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チェコ旅行の記録

クリスマス前から来て、一ヶ月滞在しました。その間日本での仕事はリモートでやっていましたが、割と日本時間に合わせてやらないといけず毎日4:30起き、19時には寝ていました…

今回私も夫もチェコは初めてだったので、色々な発見があり、それらを記録してみたいと思います。

交通機関編

交通機関は割とオンタイム
時間通りに来るのは日本だけ!みたいな煽りをよく見ますが、チェコの交通機関は割とオンタイムでした。遅れてたとしても15分以上待ったことはないです。
ただ、日本でもたまにありますがバスが定刻より早く来ると、PIDというアプリではバスが来る時間に有効化されるので、バスに乗れない…なんていう〇ソムーブは何度かありました(一応運転手に言えば乗せてはくれます)

英語アナウンスがほぼない
交通機関のアナウンスは9.9割チェコ語オンリーで観光客には優しくありません(電光掲示板に停留所名などはわかるので安心ではありますが)。普段はさして困らないものの、長距離電車でたまにホームが直前になって変更されたときは困りました。同じホームにいた他の乗客がアナウンス後にぞろぞろ動いたのを見てやっと気づいたり。。
観光客多いんだからもうちょい優しくしてくれても…

PIDという謎アプリ
チェコでは交通機関はSuicaのような共通支払いが使えます。ただ、ほぼSuicaのように使えるイギリスのOysterと比べると、磁気カードは手に入れるのにも易くないお金がかかるしすぐ発行できません。ので、長期滞在の場合は紙の定期が一番良さそうでした。(プラハの0PBと呼ばれるエリア内なら乗り放題で一人¥15000/月程度)
が、最初に借りたエアビーのエリアが微妙にここから離れていたので、毎度チケットを買わないといけなくてめちゃくちゃ面倒でした。30分のチケットで¥120程度なのでまあ日本とそんな変わらないような?
で、毎度買う?には3つぐらいやり方があり、①アプリで買う②紙のチケットを沢山常備して乗るときに有効化する③車内で買う というのがありますが、紙だと無くしそうだし車内で買う方法が分かりづらいので、いつもアプリを使っていました。
が、有効化の方法が、①ルート検索して乗るバスが来る時間に有効化②自分で有効化、などが出来るのですが①だと前述のとおり、早く来られると困りましたし、②だと確か有効化してからニ分立たないとちゃんと有効化されないみたいな〇ソムーブです。(チケットコントロールが来てから有効化、みたいなことが出来ないようになっている)
ただ、有効化とかいうよくわからないシステムはチェコだけでなくイタリアやオーストリアもそんな感じっぽかったので、仕方ないのかも。

チケットコントロール
オーストリアもそうでしたが、チェコの交通機関はいわゆる改札がないです。トラムもバス(たまに運転席側から乗る場合だけチケットを見せる)も基本チケットチェックなしで乗れてしまうので、たまにチケット検察みたいなのが来ます。(最初地下鉄で声かけられたときは、突然ぬっとやってきて話しかけられたので浮浪者かと思った)普通に有効化したチケットまたはアプリを見せればOKです。滞在中一回しか遭遇したことがないのですが、クリスマス期間だったし、観光客を狙ってチェックしているような気もしました。

バスの運転が荒すぎる
プラハ市内を走るバスはほぼ乗ったことがないのですが、郊外を走るバスはいわゆる幹線道路を走ることが多いのでめちゃくちゃスピードを出す上に揺れるし荒いし、本とか読むと確実に酔います…

地上線色々
プラハ市内には地下鉄が走っていますが(ちなみに地下鉄内の壁には謎の穴のようなアートがあるのですが、プラハの天文時計台のツアー申込の隣にあるショップにはこれが買えるところがありましたw)、国内を移動するときはチェコ国鉄に乗って移動ができます。日本でいうとなんだろう、特急みたいな?。これには無料Wifiが通っていたり、車内販売があったり(自販機がある車両はないです)、無料充電もできてめっちゃ快適です。電車でドイツやハンガリー、オーストリアとかにも行けます。
たまに古い車両になると、こういった設備がないので結構つらいですが、電車旅は結構楽しめました。チケットはプラハ本駅の窓口でも買えるし、ネットでも買えます。ネットの方が分かりやすくて便利かも。で、車内で車掌さんが見回りに来るので、チケットを見せます。
一応チェコ国内には、イギリスの格安長距離バスFlixバスも走っていて、こっちを使うこともできます。ウィーンからプラハに戻るときに使いましたが、車内も綺麗だし、かなり快適でした(プラハ国内はわからないですが、一応IDチェックがありますので、パスポートは忘れずに)。お値段は全部ポンド表示なのがちと怠いのと、申込中に席が全部なくなると、席がなくなったというエラーが出るわけでもなく、クレカ決済が失敗する仕様になってたのはイラっとしましたが。

