【感想ではなく記録のための雑文】九月に観た映画6作品(2023/9/1~2023/9/30)
今年からはじめた映画の記録。
本を読むのは実はあまり得意ではないので、映画を観ようという流れです。
アマゾンプライムは月500円だから、5本くらいは観たいなと思っています。
(先日の請求は600円でした。値上がりだー!!)
例によってアウトプットする準備は一切なく書いています。観てない人から見れば(観た人もかも)意味不明かもしれません。
どうぞすっ飛ばしてください。
ザリガニの鳴くところ
2022年公開のアメリカ映画。同名のミステリー小説は全世界累計1500万部突破したそうです。すごいね。アマゾンプライムで視聴。
湿地がテーマということで、なんとなく手が遠のいていた話。観て良かったと思う。ひさしぶりに恋愛主軸の映画を見た気がする。人里離れたところに住んでいる人が主人公なので、登場人物も限定され、ミニマムな世界観で進めることができる。主人公の少女時代の後、陪審員制度の裁判という体裁で進む後半部分は時間軸がバラバラで流れるけどそれがわかりにくくなく、すっと入ってきた。ラストのどんでん返しも良かった。
この子は邪悪
2022年の日本映画。ちょっとひさしぶりの玉木宏と、真犯人フラグでヤバいヤツだった桜井ユキがまたもちょっとヤバい役です。アマゾンプライムで視聴。
正直、悪魔か幽霊かウイルスかと思っていました。覚悟して見たけど、そういう話じゃ無いのね。なんか久しぶりの精神科医もの。精神科医ものというと相当前ですが、『催眠』という映画を思い出します。いまだに菅野美穂がトラウマ。
オチも、ああそういうこと、と思えたものの、最近こういうのが多くて新鮮さを感じなかった。これは作品が悪いわけではなく、エンタメ市場でインフレ中なのが悪い。今より10年くらい前に出てたらもっと面白いかったかも。
ただオチに対して、張られていた伏線が一致せず、?な部分がいくつかある。ただのホラー感の演出であればマイナスだなぁ。
パシフィック・リム
2013年のアメリカ映画。菊地凛子と芦田愛菜が出てます。アマゾンプライムで視聴。
結構古い映画なのね。天才子役、芦田愛菜が出るとかで当時は有名だったと聞きました。
怪獣にロボットで応戦するという、何だか日本リスペクトを感じるアメリカ映画。エヴァかよと思わず突っ込みたくなる設定と、ガンダムみたいなロボットのデザイン。ラストの怪獣を駆逐してみんなが喜ぶシーンなどは、アメリカンな感じがして、気軽に楽しく見れる映画。特にそれ以上でもそれ以下でもないです。
デビルズアワー~3時33分~
2022年公開のイギリスのドラマでしょうか。1時間モノ×6話。アマゾンプライムで視聴。
いやあ、ムズイ。主人公に時々起こるデジャヴだか予知夢だかの映像や、感情の無い息子とか、どれが現実? と思いながら観ました。これどういう設定なんだろう、という話の答えは後半でやっと明らかになる。一回で理解できませんでした。かといってもう一回観るのも、わりと重い空気感なので考えてしまいます。全体的には面白かったので、誰かが観るなら二週目を一緒に観るかも。
推しの子
2023年のアニメ。漫画原作は2020年からの連載だそうで。アマゾンプライムで視聴。
J-POPを作業用BGMとして流しているとYOASOBIの「アイドル」が良く流れていて、ああそういえばこのアニメの主題歌だったよな、と思って気軽な気持ちで1話を見たらドハマりしました。
1話目は映画として公開されたのですね。1話目だけ84分ありますが、これは一気に観ないといけない内容でした。寝る前に歯磨きしながら見始めたのですが、結局途中で止められず全部観てしまった。
最近流行りのいわゆる「転生もの」ですが、その中でもトップクラスに面白い。絵がアレ過ぎてアレルギーを起こしそうですが、そんな人でも1話だけ観てほしい。その後の展開は、アレルギーを起こさない人だけが観ればよいと思う。
メメント
2000年のアメリカ映画。アマゾンプライムで視聴。
クリストファー・ノーランといえば、「インターステラー」や「テネット」の監督。今年は結構拝見しております。そしてこの人がつくるということは正座して観ないとわからなくなるやつ。
10分毎に戻る映画。構成が複雑な分、真面目に観ないとホントに意味不明です。短期記憶ものは時々ありますが、遡ることでサスペンスになり話が一気に難しくなる。ストーリーラインも面白いけど、どうしてもクライマックスで派手な演出、というのが難しい。どっちを取るかだなぁと思う。
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