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失敗しない移住の手引き①【町を知る】

この記事は移住をしたいけど、どうしようか悩んでいる人に向けた内容となっています。


簡単に自己紹介します。
僕は2020年の春に東京から地方に移住しました。きっかけは仕事でしたが、地方生活に心惹かれてかなり気に入ってます。
移住したてほやほやの僕だからこその「スムーズな移住」を発信していきます


今、地方移住がじわじわと広がりつつあります。
これを見ているあなたも考えているはずです

いざ地方に行くとなったら何から始めていいかわからない。
みんなはどうやって移住先を決めているのだろうか。

それを解決するために、移住する方法を4ステップでご紹介します。


1.町を知る
2.行ってみる
3.コミュニティーを作る
4.移住する

この4ステップをそれぞれの記事であつかっていきます

今回は第1ステップ「町を知ること」を解説します

移住する目的はなんでしょうか。
「自由な暮らしがしたいから」
「自然に囲まれた生活をしたい」

色々な理由がありますが、
ひとつ言えるのは心の安定ですよね

自然に囲まれているとなんだか落ち着いてイライラすることも、不安に思うこともなくなります
朝は野菜に水をあたえて、その後は温かいお茶とともに本をゆっくり読む。
こんな落ち着いた生活は誰もが憧れます

とはいえ、思い切りで移住すると思ってもいなかった生活になりかねません。
正しいステップを踏んでから移住を決めましょう

①どうやって移住先を決めてるの?
②町のしくみをしる
③補助金をしる

ひとつずつ解説します


①どうやって移住先を決めてるの?
移住先を決めた理由は2パターンです。
帰省、結婚などの元々縁があった場合、もしくは縁もゆかりもない場合です。

ほとんどが縁がある場合ですが、実は移住先との縁が全くないけど住んでる人は約3割もいます。
意外と多いです

しかも、そのキッカケも簡単で、テレビ・SNS・旅行。
この3つがほとんど

テレビでおいしい料理とかやってると行ってみたくなります。
インスタでよく見るあの風景いいな〜、ちょっと気になるな。
ちょっと調べてみるか!
みたいに行動します。
わりと町を知るキッカケはかんたんなものです。


②町のしくみをしる
町を知った後はちゃんとしたリサーチが必要です
まず、田舎にもレベルがあるということを知っておくべきです
観光地・小都市・町・村・限界集落など田舎といっても様々です
観光地や小都市はショッピングモールがあったりなど生活は余裕でできます
町になるとスーパーがある程度ありますが、遊ぶところがないです
村・限界集落はスーパーなどが数少なくなります。場合によっては、町に行くのにかなり時間がかかることも。

住んでみたい地域の周りに何があるか、近くの町はどうなのか。などリサーチが必要です。
Googleマップを使えば何があるかはすぐに調べられますよね

そして、町の体制も調べた方がいいです。
都会に住んでいる人がいう、地方のコミュニティーが近い理由は常会にあります
都内では町内会という言い方をしますよね。
この組織がけっこう強いです
毎月の回覧は当然ですが、夏場は草刈りがあったり、冬は雪かきなどみんなで協力して地域の環境維持をします
参加できない場合は、お金を納めることもあります
えっ。そんなの聞いてないよ。という前に調べておくべきです
当然、地域によってこの体制も全然ちがいます。

調べるときはJoinというサイトやふるさと回帰センターがあります。
でも、1番リアルな生活を知れるのはなんといってもInstagramですよね
綺麗な写真ばっかりで、気になるところがたくさんあるはずです

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③補助金をしる
家を買う時、移住する時に補助金がでるかを調べましょう
地方はどこも人口減少の対策をしています
充実した支援を用意しているところもたくさんあります
住みたい地区のとなり町は100万も違うということはよくある話
お得に移住できたらうれしいですよね

家さがしでいえば、今は自治体は空き家に力をいれています。
なので、その補助金もすごく充実してます
空き家を買う時、改修する時にもでます
新居で買ったら3,000万するところも空き家だと500万かからないということもよくあります

改修は業者に頼んでもいいし、DIYでやってもいいし自由にできます
DIYであれば一緒に手伝ってくれる方もたくさんいますので、そこで仲間ができます

移住の4ステップ。第1段として、町をしることをお伝えしました。
振り返ると、行ってみたいところを探す→生活した時を想像する→補助金をしる
これをまずは調べてみるといいです
そのときは、ピンポイントでその町だけを調べずに周辺地域もみてください


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