食べ物編

まずい
基本的にこれにつきます(笑)
一番有名なのはじゃがいものしっとりしたパンケーキみたいなのといっしょに出てくる牛肉のグラーシュという食べ物ですが、酒飲みの食べ物だと思いました。味がしょっぱすぎる…(しかももともとはハンガリー料理)

無料画像なのでちょっと違うかもクネドリーキはもっと薄い。

また、チェーンなら安心だろうと思ってサブウェイに入りましたが、これまた新鮮じゃない野菜とまずいパンに挟まった何かを出されて、もうチェーンも信用するまいと誓いました。
日本料理屋もありますが、高級レストラン扱いなので、気軽にアジア料理が食べたい…となったら中華ではなくベトナム料理屋にいきましょう。リーズナブル価格でフォーやバインミーが食べられて、日本で食べるような美味しいベトナム料理が食べられます。
一応付け加えておくと、乳製品と豚、牛肉は美味しかったです。ベーコンやハム、ソーセージや、チーズや牛乳などは日本と比べると濃厚で美味しかったです。ですが、鶏肉や卵は正直微妙でした。卵は日本の卵のクオリティに改めてびっくりしたぐらいです。

価格は日本とあまり変わらない
カフェに行くとコーヒー一杯は大体¥500(75-85kc)ぐらいです。なのであんまり日本と変わらないですね。ですが、そんなに美味しくなかったので、多分チェコ人はあんまり珈琲にこだわりがないんじゃないかなと思います。そもそもチェーンコーヒー店はスタバかコスタのほぼ二択しかないし、カフェするというよりか、軽い食事店みたいな役割の場所が多い気がします。(日本でいうならWIREDみたいなの)
チェコ人はあんまりノマド的なこともしないのか、ノマドカフェっぽいものもあまりないです。あっても学生に人気の作業カフェとかが数店ある程度です。
スーパーに紅茶とか珈琲も売ってますが、日本に比べると結構高かったです。珈琲もパックや瓶詰めで普通に飲めるレベルのものは¥1000はするし、紅茶もパックで¥500はしました。一度運試しに¥150ぐらいのパックの紅茶を買ってみましたが、ティーバッグ2個ぐらい使わないとまともに紅茶が出なくて笑いましたw

スーパー
スーパーの価格もあまり日本と変わらないです。個人的にはヨーロッパは食料品は安いものだと勝手に思っていましたがわ肉も野菜もさして日本と変わりません。
ちなみにスーパーはほぼドイツかオーストリアチェーンのLidl、Albert、Billaが殆どでした。一応JIPというスーパーもあってこれはチェコの会社っぽかった。

ドラッグストア
Dr.Maxというのが一番良く見かけました。日本のドラッグストアみたく、化粧品やシャンプーなどと薬が一緒に売っているお店ではなく、化粧品やシャンプーはdmというドイツのチェーンが主流で、薬はDr.Maxという感じです。


水道水は飲めるのかな…飲まないほうが良いと聞いたので、沸騰させたとき以外はペットボトルの水を飲んでいました。が、硬水ってこんな味なんだっけ?ってなりました。なんか苦くて不味かった。

外食
びっくりしたのは、外食もそこまで高くはなかったことです。一人¥1500もあれば普通のチェーン店のご飯ぐらいは食べられます。(Wokinとか、ベトナム料理屋でフォー一杯ぐらいなら)
ただ、それ以下の選択肢はなかったので、日本でよくある¥1000以下で美味しい定食!とかはさすがに無理でした。

チェーン店の種類
プラハにあった飲食店のチェーンとしては、まずいちばん多いのが多分KFCです(なぜかは謎)。あとは普通にマクドナルド(とはいえ、あまり見なかった)、スタバ、パン屋のPAUL、イギリスのコーヒーチェーンのCosta、サブウェイ等が外国のチェーンで、現地のチェーンだとWokin(アジア料理のヒュージョンみたいな焼きそば、炒飯がカスタムで食べられるお店)やバゲットなんとか(チェコ版のサブウェイみたいな)、Daba Beans(ベジタリアンのビュッフェみたいな量り売り。ただメニューはほぼインドカレーかアジア料理)です。こう書くとあまり種類ないですね。
そういえば、ショッピングモールのフードコートですが、アジア料理が9割ぐらいを占めていてびっくりしました。ピザやケバブ屋もありましたが、それ以外はほぼアジア料理(ラーメンや回転寿司、謎の韓国料理など)でした。チェコの人は結構アジア料理が好きなのかも。そういえば、スーパーにもほぼどこでも必ずアジア料理の棚があって、醤油は大体売ってました。あとライスヌードルとライスペーパー(笑)

