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「聖」にはなんで耳が入っているの?

こんにちは!

漢字の面白さを伝え続ける男kuです!

今回は聖です。

高貴なものによくこの漢字を
当てられますよね。

名前の候補にもよく
なります。

ですが、どうしてそんな
高貴な意味がこの漢字に
入っているのでしょうか?

その謎を解明していきましょう!

「聖」の成り立ち

「聖」は耳と口と背伸びをした人の形
でできた漢字なんです。

耳は声をきくため、
口は祈りの言葉を発するために
背伸びは天を望む、仰ぐために
行なっているのだそう。

でも、

「神を目で見ればいいじゃん」
「なんで耳なの?」

と思うかもしれません。

それは、
古代の人が神を視認できるものじゃなくて
音で聴いてその存在を知ろうとした

考えからきているのです。

神からの啓示というのも
耳から聴いてその言葉を
記しています。

そんな神の声を聞くことを
「聡」と言います。

聡ることの出来る人は
多くが盲目だともいいます。

それほど高貴であればあるほど
「声」が重要になってくるということが
わかりますね。


いかかでしたか?

「聖」は天を望みながら祈りの言葉を
発し、その神の真意を聞く人を表しており
耳は神の啓示を受け取るために重要な
役割を持っていた

ということなんです!!

では、また👋


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