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ホワイトロリータ

書道家の米早食です…
ブルボンのお菓子シリーズではホワイトロリータが1番好きです。
しかし、このホワイトロリータ…2019年9月17日から値段は変わらないのですが15本から14本へ1本減っているのです…
ルマンドやバームロール、エリーゼ北海道ミルク、アルフォートに関しても内容量が減っております…

デフレ脱却を目指す日本にとって、インフレになったと喜びたいところですが…これはコストプッシュ型インフレと呼ばれておりデフレがひどい時に起きる現象です。
日本はデフレが激し過ぎてインフレと勘違いする人が多いわけですが…おそらくこれからも給料は下がり続け貧富の差が激しくなるでしょう…
年収が200万円以下の人が1200万人を超えているようです…

凡人は安いものが良いと煽り続けたテレビ局は勝ち組なのかと想像するかもしれませんが…物を作る人と消費する人は同じ人物なのです…
物価を下げると所得を下げざるおえない、所得を下げると物価を下げざるおえない…
現在のテレビはネットニュースなどが取り上げられることが多いですが、お菓子業界と同じく資金がないので独自取材ができないのです。
YouTubeやNetflixの登場によってテレビ業界が逼迫していると考える方は多いかもしれませんが、日テレはHuluの日本事業部を買収していますし実際は経済的な状況が大きいと言えます。

芸術というのは無駄であることなのです…時速300キロで走るバイクなど走れる公道がないですし無駄なものですが…その無駄な機能美に酔いしれるわけです…太陽の塔も幅100メートル高さ292メートルというスペースの無駄ありきの芸術なのです…
私は書家であり芸術家です…この経済状況は芸術家にとっても苦しい状況であると言えます…1960年のインフレ時にもお菓子の内容量が減るということがおきましたがこちらはデマンドプル型インフレというもので給料が大きく上がっていったために起きた現象です。

増税で物価が上がってインフレを達成しましたというジョークのために日本国民が必死で戦う様が芸術なのかもしれません…アメリカや中国がこの芸術の国、日本を買ってくれるのはいつになるのでしょうか…先進国でデフレなのは日本だけですので近い未来に芸術は評価されるかもしれません…

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