タピオカ屋もある
日本でタピオカ屋ってどうなってるんでしたっけね。ChaTimeとか確か日本にもあったやつがありました。

謎の北海道
謎に北海道かぼちゃや、北海道ミルクと名のついたものを度々見かけました。本当に北海道産なのかは謎。多分現地の人も北海道がどこなのか知らないと思う。

英語

観光地やプラハ内のカフェ、レストランの店員さんは大抵流暢ニ英語が話せるので困りません。
一回チェコの軍博物館なるものに行ったのですが、そこにいたスタッフのおじいちゃんでさえ英語でちゃんと説明してくれてびっくりしました。
ただ、ちょっとプラハを離れると誰も英語は喋ってくれません…スーパーの店員さんとのやり取りが最初はちょっと困りました。チェコ語が話せないと言ってもチェコ語で押し通されるし、とりあえず前の人の会計を見てなんとなく言われてることを察してました。
あとはバスに乗る時にもたつくとバスの運ちゃんにたまに怒鳴られるのでこれがちょっと怖かったです(多分怒ってはいないけど、早くしろ!みたいな感じ)

治安

治安は結論からいうと結構良い方だと思います。
近年ロンドンとかだと、歩きスマホをしていたら横からかっさらわれるだったり、トラムや電車でくっついてきた人がいた、レストランで話しかけられたと思ったらスリだったなんていうのは結構よく聞く話です。
プラハでは一応注意喚起されてるものの、現地の人もトートバッグとかリュックの人が多いし、みんなながらスマホしてるし、そんなに危険を感じたことも見たこともないです。昔韓国旅行に行って、空港にあったカフェですらみんな荷物置いて席立ってた時は相当びっくりしましたが(日本でもカバンまるごと置いてったり、スマホ置いてく人って相当ですよね)、こっちでもたまにやっている人がいて(席にカバン置いてく)、大分びっくりしました。それだけ治安は良いということなんだと思います。
ただ、街中には落書きが死ぬほどあるし、私たちは夜19時には寝ないといけないので夜遊びしたことがなくて夜の治安はあまりわからないです。
そういえば滞在中に、チャールズ大学の学生が観光客及び学生を銃撃した事件があり、十数人が死亡した事件がありましたが、チェコで戦後に起きた事件としては史上最悪レベルと言われているので、相当普段は安全なんだと思います(小さいスリや盗難はあるとしても)。

それ以外

割と人が優しい
結構親切な人が多かったイメージです。初日に大荷物でヒーハー言いながらトラムに乗っていたら若者が席譲ってくれたり、エアビーのホストも総じて皆めちゃくちゃ優しかったです。特に最初に泊まったエアビーにいたときは、部屋のこと以外でも色々トラブルがあったりしたのですが、親身に助けてくれたりして、とても助かりました。最後は結構仲良くなって、道端で会うと立ち話したりもしていました。
自分は見た目が明らかにアジア人なので、もしかしたらニーハオって言われたり差別的な扱いを受けたりすることもあるのかもと思ったりしましたが、プラハにいる間はとくに一度もそんな経験はなかったです。まあアジア人といったら現地のベトナム人なのかもと思われた可能性もあるけど。

ベトナム人が多い
これはこっちに来るまで全く知らなかったのですが、チェコは共産主義国時代に同じく共産主義国だったベトナムと結構交流があり、その際に交換留学などで来たベトナム人がそのままこちらに一定数住み着いています。ただ、こちらにいるベトナム人の方々はなぜか現地人とは結婚せず、結婚する時はベトナムに帰って結婚相手を探すそうな。なので、街なかでアジア人の従業員がいたら多分高確率でベトナムの方です。意外と中国人は少なそうでした。日本人は言わずもがな…

街なかのトイレはカフェやレストラン以外有料
イギリスしか知らないのですが、5年前ぐらいにロンドンいった時は、レストランやカフェじゃなくてもデパートやショッピングモールなら無料だった記憶があります。が、チェコはショッピングモールでも有料でした。レストランとかカフェは珈琲一杯でも飲めば無料なのに、ショッピングモールでなにか買っても有料なのはちょっと許せん…大体20kcです。

