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江边城外。コスパ最高で中国式川魚が食べられるお店

北京は6月半ばにもかかわらず連日38℃超えの高温でまいってます。ただ、ちょっと不謹慎ですが、エアコンのある室内で火鍋や焼き物を食べるのは最高です。

今日は以前から通ってるけど、全く紹介したことのなかった焼き魚のチェーン店「江边城外」(Jiāng biān chéng wài)を紹介します。

焼き魚といっても、日本の焼き魚と全然違う作り方です。基本的には1.5キロ前後の川魚を炭で丸焼きにして、好みの下敷き食材と好みの調味料で煮込まれてテーブルに出てきます。

↑こんな感じです。日本ではなかなか見ない光景ですかね

今日紹介するお店は2006年からこの一品の看板メニューでチェーン店経営まで成長しています。

↑中でも今日ピックするのは牡丹園という地下鉄駅から近いお店で、エリアの四川料理No. 1にも選ばれてます(よく食べますが、四川料理に属されることは知らなかったです笑)。

↑入り口はこんな感じです。椅子から行列具合が伝わりますかね

↑ホールはこんな感じです。2階もあってけっこう広いお店です

↑個室はこじんまりした雰囲気ですが、料理の感じからして招待用には向いてないとかもしれません。

dianpingの評価システムでは、5点満点中の4.8点で味、環境、サービスそれぞれが4.7点、4.6点、4.5点です。一人当たりの平均消費額が108元で約2160円です。コスパの良いお店ですが、生きてる魚の重さで会計して捌いて焼きますので、在庫魚の大きさによって、少人数の場合食べきれなくて消費金額も若干平均を上回ることもありますので注意が必要です。

選べる魚はほぼ骨のない「鮰鱼」や「江团」と呼ばれるイノシシギギ(ナマズ目)という魚と、骨がちょっと多めのソウギヨの2種類です。味は怪しい味と書いて実際は甘酸っぱい辛い、香ばしい辛い、麻辣、とうち、味噌、ガーリク、サンラー、山椒などの12種類から選べます。

dianpingユーザーのおすすめランキングはこんな感じです。

1位は「怪味」焼き魚、2位はガーリック味、3位は魚が出来上がるまでの待ち時間にサービスしてくれるひまわりのたね、4位は前菜のピータン、5位は前菜の春雨の和え物です。

6位はとうち味、7位はサラダ、8位はデザートの食パンのアイス載せ、9位は1位と被ったから今日は11位までみます。10位はさんさいぎょ味、11位は主食の中華餅です。

また、ランクインされてませんでしたが、個人的毎回注文するのがこのムギレタスの胡麻タレかけです。8元(約160円)という安さですが、口直しとしては最高です。

中国来たばかりのはるか昔は、魚料理は正直苦手だったんですが、今では肉料理より好きかも。機会があったらぜひ。日本の中華料理店でも似たメニューがあったらトライしてみてください!

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