かび、幻想的な世界に包まれました。個人的にこの曲の最後の歌詞が好きです。

ゆめうつつで生きていく 一つずつ愛し合う
躊躇わず渡っていく 君の元へ
やるせなくて嫌になる 面影は遠くなる
疲れたら言ってよ 話をしよう

 好きという理由は正直感覚的というか、「疲れたら言ってよ 話をしよう」というフレーズで終わるところに安心感があります。夢現(ゆめうつつ)とは「夢か現実か、はっきり意識しない状態」という意味がある中で、歌の最後に「曖昧な世界だけど、無理しないで」と優しく声をかけられているような、そんな温かい雰囲気を感じます。せめて夢の中では優しく在りたい。

・MC③:バンド紹介

 ここでバンドメンバーの紹介。ライブではお馴染み、米津さんの幼馴染でギタリストの「ナカちゃん」とのトークが始まりました。

「私はヨネの幼馴染のスーパーギタリスト、ナカちゃんです!」

 メンバー紹介の中、ナカちゃんは自分でそう語りました。観客は大きな拍手を送りますが、米津さんは苦笑いをしながら「昨日と同じこと言ってる」とツッコミ。

 和気藹々とした空気の中、いよいよアンコールも終幕へと近付きます。

・馬と鹿~M八七

 20曲目はMVが話題となった『馬と鹿』。米津さんが人混みに飲まれるシーンがとても印象的だったこの一曲ですが、今回はライブなのでそんなことはありませんでした。
 動くベルトコンベアーの上をダンサーの方々と共に一列で歩きながら、時折順番が入れ替わりつつ歌います。この曲は壮大なメロディと力強い詞を感じ、自分自身を鼓舞する時によく聴きますが、やはり生の歌声で聴くと更に力が湧いてきますね。この時に銀テープが舞い、華やかさも増していました。

 そして最後の曲です。21曲目は『M八七』
 シン・ウルトラマンの主題歌として作られた曲ですが、「「姿見えなくとも 遥か先で見守っている」と」という歌詞がまさにウルトラマンを表現しているようでワクワクしますよね。

君が望むなら それは強く応えてくれるのだ
今は全てに恐れるな
痛みを知る ただ一人であれ

 この詞をウルトラマンを抜きにして考えてみると、『それ』というのは「一人一人が持つ勇気」だと僕は感じました。痛みを知り、全てにおいて強い勇気を持て。そう背中を押されるような気持ちです。

ED:再び地下へ。そして「いつまでも道は続く」。

 最後の曲を歌い終えると、米津さんはスクリーンに映し出されたエレベーターで再び降りていきます。OPの地下駐車場に着くと、米津さんから変身したニギちゃんは車に乗って出口へと走らせました。
 その際、車中に流れたのは『ETA』です。左右のスクリーンには車窓の景色が映り、中央の縦長のスクリーンにはスタッフロールが流れています。

 『ETA』とは「Estimated Time of Arrival」の略称で、到着予定日/到着予定時刻を意味します。冒頭の「人のいない空港」「あの日々にいつの日か戻れますようにと」から考えると、コロナ禍の様子を描いているのではないかと思われます。

 先の見えない世界。米津さん曰く「クソな世界」ですが、その中でも「いつかまた会えるように」。そう願って作られた一曲をエンディングとして起用したのは米津さんなりの念願だった二年半ぶりのライブへの想いなのかもしれません。

この先で待っている あなたへと会いに行く
会いに行く

 またこのように幸せな時間を共有できることを夢見て、米津玄師さんはこの日のライブを終えました。

まとめ

 さて、いかがだったでしょうか。長々と語らせていただきましたが、この記事を読んでライブの風景が想像できたならば幸いです。ここまで書いていく中で改めて発見した事感動した部分も多くあり、思い出をより深く刻む事ができたので僕も満足です。
 次のライブツアーがいつになるかは分かりませんが、またファンの皆さんと素晴らしい時間を共有したいです。そして何より、米津玄師さんの今後の活躍も応援すると共に、また会えるのを心から楽しみにしています

 では今回はこの辺で。
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!