一年で一番大切な日の過ごし方
一年で一番大切な日、私は”誕生日”がその日だと思っている。
誕生日って
自分が生まれた日、確実に始まりの日であり、毎年振り返ったり、これからのことを考えたりしながら、その日だけは絶対に誰よりもHAPPYな日にすると、心に決めて家を出たりする。
そんなことを言いつつも、高校3年間毎年テスト、大学1~3年は実習で、誕生日を満喫する余裕なんて、全くなかったのだけれど……。
それでも、誕生日は大好きだし、友だちの誕生日は1番笑っていられるような日にしたいと願う。
正直、誰もがそうなのだと、本気で思っている。
私の誕生日の過ごし方
なにより、好きな人と過ごし、好きなものを食べ、笑う。
日常の幸せを詰め込むみたいに過ごす。
こんなことできる日は、たくさんあるわけじゃないから、誕生日の特権を使って。
りんご飴が好きすぎて、誕生日ケーキにりんご飴がいいと言った年もあったな。母がりんご飴が苦手で却下されたけど。
23歳の誕生日
ずっと行きたかった、「誕生日ディズニー」に連れていってもらえた。
(パートナーに大感謝)
こんなに笑っていていいのかってくらい、ずーーーーっと笑っていて、たくさんの人に祝われて、知らない人たちと手を振りあって、こんな幸せな誕生日の過ごし方を、パートナーにも友だちにもしてほしいなって。
でも、意外とその人の好きなこととか、何で1番笑っているとか、簡単にわからなくて、今年のパートナーの誕生日はどんな誕生日を送ろうか迷っていた。
彼の答え
聞いてみた「誕生日どうする?」って
聞くのが最適解に近いかなと、安直な私らしい考えで。
彼は「ディズニーに行きたい」って答えた。
正直、私は大好きな場所だけれど、彼は誕生日に行きたいほど好きな場所ではないと思っていた。そもそも、人混みが苦手なのに。
そろそろ、予約しなきゃな~という時期になり、どんなプランで行くか悩み相談していたときに
「そいえば、そんなにディズニー好きだったっけ?」
ふと、訊いてみた。
返ってきた返事は
「いや、べつに」
どこかで聞いたことあるような、ないような返事の仕方はさておいて、いや、好きじゃないのになぜリクエストした!?もう、頭の中は?で埋め尽くされそう。
「だって、一番幸せそうな顔してるじゃん」
これが彼の答えだった
あぁ、自分以外の人の幸せな顔を見たいから、この過ごし方を選ぶ人がいるのか。
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