ボドゲが割と盛ん?
本屋に行くと、必ずと言っていいほどボドゲが置いてあるんですが、見ると結構珍しかったり、良い趣味(?)のボドゲが並んでいてびっくりしました。隣がボドゲ大国のドイツっていうのもあるかもしれませんが、自分が好きなハリーポッターのコアなボドゲ(殆ど売ってない)だったり、ウィッチャー(お隣はウィッチャー生みの親アンドレイ・サタコフスキの祖国ポーランドですが)のボドゲもあって、超興奮してしまいました。日本にもあるような食べ飲みしながら訪れた人と一緒に遊べるボドゲカフェもいくつか見つけました。暇を持て余した人はボドゲするのかもしれません。

謎のアートが沢山
東京で生まれ育った私ですが、東京は街中にアートとかはほぼない、というか日本全体的にそうですが、という印象があります。景観をそんなに気にする文化でもないというのはあると思いますが、プラハは街中にアートが沢山あります(落書きakaグラフィティは除く)。特に謎の像がたくさんあって、そのうちの多くはDavid Černýという現代アーティストの作品が多いです。カフカの像や、謎の赤ちゃん像など、無料でこういった街中にある彼の作品を巡って写真撮り歩いたりもできて楽しいです。

こちらも無料で見られるDavid Cernyの顔が回転するカフカの像。工事中でした。

キュビズム建築
ピカソが祖と言われている、カクカクした立体的なアート手法のことで、プラハにはこのキュビスムの建築物がいくつか残っています(建てられたのは大戦前のようですが)。有名なのは、キュビスム博物館の建物のブラックマドンナですが、ほかにも街中にさりげなく馴染んでいます。
キュビズム建築がピカソと結びついているとは私は全く知らなくて、キュビズム建築というアートなのだと思っていたのですが、キュビズム建築の博物館で、ピカソに似た手法の絵を見て、「これピカソに似てるな」と思ったらどうやらそういうことだったようです。
キュビズム建築はその当時別にめちゃくちゃ有名だったというよりは、何人かのアーティストがオーダーメイドで家や家具などの注文を受けて作成していたようなので、数が沢山あるというわけではありませんが、その残っている家具などは2,30年前に日本にも主張展示が行われたようです。(パルコでやった展示会のポスターが貼ってあった)

教会と宗教
プラハにはカトリック教会が死ぬほどたくさんあり、それらの多くは14、5世紀に建てられた歴史あるものでとても美しいものばかりです。
(おすすめはカレル橋を渡ったところにある、聖ニコラス教会です。入場料で1000円ぐらい取られますが、中はピンクの大理石?のようなもので飾られた、女子必見のとても可愛らしくて美しい目を見張るような内装でした。)

そして、この教会の多さに反して驚くことにチェコ人の多くは無宗教のようです。最初に泊まったエアビーのホストともなぜかこの話になりましたが、若い人は特にそうで、キリスト教も信じていないし礼拝にも行きません。ただ、スピリチュアルな人は多いようで、個人的に感覚としては日本人に近いなと思いました。日本人も特定の宗教を信仰している人は少ないですが、年始に神社にお参りに行ったり、人が亡くなったら仏教のお寺に埋葬してお参りしたり、食べ物を粗末にしない、物を大切にする、といった精神は、これを価値観と呼ぶ人もいますが、なんとなく日本文化に染みついたスピリチュアルな何かなんじゃないかと自分は思ったりしました。
ただ、教会も維持費がかかるだろうし、信者がいなくてどうやって経営していくのかは正直謎です。観光客からお金を取っている教会もありますが、取っていない教会もあるんですよね。
そういえば、礼拝に行っている人は今は少ないようですが、日本みたいに墓参りをしている人は結構沢山見かけました。クリスマスに家族で教会に行っている人をたくさん見かけたのですが、クリスチャンでもないのに?と思ったら、みんなクリスマスにお墓参りしていてびっくりしました。
ちなみにチェコにはサンタさんではなくて、ベイビージーザス(赤ちゃんのイエスキリスト)がプレゼントを持ってくるらしいです。オランダだとシンタクラースとかいうのがいるらしいが、そういうのと似ているのかな…
参考) https://english.radio.cz/czech-christmas-traditions-explained-jezisek-golden-pig-8142926

