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予報がはずれてまだ好天なので海辺へ遠出
夜のうちにひとしきり降って納得したのか、午前中こそひんやりしていたが昼ぐらいからは陽も射して気温も上がりそう、なら海辺へ行くべ、という話になり。
ライデンからだと、カットウェイク(Katwijk)という海岸エリアまでは8キロ程度しか離れてないから、通常だとそこいらで済ますところ、
7年前に死んじゃった友人宅で、20年近く前にガーデンパーティやったじゃんね?という話題が昨夜出て、天気も良いんだから足伸ばしてみるか、ということで。
小一時間ほどのドライブで、エグモンド・アーン・デン・フーフ(Egmond aan den Hoef)に行った。
このエグモンド候の末裔の住居?が、国家安全保障会議(NVR)をやっている拙宅の近所のエグモンド宮なんである。
そしてついでながらそのエグモンド候とは、ベートーヴェンのエグモントの元になった人である。
ここいらに住んでいると、この手の「世界史トピックとあっさり地続き」という経験が思いの外頻発する。うかうかしてるとハプスブルク家の話どっぷりとかになったりするので要注意、というところかな。
閑話休題。
1608年に建てられたというその古い友人宅は、別の持ち主に移った後改装されて違う趣になってはいた。
あんまり天気が良いので、そこから4km弱の海辺(Egmond aan zee)まで出張ることにした。
ソーシャル・ディスタンシングとか、店に入ると1,5m保持してねサインとかがあったりするのだが、基本誰もマスクとかしてないし、気にしてない感ハンパなし。
この↑所謂「波の華」は、1ヶ月ほど前にスケベニンゲンで何人かを殺したやつでもある。
「見た目ギョッとするけど、汚いもんじゃないし大丈夫だよ」とツレが言うので、踏み越えて波打ち際で水遊びした。
同じようなビーチ遊びは、ベルギーだともうちょっと厳しくソーシャル・ディスタンシングとか言われてるらしいとニュースで見たのを思い浮かべたりもし。
2020/06/18(木)公表のデータ
感染が判明し入院している人の数: 344(前日比:-27)
のべ感染者数:60.348
新規感染者数:104
ICU収容患者数:60(前日比:-7)
のべ退院者数:16.724(前日比:+40)
のべ死亡者数: 9.683(+5が病院、WZCは+5(うち陽性確定は60%):計+10)
データ元:https://covid-19.sciensano.be/sites/default/files/Covid19/Meest%20recente%20update.pdf
帰宅後、一転俄にかき曇り、雷鳴と夕立、となった。
昨夕のベルギーもこんな感じだったらしい。
明日はベルギーに戻る。図らずも短いバカンスのような日々をオランダで過ごしてしまったことである。
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