大戦の爪痕が色濃く残っている
チェコは第二次世界大戦でナチスドイツに占領され、当時ヒトラーの右腕と呼ばれていたハイドリヒを暗殺成功した国(その代わり、報復として5000人以上のチェコ人が無差別に殺された)でもあります。そしてその後、アメリカではなくロシアにナチス占領下から救われた為に長らく共産主義国として苦しんだ歴史があり、いまでもその爪痕が沢山残っています。
プラハの春(何それという方はミラン・クンデラの「存在の耐えられない軽さ」などを読んでみてください。)は有名ですが、この共産主義体制から解放されてからまだ数十年程度しか立っていません。チェコ人の多くはロシアが大嫌いで、また共産主義的な考え方も嫌っているため、資本主義が両手を掲げて受け入れられているようです。
街中には大戦で亡くなった方の石碑が沢山立っており、共産主義博物館なんていうのもあります。(個人的にはKGB博物館というのに行きたかったのですが、どうも閉まってしまったようです)
個人的にはハイドリヒを撃て!の映画のラストシーンで出てきた、ハイドリヒ暗殺を試みた青年たちが水攻めで殺害されてしまった教会の地下墓地に実際に入れたのが衝撃でした。
プラハには無料で入れる軍の歴史博物館というのもありましたが、ほとんどは大戦に関する展示が多かったです。

謎の番号札制度
今回携帯の充電ケーブルが壊れたので、いわゆるヨドバシ?的な電気屋さんに行ったのですが、なぜかレジでの会計が番号札をとってそれが呼ばれるまで待たないといけない制度でした。どうも電気屋はこういう制度になっているらしく、ほかのチェーンの電気屋も番号札らしいというのをGoogle Reviewで読みました。なんでなんだろう…なぜ電気屋だけ?

白人の割合が多い
こちらに来てびっくりしたことの一つが、チェコは白人の割合が圧倒的に多いんですよね…もちろんクリスマス期間とかはチェコ人ではない旅行客も増えるのですが、大体みんな他のヨーロッパから来ているので、こういう旅行客も多くの割合が白人なんですよね…
黒人もいますがとってーも少数派だし、街中で黒人の店員さんなんて今のところ一人しか見かけていません。アジア人はそれに比べたら多いですが、街中で見るのは数少ないアジア人観光客だし、インド人とかもほぼ見ません。ヨーロッパはイギリス、オランダぐらいしかいったことないのですが、こんなに白人の割合が多い国は初めてで、なんとなく窮屈さというか、怖さを感じます。

Wi-Fiが遅い
どうもこれはヨーロッパ全体的に、っぽいですが、Wifiがめっちゃ遅くて仕事が結構つらいです。
標準的?な場所のWifiとかだと、1.5Mbs、今いるエアビーは高速Wifiが使える、と書いていましたが、測定したら、3Mbsもなかった…1.5Mbsもない前のエアビーにいるときに、必要なライブラリのダウンロードが出来なくて仕事にならなかったので、一回Wifiが速いとレビューに書いてあった作業カフェに行ったのですが、そこも2Mbsあるかないかぐらいでした。
プラハ市内ならともかく、バスで30分ぐらい離れた田舎に行くとWifiというか、携帯の電波すら怪しいです。日本でこんな電波弱いところ行ったらイライラが止まらないな…

紙製品が高い
これもチェコというよりヨーロッパ全体的に、ですが、トイレットペーパーとかティッシュが割と高級品扱いなような気がします。ティッシュも箱ティッシュは1個単位でしか買えないし、トイレットペーパーも日本みたいに大量に入ってないです、せいぜい9個ぐらい。そして、日本の1.5倍ぐらいはする。ティッシュも日本みたいな保湿ティッシュとか当たり前だけどないです。固いし鼻かむたびに痛い。そしてなんか日本みたいに薄くない。なんかキッチンペーパーで鼻かんでる気分になります。
ポケットティッシュはありました一応。

ポケモンはどこでも人気
ポケモングッズを着ている、身に着けている子供が多くてびっくりしました。Museum駅にある大きい本屋には、ポケモンセンター的な一角もありました。子供には結構人気があるっぽくて嬉しいです。あとこっちでよく見かける日本のキャラは大体キティちゃんです、たまにナルトとワンピース。

よく見ていたYoutuberの動画
ちなみに今回の旅で参考にしたのは、以下のYouTubeチャンネルです。Honest Guideで紹介されていたExchange屋さんに行ったら長蛇の列だったので、多分みんな同じYouTube見てる(笑)


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